いよいよクリスマスシーズン到来!

高さ72メートル、光のクリスマスツリー - ポルトガル

【リスボン/ポルトガル 30日 AFP】首都リスボン(Lisbon)中心部のコメルシオ広場(Praca do Comercio)に30日、高さ72メートルのクリスマスツリーがお目見えした。350人の作業員が44日間かけ、全長25キロの金属管と、2000ワットから7000ワットまでさまざまな電球を合計220万個以上設置した。写真はライトアップされたクリスマスツリー。(c)AFP/FRANCISCO LEONG

AFPBB News


今年もまた、クリスマスの季節がやってきますね。
キリスト教とはあまり関連のない日本ですが、なんとなく、この季節が国内では最も活気のあるシーズンのような気がします。

12月のボーナスのシーズンとクリスマスプレゼントのシーズンが重なるということもあるのでしょうか、この時期は「商売繁盛の時期」と言えるでしょう。
また、真っ暗な夜空から深々と降り注ぐ白い雪が、クリスマスのイルミネーションでライトアップされ、何となく人々をロマンチックな気持ちにさせるんでしょうね。

●日本式クリスマス
本来、クリスマスは家族で食卓を囲み、祈りをささげて過ごしたり、教会でミサを受けたりする神聖な日なのですが、宗教に馴染みの薄い日本では、パーティーデーということで、街の雰囲気も外国(クリスチャンの国)とはまったく違います。

子供のころは、クリスマスは家族でケーキを食べて、翌朝になると枕元に置いておいた靴下にお菓子が山盛り詰め込まれていて、枕元にプレゼントが置かれてあり、1年で1番好きな日でした。

誕生日には両親がプレゼントを買ってくれて、お正月にはお年玉をくれましたが、クリスマスだけは、両親ではなくサンタクロースがプレゼントをくれるんですから!
そりゃ、興奮しますよね。
顔も知らんおっさんが、自分がほしいと思っていたものをわざわざトナカイに乗って持ってきてくれるんですよ!
自分の靴下では小さいので、父親の靴下を枕元に置いていたのですが、毎年、その靴下にお菓子がぎっしり入っていて、正月過ぎてもずっとクリスマスのお菓子があるわけですよ。

でも、家にはもちろん煙突なんかなくて、どっから入ってくるのだろうといつも不思議に思っていました。
ある年、父親に聞いたら、真夜中に玄関がノックされ父親が出たら、サンタクロースがプレゼントとお菓子を抱えてたっていたというのです。
玄関から靴を脱いで入ってくるサンタクロースなど、ちょっと興ざめですが(苦笑)、それでも、サンタクロースにあった父親はスゴイとずっと思っていました。
また別の年、今度は母親が言いました。
「昨日の夜12時ころ、台所から入ってきたよ」

「煙突がなくてサンタクロースが入ってこれない」という絵本があったのですが、「自分の所には、煙突がなくてもサンタさんがプレゼントを持ってきてくれた!」と感激したものです。

実は、サンタクロースの正体が両親で、弟と私が寝ている間にプレゼントとお菓子をごっそりと置いてくれていたのは父親と母親だと知ったのは、確か、小学校3年生くらいのときだったと思います。

ナルホド……。
だから、べらぼうに高いものは「うーん、きっとサンタさんが大変だよ。だって、世界中の子供たちにプレゼントを買わなくちゃいけないんだから」と言っていたのか。
母親めっ!!

しかしながら、子供心なりに、クリスマスに何か特別なものを感じていたわけです。


●閑散としたクリスマス
南半球のオーストラリアには、サンタクロースはサーフボードに乗ってやってきます。
途中でトナカイからサーフボードに乗り換えるんでしょうかね。
オーストラリアに行った最初の年は、「X's mas in Summer」とはどんなものかと、けっこう楽しみにしていました。
ところがっ!
本来「family day」のクリスマスにはほとんどすべての店がお休みで、街の中も閑散としています。
ほとんどの友達は西洋人だったので、もちろん、大事なクリスマスは家族と過ごします。
また、クリスチャンでもない私は、教会に行く用事もありません。
しかも、夏なので、夜9時ころになっても外は明るく、けっこうシラけてしまったものです。
それが何年も続くと、私にとってクリスマスはかなり悪夢に近いものになりました。
イギリスやアイルランドから来ている友人で、クリスマスシーズンも帰国しないという友達と軽いパーティーなどはやりましたが、パーティーの途中で教会のミサに出かけていくのです!
日本式のドンちゃんパーティーになれきってしまっていた私にとって、これは苦痛以外の何ものでもありませんでした。
おまけに、街中はすべてがストップしてるし……。

そんなクリスマスを何回も迎えているうちに、帰国してからもクリスマスに対して、盛り上がる気持ちがまったくなくなってしまいました。
クリスマスに盛り上がる街の雰囲気を醒めたまなざしで見ている自分は、「なんて悲しい人間になってしまったんだ!」と思います。
特に、こんな仕事をしているせいか、去年に引き続き、今年のクリスマスも仕事に終われ、パーティーなど行けそうもありません。


あんなにクリスマスを楽しみにしていたころが懐かしくもあり、悲しくもあります。
私にとってクリスマスシーズンは、そんな複雑な思いが心を締めつける時期です。

コメント[4], トラックバック[0]
登録日:2006年 11月 30日 22:39:27

コメント

冬はクリスマスに向けて、カップルが成立しやすい時期に感じます。
クリスマスといっても所詮はただの日なのに、なんとなく1人で何もしないでいると、社会から取り残されたようなきがしてしまいますね・・・。

ホワイトターキー @ 2006年 12月 01日 19:40:32

>ホワイトターキーさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。
「所詮はただの日」
そうかもしれないですね(苦笑)
私のように、正月、クリスマス、イベントに関係なく日常の雑多に追われている人間もいますので、どうぞ、今年は「社会から取り残された」と思わずにお過ごしくださいませ♪

藤原Hikki @ 2006年 12月 01日 22:32:58

忘れもしない昨年の12月20日深夜
遅れに遅れた取材対象者の到着を延々待って
やっと済ませたインタビュー。
外に出ると、赤坂プリンスホテルの客室が
クリスマスツリー型に、点灯されていました。

それをみて
「あ、世の中はみなさんクリスマス?」と知った次第です。
さて今年はどうなるのか
12月25日普通の日(笑)

くぼ@赤ウサギ @ 2006年 12月 03日 21:34:13

>くぼ様

そうですよね、24日も25日も、そして27日も同じ日ですよね(笑)
でも、人並みに2日酔いとかにもなりたいかも(苦笑)

藤原Hikki @ 2006年 12月 06日 01:43:24

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藤原ヒカル
藤原ヒカル
(女)
カンガルーの国、オーストラリアでジャーナリズムを学び、その後は現地で新聞記者に・・・・・・。業界へのデビューを果たすが、目指すところは”イラク”ではなく、”ミュージックシーン”だったりする。10歳の時にテレビで聖飢魔IIのライブを見て、デーモン閣下に一目惚れ。後にKISSなどの大御所を知って(普通は、逆!)、「話してみたい♪」とミーハー的な理由で英語を猛勉強。HR/HM歴20数年。現在は日本在住。企業や国家の政策などのコアな記事から外国人クリエーター、芸術家たちにインタビューして記事を書くのがお仕事。
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