カテゴリー [純正パトリオティズムの悲劇]

チェチェン精神憲法=ウェズデンゲルが近く日本で単行本に

チェチェン憲法制定3周年を祝う - ロシア

【チェチェン/ロシア 24日 AFP】23日、チェチェン共和国で新憲法制定3周年を記念する式典が執り行われた。1994年から1996年に起こったチェチェン紛争後、チェチェン独立派による活動を阻止する対テロ作戦という名目で、1999年にロシア軍が再進攻した。独立派は地方での活動を継続しており、毎日のようにロシア軍の死傷者が報告されている。写真は、憲法制定3周年を記念して、グデルメス(Gudermes)市街を行進するチェチェン内務省特別部隊。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV

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 どの国でも憲法が最高法規だが、チェチェン社会には、ウェズデンゲルという民族哲学が根本にあり、いわば「精神憲法」とも呼べる存在である。知人がいま、この民族哲学を翻訳し終えた。ちかく日本で出版されることになったと連絡を受けた。
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登録日:2007年 06月 30日 09:00:00

純正パトリオティズムの悲劇 第10回 武士道から士道へ

リトビネンコ氏毒殺事件、英捜査官がロシアで捜査開始 - 英国

【モスクワ/ロシア 8日 AFP】ロシア連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)元情報局員の毒殺事件の捜査のため、4日にモスクワ入りした英ロンドン警視庁の捜査官らは、ロシア人ビジネスマン、ドミトリー・コフツン(Dmitry Kovtun)氏を証人として聴取した。
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(c)AFP/ODD ANDERSEN

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 チェチェン人が強く意識する日本の武士道。その変遷を簡単にたどってきたが、明治維新後の武士道が大問題となる。 
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登録日:2007年 01月 01日 00:06:00

純正パトリオティズムの悲劇 第9回 連帯と忠義

リトビネンコ氏葬儀、ロンドン市内のモスクで営まれる - 英国

【ロンドン/英国 8日 AFP】変死したロシア連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)元情報局員の葬儀が7日、ロンドン市内のモスクで営まれた。
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(c)AFP/ODD ANDERSEN

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 チェチェンのパトリオティズムを支えるウェズデンゲルという精神哲学について考えているうちに、日本の武士道についても考えなければならないと思った。
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登録日:2006年 12月 31日 09:00:00

純正パトリオティズムの悲劇 第8回 武士道でない武士道

リトビネンコ氏毒殺事件、英捜査官がロシアで捜査開始 - 英国

【モスクワ/ロシア 8日 AFP】ロシア連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)元情報局員の毒殺事件の捜査のため、4日にモスクワ入りした英ロンドン警視庁の捜査官らは、ロシア人ビジネスマン、ドミトリー・コフツン(Dmitry Kovtun)氏を証人として聴取した。
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(c)AFP/ODD ANDERSEN

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 前述したように、チェチェン人が“チェチェンスキー・ブシドー”と呼ぶ民族哲学のウェズデンゲルと日本の武士道は、似ているが違うのだ。また、日本では武士が7世紀近くも支配者であったために、時代によって武士道の中味はかなり違う。
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登録日:2006年 12月 30日 11:07:01

純正パトリオティズムの悲劇 第七回 パトリオティズムとは「故郷」

ロシア正教徒の老人に生活保護費給付 - チェチェン

【グロズヌイ/チェチェン 23日 AFP】チェチェンのラムザン・ カディロフ(Ramzan Kadyrov)首相が創設した基金では、ロシア正教徒の老人に生活保護費を提供している。写真はロシア正教復活祭の祝賀中の22日、グロズヌイにある教会の近くで給付金の受け取りを待ち、手を伸ばす老人。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV

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チェチェンのパルチザンと「ロシア兵士母委員会」の女性

■チェチェンを支えるもの

 民族哲学ウェズデンゲルは、チェチェン人の精神的支柱である。これにパトリオティズムと部族主義が加わってチェチェン社会を支えてきた。

 整理すると、チェチェン社会とチェチェン民族の土台となるものは、
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登録日:2006年 08月 02日 19:53:15

純正パトリオティズムの悲劇 第六回 自由の重み

<06サッカーW杯>アルゼンチン代表 2日後に控えた初戦へ向け調整進む - ドイツ

【ヘルツォーゲンアウラッハ/ドイツ 8日 AFP】6月9日に開幕を迎える06サッカーW杯に出場するアルゼンチン代表は、2日後に控える大会初戦・コートジボワール戦へ向けて練習を行った。グループリーグC組に属するアルゼンチンは、10日にコートジボワール、16日にセルビア・モンテネグロ、21日にオランダと対戦する。写真は立ちふさがるファン・パブロ・ソリン(Juan Pablo Sorin)とエステバン・カンビアッソ(Esteban Cambiasso、左)の突破を試みるリオネル・メッシ(Lionel Messi、右)。(c)AFP/DANIEL GARCIA

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戦争区域でも、ほっとするひとときがある。首都グローズヌイ郊外の住宅地で。撮影 林克明

■理想の人間「クォナヒ」

 チェチェンの民族哲学であり男性の行動規範であるウェズデンゲルには、これまで紹介した以外に、忍耐(ソバル)寛容(サトハル)勇敢(マイラーラ)などの道徳的価値があるが、これらの道徳を兼ね備えている理想の人間を「クォナフ」という。
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登録日:2006年 07月 03日 15:48:45

純正パトリオティズムの悲劇 第五回 敵兵の母を助ける

前大統領暗殺から2年、記念像完成 - チェチェン

【グロズヌイ/チェチェン 8日 AFP】グロズヌイ(Chechena)のメイン広場で8日、2004年に暗殺されたアフマド・カディロフ(Akhmad Kadyrov)前大統領の記念像の落成式が行われた。前大統領の暗殺から2年が経過する9日を前に、警備のロシア兵500人を含む約2000人が式典に集まった。写真は8日、グロズヌイのメイン広場に集まるチェチェンの群集。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV

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焼け残った家で家事をする主婦 首都グローズヌイ 撮影 林克明

■開放的な土地柄

 高潔(ヤヒ)や尊厳(シー)、正義(ニーソ)というと、自分を律する厳しさだけを感じてしまうが、他者に対して寛容な面ももちろんある。むしろ、私がチェチェンを訪れて驚くのは、日本にくらべて、チェチェン社会が、外に対して開かれていることだ。
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登録日:2006年 07月 03日 13:16:58

純正パトリオティズムの悲劇 第四回 刀と魂

「ミス・チェチェン美人コンテスト」開催 - チェチェン共和国

【グロズヌイ/チェチェン共和国 30日 AFP】チェチェン共和国のグロズヌイ(Grozny)で27日、「ミス・チェチェン美人コンテスト」が開催され、Zamira Dyabrailovaさん(写真)が優勝した。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA

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民族舞踊を踊る長老 首都グローズヌイ 撮影 林克明

■ソルジェニーツィンが見たチェチェン人

 チェチェンの民族哲学=ウェズデンゲルを実感として捕らえている人に、ソ連時代の反体制作家、アレクサンドル・ソルジェニーツィンがいる。シベリアのラーゲリに送られた経験をもとに彼が書いた『収容所群島』に次のような箇所がある。流刑地におけるさまざまな人間を描いたなかで、こう続く。
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登録日:2006年 06月 30日 19:25:35

純正パトリオティズムの悲劇 第三回 恋人のために死のうとした男

チェチェン独立派の指導者サイドゥラエフ氏殺害 - ロシア

【アルグン/ロシア 18日 AFP】ロシア連邦、チェチェン共和国の首都グロズヌイ(Grozny)東方のアルグン(Argun)で17日、チェチェン反政府組織の「大統領」を自認していたアブドゥルハリム・サイドゥラエフ(Abdulkhamid Saidullayev)氏が、親ロシア派の展開した特殊作戦により死亡した。サイドゥラエフ氏の前任者だったマスハドフ(Aslan Maskhadov)氏も同様の作戦により死亡している。写真はサイドゥラエフ氏の死亡を確認するラムザン・カディロフ(Ramzan Kadyrov)チェチェン共和国首相と、軍の高官たち。(テレビ画像)(c)AFP

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チェチェン兵士 山岳部シャトイ村にて 撮影 林克明

■チェチェンの武士道

 広大なロシアでは小さな点にしか過ぎないチェチェン。ロシア連邦内で、100万人そこそこのチェチェン人がロシアの支配に何百年も抵抗しつづけられる精神の源は、民族哲学とも言えるウェズデンゲルである。

「ウェズデンゲルって一言でいうとどういうこと?」
 と聞いたら、何人かが異口同音に答えた。
「チェチェンスキー・ブシドー(チェチェンの武士道)だ」
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登録日:2006年 06月 29日 12:44:27

純正パトリオティズムの悲劇 第二回 民族哲学ウェズデンゲルとは?

チェチェン首都で車爆弾、1人負傷 - ロシア

【グロズヌイ/ロシア 28日 AFP】ロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイ(Grozny)で27日、駐車してあった車に仕掛けられた爆弾が爆発し、警官1人が負傷したと、同国内務省が伝えた。写真はカフェの前で爆発した車を検証するチェチェン警察。(c)AFP/KHASAN KAZIYEV

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中央はゲラーエフ国防大臣(04年戦死) 撮影 林克明

■自由と平等

 チェチェンの社会は、百以上のクラン(氏族)で構成されている。氏族といっても人数が多いので、普通の親戚よりは、かなり広範囲の人が含まれる。

 昔から期間を決めて長老を選出し、村ごとの自治を行なってきたのである。そして緊急時には村の代表が集まり、共同で対処する。
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登録日:2006年 06月 28日 18:12:40

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プロフィール
林 克明
(男)
チェチェン総合情報
平成暗黒日記
これは髪の事件です!オーラヘアー
■ジャーナリスト、「通販あれこれ」スタッフ
■16回チェチェン入り。露店のおばちゃんから指名手配のゲリラ司令官、大統領まで知人 多数。チェチェンを入り口に、ロシア・世界・日本・政治・文化から人間の未来まで縦横無 尽に語る。
■著書「チェチェンで何が起こっているのか」(大富亮氏と共著)など
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