2006年 06月
純正パトリオティズムの悲劇 第四回 刀と魂
「ミス・チェチェン美人コンテスト」開催 - チェチェン共和国
【グロズヌイ/チェチェン共和国 30日 AFP】チェチェン共和国のグロズヌイ(Grozny)で27日、「ミス・チェチェン美人コンテスト」が開催され、Zamira Dyabrailovaさん(写真)が優勝した。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA

民族舞踊を踊る長老 首都グローズヌイ 撮影 林克明
■ソルジェニーツィンが見たチェチェン人
チェチェンの民族哲学=ウェズデンゲルを実感として捕らえている人に、ソ連時代の反体制作家、アレクサンドル・ソルジェニーツィンがいる。シベリアのラーゲリに送られた経験をもとに彼が書いた『収容所群島』に次のような箇所がある。流刑地におけるさまざまな人間を描いたなかで、こう続く。
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登録日:2006年 06月 30日 19:25:35
純正パトリオティズムの悲劇 第三回 恋人のために死のうとした男
【アルグン/ロシア 18日 AFP】ロシア連邦、チェチェン共和国の首都グロズヌイ(Grozny)東方のアルグン(Argun)で17日、チェチェン反政府組織の「大統領」を自認していたアブドゥルハリム・サイドゥラエフ(Abdulkhamid Saidullayev)氏が、親ロシア派の展開した特殊作戦により死亡した。サイドゥラエフ氏の前任者だったマスハドフ(Aslan Maskhadov)氏も同様の作戦により死亡している。写真はサイドゥラエフ氏の死亡を確認するラムザン・カディロフ(Ramzan Kadyrov)チェチェン共和国首相と、軍の高官たち。(テレビ画像)(c)AFP
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チェチェン兵士 山岳部シャトイ村にて 撮影 林克明
■チェチェンの武士道
広大なロシアでは小さな点にしか過ぎないチェチェン。ロシア連邦内で、100万人そこそこのチェチェン人がロシアの支配に何百年も抵抗しつづけられる精神の源は、民族哲学とも言えるウェズデンゲルである。
「ウェズデンゲルって一言でいうとどういうこと?」
と聞いたら、何人かが異口同音に答えた。
「チェチェンスキー・ブシドー(チェチェンの武士道)だ」
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登録日:2006年 06月 29日 12:44:27
純正パトリオティズムの悲劇 第二回 民族哲学ウェズデンゲルとは?
【グロズヌイ/ロシア 28日 AFP】ロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイ(Grozny)で27日、駐車してあった車に仕掛けられた爆弾が爆発し、警官1人が負傷したと、同国内務省が伝えた。写真はカフェの前で爆発した車を検証するチェチェン警察。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV
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中央はゲラーエフ国防大臣(04年戦死) 撮影 林克明
■自由と平等
チェチェンの社会は、百以上のクラン(氏族)で構成されている。氏族といっても人数が多いので、普通の親戚よりは、かなり広範囲の人が含まれる。
昔から期間を決めて長老を選出し、村ごとの自治を行なってきたのである。そして緊急時には村の代表が集まり、共同で対処する。
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登録日:2006年 06月 28日 18:12:40
純正パトリオティズムの悲劇 第一回 平穏と闘争
拉致されたロシア人外交官4人を殺害、武装組織が声明 - イラク
【バグダッド/イラク 26日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装組織「イラク・イスラム戦士評議会(Mujahedeen Shura Council)」は25日、イラク国内で拉致したロシア大使館員4人を「処刑」したとの声明をインターネット上で発表した。
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(c)AFP

チェチェン共和国ウルスマルタンで 2005年1月 撮影 林克明
■神秘的な儀式
真冬だというのに、大きな部屋は息苦しいほどの熱気に包まれていた。五〇人ほどの男たちが円陣をつくり、「神は唯一なり」と声を合わせてクルクルと旋回している。男たちの身体から放出される熱で、室内の温度と湿度が上昇していく。
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登録日:2006年 06月 27日 21:26:22
6月25日 ハッサン・バイエフ来日プレイベント
【アルグン/ロシア 18日 AFP】ロシア連邦、チェチェン共和国の首都グロズヌイ(Grozny)東方のアルグン(Argun)で17日、チェチェン反政府組織の「大統領」を自認していたアブドゥルハリム・サイドゥラエフ(Abdulkhamid Saidullayev)氏が、親ロシア派の展開した特殊作戦により死亡した。サイドゥラエフ氏の前任者だったマスハドフ(Aslan Maskhadov)氏も同様の作戦により死亡している。写真はサイドゥラエフ氏の死亡を確認するラムザン・カディロフ(Ramzan Kadyrov)チェチェン共和国首相と、軍の高官たち。(テレビ画像)(c)AFP
■水晶の精神
チェチェン独立派のサドゥラーエフ大統領が殺害されて、チェチェンを巡る情勢はますます緊迫化している。
こうしたなかで、敵味方の区別なく傷ついた人を救い、医師としての責任をはたしたハッサン・バイエフ氏が7月14日に来日する。
彼の“戦場医師”としての行動は、民族や国境を超えて人々の心に何かを残す。いまこそ世界は彼のような人物を必要とするのであるし、とりわけ混迷を深める日本にとって人間の生き方を示す彼の思想と行動は、参考になる。
まさに彼の実行したことは、水晶の精神と言えるだろう。
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登録日:2006年 06月 22日 18:25:53
- プロフィール
- 林 克明
- (男)
- チェチェン総合情報
- 平成暗黒日記
- これは髪の事件です!オーラヘアー
- ■ジャーナリスト、「通販あれこれ」スタッフ
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)など
- 最近のエントリー
- [03/02] ハッサン・バイエフ氏ら7月にチェチェンで診療センター開設予定
- [02/18] 2/24(日) 東京 [戦場の医師ハッサン・バイエフ-チェチェン戦争の傷跡と子どもの医療支援]
- [01/29] 伝説の医師ハッサン・バイエフ来日直前メッセージ
- [01/29] ロシア人ジャーナリスト、アレクサンドル・コビロフ氏の強制送還
- [01/23] 映画『暗殺 リトビネンコ事件』あと二日
- [10/24] プーチン政権への宣戦布告文
- [10/12] 10月13日「踊れグローズヌイ」上映&ミニ講演
- [10/10] 映画「暗殺 リトビネンコ事件」を観た
- [10/02] プーチン独裁政権の延命策
- [09/30] リトビネンコ暗殺容疑者と強姦殺害事件の犯人
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