美しい鉄の塊
ラシュカル・ガーで爆発 タリバン兵や民間人多数死亡 - アフガニスタン
【ラシュカルガ/アフガニスタン 22日 AFP】アフガニスタン南部ヘルマンド(Helmand)州の小さな村ラシュカル・ガー(Lashkar Gah)に対し、21日深夜から22日にかけて連合軍による夜通しの爆弾攻撃が行われた。当局の発表によると、タリバン(Taliban)の兵士が50人以上、また少なくとも16人の民間人が死亡した。写真は22日の早朝、パトロール中にアフガニスタンの警察官との話し合いに臨む、ヘルマンドの復興支援にあたる特別チームの英国第21空爆砲兵隊。(c)AFP/John D Mchugh
『イーグル』『トムキャット』『ホークアイ』『ファンティングファルコン』『ナイチンゲール』『サンダ-ボルト』『イントルーダ』『トマホーク』そして『ブラックホーク』。
日本語の意味は左から順に『ワシ』『オス猫(転じて、やんちゃな猫(人)、化け猫などの意味もあり)』『タカの目』『戦うハヤブサ』『(あの有名な!』ナイチンゲール』『雷電』『侵入者』『北米先住民が戦闘などに用いた石斧』『黒いタカ』。
すでにピンときている人も多いだろうが、実はコレ全部、米国軍用機などの愛称である。
最初に言っておくが、私は武装、武器、作戦、訓練、そして兵隊たちの酒の飲み方からナンパの仕方まで、基本的に軍隊と関わりのあるものにはどんな小さなことでも興味がある。
しかし、決してミリタリー・オタクというほど、とことん知り尽くしているわけではない。
単に、俳優でも身近な男性でもステキな人を見ると普通にドキドキするように、これら男前の“鉄の塊”を見ると普通にドキドキするというだけのことだ。
●不完全の美
米国軍事予算の額はダントツの世界1位で、2位といわれているロシアの5倍の金額を軽く上回る。
そんな恵まれた米国軍だからこそ、金と時間を多分に費やしてとことん理想を追求した軍用機を造り上げることができる。
そうして生まれた軍用機は、限りなく美しい。
ただ果敢に前へ進み戦う姿は強く美しい。
しかし、時として激しい爆音と共に一瞬にして砕け散る様は、まるでガラス細工のようにもろくてはかない。
外見とは裏腹な不完全さがこの上もなく妖艶で、なんだかとても人間くさいではないか。
―と、こんな具合でやや妄想的な『藤原論』を長々と綴っていくと、どんどん暴走してしまいまったくキリがなくなってしまう。
そこで、この艶かし男性たちを紹介したい。
◎F15『イーグル』戦闘機
現在のボーイング社が開発した米空軍の主力戦闘機で、現在でも世界最強と言われている制空戦闘機。「イーグル・ドライバー」を目指す“トップ・ガンのマーヴェリック的パイロット”たちが憧れる一機。クールでスタイリッシュ、そしてタフで美しい正統派の彼。まぁ、何ていったって空を華麗に舞う鳥の王者だからね。ちなみに、米国軍用機で“F”は戦闘機を意味し“A”は攻撃機を意味する。
◎F-14『トムキャット』
なかなかねずみをキャッチしない(戦闘能力はちょっと……)のが原因なのか(?)、今や絶滅寸前のやんちゃ坊主。よく見るとちょっとマヌケなカンジでほかの戦闘機にはない愛嬌が人気の秘訣。『イーグル』など、強さがウリのやつらを意識することなく、堂々と三枚目路線を突っ走るおおらかさが魅力だ。とにかく、でもかわいいから○。
◎E-2C『ホークアイ』早期警戒機
艦上早期警戒機で機体上部には円盤状のレーダーが搭載されており、2,000km以上にもわたり自動追尾が可能。最も正確で迅速に、偵察した情報を上空の戦闘機に情報を提供する。まさにホークのごとく、鋭い目つきでじっと獲物を探す、寡黙な男ぶりが渋い!
◎F-16『ファイティングファルコン』
最軽量の戦闘機で米空軍のみならず、各国の空軍でも愛用されている。軍用機で制御舵面のコントロールがデジタル形式で可能となったのは同機が世界初。開発元はゼネラル・ダイナミクス社だがロッキード・マーチン社との合併以降は、『戦うハヤブサ』はロッキード社のブランドになっているというミーハー的なノリも、それはそれでセクシーかも。
◎C-9A『ナイチンゲール』
ハイ、これはその名の通り、ケガ人を運ぶ輸送機。今回登場した唯一の“女性”です。(前述では“男性たち”とくくってしまったが……。)機内には重症患者と軽症患者用のスペースが区切られている。もちろん、機内での治療も可。米空軍所有の輸送機で、外観もどことなく女性らしい?
◎A-10A『サンダーボルト』
近接航空を支援する攻撃機で、搭載されている機関砲は戦車の装甲を貫通してしまうほどの破壊力を持つ殺人的攻撃機。落雷……納得。ちなみに、誘導爆弾や空対地ミサイルなどの兵装も搭載できる。タカ派タイプのイケイケ・ガイ。
◎A-6『イントルーダ』
前述の『サンダ-ボルト』のような派手さはないが、ベトナム戦争、中東戦争、そして湾岸戦争など、海兵隊がキーとなり作戦が展開される場合には必要不可欠。空中戦の不可能な山間や低空飛行で敵地に“侵入”することを得意とする。常に最大級の危険を伴う彼に破滅的な愛の匂いが……。
◎『トマホーク』
1991年の湾岸戦争で、彼の類まれなる“才能”が世界に知らしめた。この潜水艦発射型巡航ミサイルの射程範囲は1000kmを超え、搭載された軽量小型のターボファン・エンジンで燃費もよし。また、発砲するときっちり定められたコースを地上10mの高さで飛行するので、正確さでは彼にかなうものなし?
◎UH-60A『ブラックホーク』
こちらは戦闘機でも攻撃機でもなく汎用輸送ヘリなのだが、耐弾性に優れ「決して墜落しない」と言われていた夢のヘリ。タフな主回転翼は12.7mmの機銃弾があたったくらいじゃビクともしない。仮に23mmの徹甲弾が命中してしまっても、30分は飛行可能なので、最悪のシナリオでも不時着が可能とされている。見ている私の方がクラクラ~と墜落してしまうほど渋い。しかし、1993年10月3日、東アフリカ・ソマリアの紛争に国連平和維持軍として派遣された米兵が敵の本拠地へ奇襲作戦を行ったところ、何と、撃墜されてしまったのだ!落ちないはずでは?やはり、完璧に生まれることはできなかったのだ。ブラックホークは敵地のど真ん中に墜落し、乗っていた特殊部隊と救助部隊の米兵18人が惨殺された痛ましい出来事だった。その話を元に巨匠リドリー・スコット監督は映画『ブラックホーク・ダウン』を製作し、この話は一般的にも広く知れ渡っている。ちなみに、任期中は政治活動よりもSEXとSAXに熱を入れていたクリントン前大統領率いるクリントン政権は、この事件をきっかけに崩壊した。
―とまぁ、詳細はかなり端折ってしまったが……。
しかし、一見強そうだが意外にもろい彼らに、何だか母性本能をくすぐられる気がしないだろうか?
コメント[6], トラックバック[0]
登録日:2006年 05月 23日 14:32:08
コメント
母性本能!?
いや・・・というより、藤原さん、実は男なんじゃない??
すずか @ 2006年 05月 30日 21:34:57
先日パスポートを申請するのに戸籍謄本を取り寄せましたが、まぁ、書面上は一応”長女”となっていました。
なので、オンナだと思います。
でも、女の人と2人きりで話をするより、男と2人きりで話をするほうが精神的にラクだと感じるときがあります。
じゃあ、性同一障害かと思いきや、そうでもないようで、やっぱり同性とSEXするなんて考えられない!
絶対イヤ!
でも、加納姉妹の生おっぱいは見てみたい!
あっ、そうだ!
男心がわかる女!!
これならかっこいいでしょー、ふふふ。
と言いつつ、そうやって男を落とすのに成功したことはないのだけれど・・・・・・無念。
藤原Hikki @ 2006年 05月 31日 19:03:45
わたしは昔からF-14トムキャットのファンです。
トムとジェリーが好きなので、それだけ(安易
ところで、藤原さんの写真がアートだね♪
くぼ@赤ウサギ @ 2006年 05月 31日 20:58:54
>くぼさん
あっ、写真?!
うふ♪
アリガト。
>すずかさん
ほーらね、くぼさんもF-14が好きだって!
祝・男オンナの仲間入り。
すずかさんも、どう?!
藤原Hikki @ 2006年 05月 31日 21:46:50
昔トムキャットってバンドいたよねー・・・ってそっちの方かよっ(笑)
あ、ジェリーよりトム派。さらに話題それそれ。
すずか @ 2006年 06月 01日 10:56:41
藤原さん、お見事!
このリサーチ内容、感服仕りました。
岡部いさくもびっくりですよ。
さて、ここまできたら、あとは搭乗のみですなっ!
素敵な空の旅を、そして、鮮やかなミサイルさん達によろしく。
岡部いさぁーく @ 2006年 08月 18日 16:56:08
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- プロフィール
- 藤原ヒカル
- (女)
- カンガルーの国、オーストラリアでジャーナリズムを学び、その後は現地で新聞記者に・・・・・・。業界へのデビューを果たすが、目指すところは”イラク”ではなく、”ミュージックシーン”だったりする。10歳の時にテレビで聖飢魔IIのライブを見て、デーモン閣下に一目惚れ。後にKISSなどの大御所を知って(普通は、逆!)、「話してみたい♪」とミーハー的な理由で英語を猛勉強。HR/HM歴20数年。現在は日本在住。企業や国家の政策などのコアな記事から外国人クリエーター、芸術家たちにインタビューして記事を書くのがお仕事。
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