真実は隠せない。すぐれた映画がまた・・

<第60回カンヌ国際映画祭>変死した元ロシア諜報員のドキュメンタリー、カンヌで急きょ上映へ

【5月23日 AFP】昨年11月にロンドンで毒殺されたロシア連邦保安局(FSB)元情報局員アレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏のインタビューを含んだドキュメンタリー作品が、第60回カンヌ国際映画祭(60th Cannes Film Festival)で、閉幕前夜の26日に特別上映されることが急きょ発表された。
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(c)AFP

AFPBB News


 先の第60回カンヌ国際映画祭で、ロシアのネクラーソフ監督の「反乱 リトビネンコ事件」が上映された。また、ほぼ同じ時期にロンドンでヨス・デ・プッター監督の「追悼!、アレクサンドル・リトビネンコ」(56分)が公開された。

 権力がいくら事実と真実を隠蔽しても、ちょっとした小さな事実を寄せ集め、丁寧に分析整理していくことで、少しずつ化けの皮がはがれていく。

 殺された元KGBのリトビネンコ氏が主張していた二点
1)チェチェン戦争は、ロシア当局の自作自演
2)ロシア政権jは反対派を抹殺している

 このことが、もう覆い隠せない状況になっているのだ。

 今回ロンドンで発表された「追悼 アレクサンドル・リトビネンコ」の監督は、現在日本各地で上映されているチェチェン民族少年少女舞踊団のドキュメンタリー「踊れ グローズヌイ」を制作した人物である。
 
 映像作家の岡田一男氏によると、いきさつは以下のとおり。

 本作品は、オランダのテレビ局のために1時間番組「追悼!、アレクサンドル・リトビネンコ」(56分)を製作、1月に初放映、5月20日には、ロンドンでデ・プッター自身が出席するプレゼンテーションが、有力ジャーナリスト団体「フロントラインクラブ」の主催で開催され、BBCなどのマスコミに大きく報道された。

 権力の陰謀をあばくのは、なにもスクープばかりではない。御用メディアが流す公式発表、表に表れた小さな事件、関係者の遠慮がちな証言・・。こういうものをこまめにあつめると、いまその社会がどう動き、支配者たちが何をたくらんでいるか、およその見当がついてしまう。

 最近のチェチェン関連映像作品を見て、そのような思いをあらたにした。

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登録日:2007年 05月 31日 16:05:46

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林 克明
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チェチェン総合情報
平成暗黒日記
これは髪の事件です!オーラヘアー
■ジャーナリスト、「通販あれこれ」スタッフ
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)など
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