9月22日(土)アンナ・ポリトコフスカヤ殺害1年「追悼集会」

殺害されたジャーナリスト、ポリトコフスカヤ氏告別式 - ロシア

【モスクワ/ロシア 10日 AFP】殺害されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ(Anna Politkovskaya)氏の告別式が10日、モスクワで行われた。
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(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV

AFPBB News


 チェチェン戦争報道などで、プーチン政権の独裁を厳しく批判していたアンナ・ポリトコフスカヤ記者が銃殺されて、まもなく1年になる。9月22日(土)午後1時30分(会場1時)から4時30分まで、東京の文京区民センターで追悼集会が行われる。

 

strong]◇正直すぎる本[/strong]

 2006年10月7日、アンナ暗殺のニュースは世界中を駆けめぐった。日本でも直後に追悼集会が開かれたが、一周忌を前に同じ場所で追悼が行われる。
 共催は、「チェチェン連絡会議」「日本ビジュアル・ジャーナリスト会議JVJA」[アムネスティインターナショナル日本」」など。後援DAYS JAPAN.

 アンナが殺されたのは、チェチェン戦争でのロシア軍と傀儡政権の残虐行為を告発していたからだが、そればかりではない。遺作となった「ロシアン・ダイアリー(NHK出版)を読むとよくわかる。

 ロシアの不正選挙、大統領選の有力候補拉致、軍隊内リンチ・拷問殺人事件、白人至上主義者によるタジク人少女惨殺事件(9歳の女の子が11カ所刺された)、汚職、汚職した人間がプーチンの与党「統一ロシア」に入ると訴追されない・・・。

 ファシズムが深化するロシアの内実を白日の下にさらした「正直すぎる本」である。それゆえに彼女は殺された。
 
 ◇彼女の仕事を理解するために何が必要か
 
 当日は追悼集会なのだから、まず追悼する。そしてあらためてアンナ・ポリトコフスカヤの足跡をたどり、何を伝えたかったのかを明らかにする。

 彼女の死後、ロシアの人権状況や言論状況も整理する予定だ。

 話をするのは3人だが、私としては、ここ何年かのロシアのファシズム化について整理しようと考えている。いかにロシアの状況が深刻かを認識するには、現在の日本のファシズム化、軍部(自衛隊制服組)による民主体制ジャックの傾向などを認識すること。これへの理解がないと、ロシアの独裁の深刻さと、アンナポリトコフスカヤの仕事の偉大さは決してわからないと私は思う。

◇追悼集会の概要

 詳細については下記の「チェチェン総合情報」の案内をご覧ください。

http://chechennews.org/dl/20070922leaf.pdf

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最新刊 「プーチン政権の闇~チェチェン戦争・独裁・要人暗殺」
高文研 林克明著  1200円
http://www.koubunken.co.jp/0400/0390.html

入門書「チェチェンで何が起こっているのか」
高文研 大富亮・林克明共著 1800円
http://www.koubunken.co.jp/0325/0320.html

カテゴリー[ アンナ・ポリトコフスカヤ ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 09月 20日 18:22:15

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プロフィール
林 克明
(男)
チェチェン総合情報
平成暗黒日記
■ジャーナリスト
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)など
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