2006年 07月 12日
大切にしたい思い
【サマワ/イラク 30日 AFP】南部のサマワ(Samawa)で30日、日本政府の資金援助で建設された競技場の落成式が行われた。日本の自衛隊はサマワからの撤収作業を既に進めており、第2次世界大戦後初となった日本の部隊による戦闘地での活動は終わりを迎えつつある。写真は、落成式に出席する自衛隊員たち。(c)AFP/AHMAD ABDEL RAZAK
イラクへの自衛隊派遣はとても危険で、かつ重要であったと思う。
印象的であったのは、殺害された奥大使の残したという言葉だ。
各国がイラクの復興支援で協議しているとき
「だめだ。みんな自国の利権しか考えていない。」
そういって、独自に日本としてできることを考えるべく策定したという。
実際に出かけた自衛隊員は、専門の訓練を受けたでも普通の善良な人々だ。
彼らが、誠意をもってイラク復興に働いてくれたことは、これからかの地へ
旅行する人々にとって恩恵をもたらすだろう。
どこの国でも感謝を知っている人々は、こうした地道な努力を
忘れないからだ。
日本国内で、対外的攻撃力増強の話が話題になっている。
戦争はなにも解決しない。
それは隣人同士の争いを見てもあきらかだ。
互いの生活を尊重することは必要だが、迷惑をかければ
元通りの関係にはなれない。
日本は軍隊を持ってはいけない。
アジア諸国から信頼を失うだろう。
武器を持てば、自己を律する文化を失い始めた日本では
必ず、プライドやメンツにこだわり戦争を始める世代が
出るだろう。
勝てるとか、やられるとかではなく、
戦争は不要な政策のひとつだ。
自衛隊が、個人レベルや活動レベルでの自衛力を
持つことと、国が他国を攻撃しうる軍事力を持つことは別の次元だ。
それより、武器を持っても自制する教育が必要だし、
我慢して我慢して、相手の信用を(信頼ではなく)勝ち得ることが
必要だ。
それは、国や組織では得がたく、結局携わる人々の努力によるところが
大きい。
日本は、あのイラクで命を奪われた青年を忘れてはいけない。
もう二度と、人質交渉になるような事態は招いてはいけないと思う。
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登録日:2006年 07月 12日 15:52:34
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