11月12日 ハッサン・バイエフ来日公演&日本人現地報告

ロシア人権派弁護士が水銀中毒に、仏警察が捜査へ

【10月15日 AFP】ロシアの著名人権派弁護士が水銀中毒と見られる症状で治療を受けている件で、フランス警察が捜査を開始した。
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(c)AFP

AFPBB News


  ハッサン・バイエフ氏が11月に来日する。バイエフ医師は、6月中旬より10月下旬まで、チェチェンに滞在し、外科医として連日数件の手術を行うなど、9月下旬に、実施されたオペレーション・スマイル(医療慈善団体)の口唇口蓋裂児童に対する無償修復手術ミッションの準備に当たった。
 また、この10月、映像作家の岡田一男氏がチェチェン現地を訪れたため、岡田氏の話も含め11月12日夕刻、東京の文京区民センターで講演会を開催する。

◇本来の仕事に着手

 外科医として、チェチェンの戦場で敵味方の区別なく生命をすくったために、ロシア軍とチェチェン急進派の双方から狙われて、バイエフ医師はアメリカに亡命した。2000年のことだった。

 それから8年、しばらく苦しい日が続いた。その苦しさとは、逃げられない多くのチェチェン人の苦労と、本来医師である彼が、戦争やその後遺症に悩む人々をまったく治療できなかったからである。また、亡命先のアメリカでの医師資格もなかった。

 ところが昨年あたりから少し状況が変わってきた。現在のチェチェンを支配するロシアの傀儡政権の態度が変わり始めているからである。乱暴ないいかたをしてしまうと、「弾圧するより、著名で人々から信頼されるハッサン・バイエフを取り込んだほうが有利だ」と政権側が判断したのだろう。

 これは、傀儡政権の親玉ロシアも同じではないか。すくなくとも主要な戦闘は終わり、いちおう安定しているのだから、へたなことをしてリスクを負う必要もない。そのような事情もあり、彼はチェチェンに戻ることができたのである。

 そして昨年から医師としての活動を再開している。

◇世界各地で活躍

 ハッサン・バイエフ医師は2008年の2-3月に埼玉医科大学総合医療センター形成外科医局に滞在して、週末、日本各地で講演していた。日本滞在の後、国際医療慈善団体オペレーション・スマイルの派遣により、ベトナムとコロンビアで、口唇口蓋裂修復手術を行うことで、外科医への復帰を果たした。

 今年6月から10月のチェチェン現地における活動は、彼のコーディネーションに、現地の外務出版情報省、保健省、文化省などが便宜供与し、成功した各地のチェチェン人経済人たちの支援もあって、400組以上の親子に助言を行い、重症のものから60組に手術を実施できた。

 その成功により、オペレーション・スマイルも今後のチェチェンに於けるミッション継続を計画しているという。

 このミッションの無事終了後、バイエフ医師が米国に戻るまでのタイミングで、岡田一男氏(東京シネマ新社代表)も初めてチェチェンを訪れ、つぶさに現地の様子を見ることが出来た。上述のような経緯を、近況報告にまとめ、「チェチェンの子どもたち日本委員会(準備会)」のウェブサイトに掲載致してある。
http://chechenchildren.jpn.org/report1024.pdf

◇ハッサン・バイエフ講演会

 11月12日(水) 18:30-21:00 文京区民センター 3階C 会議室(定員60名)
地下鉄:東京メトロ「後楽園」駅・都営「春日」駅下車 参加費1,000円

ハッサン・バイエフ氏を中心にした医療活動のご支援をよろしくお願いします。
http://chechenchildren.jpn.org/

郵便振替加入者名: チェチェン連絡会議 口座番号:00180-6-261048 
通信欄に「バイエフ」とご明記ください)

カテゴリー[ こんな男がいた(ハッサン・バイエフ) ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 10月 28日 15:53:55

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林 克明
(男)
チェチェン総合情報
平成暗黒日記
草の実アカデミー
■ジャーナリスト
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)[プーチン政権の闇」「写真集チェチェン 屈せざる人びと」「世襲議員ゴールデン・リスト」など
■最新刊「トヨタの闇」(ちくま文庫・渡邉正裕氏との共著)
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