数百億円の道路建設費 VS 三毛猫タマ一匹

利用者数1割増、たま駅長の仕事ぶり

【5月24日 AFP】和歌山県紀の川市にある和歌山電鉄(Wakayama Electric Railway)貴志川線の小さな無人駅、貴志駅で「駅長」を務める9歳の雌の三毛猫「たま」。たま人気で、2007年3月までの1年間の同線利用客数は前年同期に比べ10%増えた。(c)AFP

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地方を走る電鉄会社衰退の原因はマイカーの普及に他ならない。マイカー普及の要因は、戦後日本の経済発展でありアスファルトで固めた道路整備にある。その反動で衰退した国鉄は民営化を推し進め、全国の赤字路線を第三セクターとして切り離した。

和歌山県川市にある和歌山電鉄貴志川線も、その赤字電鉄のひとつだと思われる。その小さな無人駅で奇跡は起こっていた。9歳になる三毛猫駅長の「たま」が大変なことをやってのけた!「たま」のおかげで一年間の同線利用客数が前年比10%増に貢献したという。

観光の目玉がなければ、数百億円もの道路財源を投入して山奥に立派な道路を造っても無駄であることを「たま」が教えてくれた。飼い猫は最長で15歳近くまで生きるものだが、御年9歳の「たま」が駅長として活躍できるのも残り6年余です。

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登録日:2008年 05月 25日 12:33:55

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