2006年 05月

戦火を生きたチェチェン人医師、来日決定

<柔道 W杯>コレーア 男子100キロで金メダル獲得 - ポルトガル

【リスボン/ポルトガル 16日 AFP】柔道・W杯(Judo World Cup)リスボン大会、男子100キロ級・決勝戦。ブラジルのルチアーノ・コレーア(Luciano Correa)は、グルジアのGeorge Kizilashviliと対戦。試合はコレーアが勝利を収め、金メダルを獲得した。(c)AFP/FRANCISCO LEONG

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 本ブログで連載中の「あるチェチェン人医師と日本の抵抗運動」で、実はこれから書こうとしているのだが、その医師の7月14日の来日が決定した。彼の著書『誓い~チェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語』(アスペクト刊)を読んで感動した読者が集まって「ハッサン・バイエフを呼ぶ会」を結成。私は会の共同代表になった。
 そこで、来日企画の概要をお伝えしたい。
 

■伝説の医師

 1994年末から10年以上にわたって続くロシア・チェチェン紛争。人口百万人の共和国で、すでに20万人が犠牲になったと伝えられている。この戦場で、敵味方・民族・性別・宗教などの区別なく、すべての傷ついた人々を救った医師が、ハッサン・バイエフである。
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登録日:2006年 05月 31日 10:09:25

共謀罪反対運動とロシア社会運動

「ミス・チェチェン美人コンテスト」開催 - チェチェン共和国

【グロズヌイ/チェチェン共和国 30日 AFP】チェチェン共和国のグロズヌイ(Grozny)で27日、「ミス・チェチェン美人コンテスト」が開催され、Zamira Dyabrailovaさん(写真)が優勝した。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA

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■共謀罪に反対する人々

 話し合っただけで逮捕、いや目配せや瞬きでも合意とみなされて逮捕される可能性のある、いわゆる「共謀罪」。数の力で押し切ろうとしてきた政府、自民公明だが、世論や反対運動に押されて、継続審議になる可能性が高い(5月30日現在)

 インターネットでの反対運動かなり活発になっているのだが、国会に詰め掛ける人びとや、反対デモに参加する人は少ない。いまはこれまでにない社会運動のスタイルが広がっているようだ。

■5000人の予定が1000人に

 そんなことを思って、共謀罪を先取りしたような言論弾圧が強まっているロシアのことを考えた。ほとんどソ連時代にもどってると思えるくらいプーチン政権の言論表現活動に対する弾圧は強まっている。

 当然、作家やジャーナリストなどはこれに危機感を抱き、動き始めている。今月に入ってもモスクワ市内で5000人のメディア弾圧反対集会が企画された。
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登録日:2006年 05月 31日 00:06:52

林克明略歴ほか

前大統領暗殺から2年、記念像完成 - チェチェン

【グロズヌイ/チェチェン 8日 AFP】グロズヌイ(Chechena)のメイン広場で8日、2004年に暗殺されたアフマド・カディロフ(Akhmad Kadyrov)前大統領の記念像の落成式が行われた。前大統領の暗殺から2年が経過する9日を前に、警備のロシア兵500人を含む約2000人が式典に集まった。写真は8日、グロズヌイのメイン広場に集まるチェチェンの群集。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV

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 このブログを書いている私の略歴その他です。


林克明(はやし まさあき)

 1960年生まれ。ジャーナリスト。中央大学卒。しかし、私にとっての本当の大学は、日本ジャーナリスト専門学校夜間ルポ科茶本繁正ゼミ。。業界誌記者を経て週刊誌の記者に。1995年1月から1年10ヶ月間モスクワに住みながら、チェチェン紛争などを取材。チェチェンをライフワークとしながら、帰国後は主に国内で働く。
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登録日:2006年 05月 10日 17:10:20

あるチェチェン人医師と日本の抵抗運動(第5回)「共謀罪体制を先取りするロシア」

露の新法、米ライス国務長官が批判 - ロシア

【モスクワ/ロシア 8日 AFP】5日間にわたって欧州歴訪中のライス米国務長官(Condoleezza Rice)は7日、ロシアの新しい非政府組織規制法は民主主義に反するとして、プーチン露大統領(Vladimir Putin)を非難した。クレムリン支配下にあるロシア下院で必須3議案の最初に承認された、非営利組織についてのこの法案では、外国の非政府組織の地方支店は事実上ロシアの事業体として登記する必要があり、財務上および法律上で厳しい規制に従わなければならない。写真はモスクワのクレムリンで7日、会議中のプーチン露首相。(c)AFP/MIKHAIL METZEL

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第5回「共謀罪体制を先取りするロシア」

■専制政治と民主政治のあいだ

 チェチェン報道で知られるアンドレイ・バビーツキー氏は、「ロシアは専制政治と民主政治の中間地点にいる」(05年11月)と言う。言いえて妙である。だが、いま日本政府・自民党・公明党が画策している共謀罪を先取りするかのような雲行きになっているロシアは、一歩ずつ専制政治に近づきつつある。

 高い人気の政治トップ、テレビの政権支持、権力が主流マスコミを抑える、ガス抜きとしての“言論の自由最低保障”・・と完全に暗黒社会ではない。そして日本もロシアと共通する部分が多いことを前回まで書いてきた。

 しかし、一定の自由のわくを超えるようとすると叩こうとするのは、どの国の権力も同じである。今回は、日本より一歩先に自由を弾圧しはじめたロシアの状況の一部を紹介したい。言ってみれば、5年~7年後の日本の姿である。
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登録日:2006年 05月 01日 17:13:28

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プロフィール
林 克明
(男)
チェチェン総合情報
平成暗黒日記
草の実アカデミー
■ジャーナリスト
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)[プーチン政権の闇」「写真集チェチェン 屈せざる人びと」「世襲議員ゴールデン・リスト」など
■最新刊「トヨタの闇」(ちくま文庫・渡邉正裕氏との共著)
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