月刊DAYS JAPAN で久しぶりにチェチェンの写真掲載

仏首相、チェチェンに人権尊重呼びかけ - チェチェン

【アルグン/チェチェン 15日 AFP】フランスのドミニク・ドビルパン(Dominique de Villepin)首相は14日、チェチェン国内での人権尊重を求める声明を出した。ドビルパン首相は、ロシア軍侵攻から6年が経過した今もチェチェンは「危機」にあるとした。写真はアルグンで、装甲兵員輸送車(APC)のそばを歩くチェチェンの子どもたち。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV

AFPBB News


 フォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPANが送られてきた。チェチェンの写真が掲載されている。イラクやパレスチナの写真はときどき公開されるが、チェチェンの写真はめずらしい。いま私がもっとも支援したい雑誌のひとつだ。

 懐かしくてしかたがない。絶望と恐怖にさらされているチェチェン住民がいるというのに、こんな表現をしたらひんしゅくをかうかもしれない。

 しかし この雑誌に載っている何枚かの写真の現場に私自身もいたので、ついついそう思ってしまう。

 鉄骨が残った瓦礫のビルから町を見下ろした写真。
 上階から下の階まで空洞になっている破壊されたアパート(中心部)・・。

 私が自分の脚で立った場所である。

 かつてチェチェンに行ったことのある写真家が「チェチェンはどこにカメラを向けても絵になる」といっていたが、それはほんとうだった。

「だった」と過去形で言わなければならない。なぜなら、かつては外部から来た者にも目で見てすぐわかる光景、風景、情景、人物が多かったからである。

 そして今は(私の感覚では2004年以降)は、あらゆる状況が外形に表れにくくなっている。映像でも、写真でも、チェチェンという状況や人びとを捉えにくくなっているからだ。

 外から見た目には、あまり変化はなくとも、実態は深刻化している。その目にみえにくい社会と人びとのことをどう捕らえ、どう伝えていけばいいのか。

 最近私は、こんなことばかり考えている。

DAYS JAPAN http://www.daysjapan.net/

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登録日:2007年 05月 31日 16:44:24

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プロフィール
林 克明
(男)
チェチェン総合情報
平成暗黒日記
■ジャーナリスト
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)など
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