チェチェンへ  アレクサンドラの旅

【動画】<第60回カンヌ国際映画祭>コンペティション部門出品作『Alexandra』予告編

【5月24日 AFP】第60回カンヌ国際映画祭(60th Cannes Film Festival)9日目の24日、アレクサンドル・ソクーロフ(Alexander Sokurov)監督の『Alexandra』がコンペティション部門出品作のひとつとして上映される。(c)AFP/ Francois Lallemant / Sonia Logre

AFPBB News


 いま東京渋谷の「ユーロスペース」で上映しているソクーロフ監督の「チェチェンへ
アレクサンドラの旅」は、久々に映画らしい映画だと思った。もう試写を3回も見てしまった。

 チェチェンで勤務する27歳のロシア軍大尉を訪ねて、そのおばあさんがやってくる。
実際にチェチェン内にあるロシア軍基地をロケーションしていてリアリティがある。

 若い兵隊たちが集中して寝起きするなかに、老女がたずね、基地の中を徘徊する。脱色した画面がものすごい疲労感をもたらす。実際、紛争地帯にいるだけで何もしなくてもつかれるが、その疲労感がよく表れている。

 特に何も起きない静かな映画だが、それが切ないかんじになる。その「切なさ」は、私が実際にチェチェンを見ているからなのだろうか。いや、そんなことはないと思う。不思議なけだるさと、妙な色っぽさを感じる。そこも観ていただければ、と思う。

 澁谷のあとに全国何か所かで上映されるので、東京以外在住の方ぜひご覧になってください。


チェチェンへ アレクサンドラの旅 公式ホームページはこちら↓

http://www.chechen.jp/


○イベントのお知らせ
 1月18日 
 憲法第9条と平和維持活動~国際紛争の現場体験から

 講演:伊勢崎賢治 東京外語大学教授




 

カテゴリー[ 映画&本 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2009年 01月 15日 21:10:33

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2009年 01月 >




1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
林 克明
(男)
チェチェン総合情報
平成暗黒日記
草の実アカデミー
■ジャーナリスト
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)[プーチン政権の闇」「写真集チェチェン 屈せざる人びと」「世襲議員ゴールデン・リスト」など
■最新刊「トヨタの闇」(ちくま文庫・渡邉正裕氏との共著)
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索