ウチの仔も負けてませんでぇ!
【ニューヨーク/米国 18日 AFP】抽象的で激しい画風、情熱的な作品、認識への願望、ティラムック・チェダー(Tillamook Cheddar)はニューヨークの典型的アーティストかもしれない。犬であることを除けば。7歳の同犬の作品が14日にチャリティー・セールに出品され、始値は450ドル(約5万1000円)の値がついた。写真は飼い主のF. Bowman Hastie氏に抱かれるティラムック。(c)AFP/Catherine HOURS
犬の知能は5歳児程度と言われている。
まぁ、人間でも出来のいい子とそうでない子がいるように、犬にももちろん差はある。
しかし!!
親バカではあるが、ウチのおぼっちゃんは、うーん、10歳児くらいの知能は持ち合わせているに違いない……
●”ぞうさん”と”あかちゃん”の違いがわかる
うちの坊ちゃんは毛並みの美しいミニチュア・ダックス。
物騒な世の中、誘拐などされちゃかなわない。
身の安全のために、名前は敢えてふせておこう。
まず、うちの坊ちゃんがほかのわんこちゃんと大きく違う(であろう・・・親バカ!)点は、トイレをわずか3日で覚えたこと。
普通犬はトイレを覚えないというが、宅のボーは私の元に来て3日でトイレを覚え、以後、今日まで、キチーんとマナーを守っている。
まぁ、さすがに足が短いので人間の使う便器には座れない。
トイレ用のシートを敷いたトレイの上で用をたすのだ。
夜寝ていても、ウンチやおしっこをしたくなると、寝ぼけまなこでモソモソと布団から抜け出し、トイレまで行き用を済ませるのだ。
また、昼間はウンチやおしっこをするたびに、「ほらー、ちゃんとトイレでおしっこしたよ!!ほめてくれぇ~」と知らせに来る。
かわいいでしょー!
それからスライド式のドアをあけるのはお手のモノ。
冬など寒くてドアをしっかりと締め切っていても、水が飲みたくなると自分であけて台所まで水を飲みに行く。
今度はきちんとドアを閉めることも教えようと思う。
遊びたくなるとそばに来て、「ヒマだぁ、遊んでくれー」と言う。
そこで私は「じゃあ、ぞうさん持っておいで」というと、親バカ(バカ親?)の私が際限なく与えたため、多々あるぬいぐるみの中から、紫色のぞうさんを持ってくるのだ。
「あかちゃん持っておいで」というと、自分と同じダックスのぬいぐるみをくわえてくる。
これはもしや、かなりツカエル?!
調子に乗って「新聞持っておいで」と教えたが、残念。
新聞受けまで届かなかった。
でも、目覚ましが鳴ると起こしてくれるのは、とてもありがたい。
これ、彼の日課。
まぁ、冬は”ミイラ取りがミイラになる”ということもたまーにあるが、十中八九、無事に起こしてくれる優秀なボーなのだ。
●輪廻転生
基本的にいたずらはしないおりこうちゃんなのだが、念のため、家の階段は昇り降りさせないようにしている。
たまに、宅のボーを下に置き去りにしたまま2階へいたりすると、「オレも連れてけぇ~」と言う。
メンドーなのでシカトしていると、いつのまにか1段だけ昇ったところでイジケて丸まっている。
「あらららら!!!」
と大声を上げると、「ごめんなさい」と顔をしかめ、ピョコンと階段から降りるのだ。
散歩に出かけるとものすごく急な階段をピューンと猛ダッシュで昇り「まだぁ~、早く来てよ」と上から私を見下ろすのに、家の階段だけは絶対に昇らないおりこーさんだ。
おしっこもそう。
男の子なので、基本的に外では片足あげてシャーっとするのだが、家では女の子スタイルで用をたすという、臨機応変に対応できる、できたわんこちゃんなのだ。
テーブルの上にあるものは絶対に「くれー」とは言わないし、仕事で出かける時には絶対に駄々をこねない。
リードなしで散歩してても絶対にそばを離れないし、拾い食いも絶対にしない。
悲しいときには慰めてくれ、嬉しい時には一緒に喜んでくれる。
今、私がこうしてメチャクチャながらもgoing my way で生きていけるのは、宅のボーのおかげ。
そんなボーは、ちょいとワケあって、現在両親と暮らしている。
両方とも働いているのだが、ボーを独りにしないようにと、休みをずらして取っているというほどのだだっかわいがりっぷりには、さすがのバカ親の私もあきれてしまった。
まぁ、それだけかわいがってもらえるのはありがたいのだが……。
ボーはおんぶが大好きで、座っていると背中に回り「おーい、おんぶしてくれぇー」と言う。
また、おフロも大好きで、専用のオケにチャプンとつかると、コックラ、コックラ居眠りをしている有様。
床の上では絶対に眠らない。
仰向けで頭は枕に乗せ、首まで毛布をかぶって寝る。
「おいおい、コイツ、本当に犬かよ……」と疑問に思うこと多し。
両親は以前に別のわんこちゃんを2匹飼っていたが、天国に行ってしまった。
私は、2匹とも死に目には会えなかった。
特に、後に死んだ方の父親っ仔だったわんこちゃんは、医学的には立ち上がることが不可能だった状況らしいが、ある夜父親が帰宅すると最期の力を振り絞り立ち上がったのだという。
お医者さんもびっくり仰天だったらしい。
その後すぐにバタッと倒れ、大粒の涙をボロッと流したそうな。
最期まで看取ってくれた両親への感謝の念だったのか、それとも現世での別れを惜しんでなのか、とにかく、泣いたのだ。
そのわんこちゃんは、1匹目のわんこちゃんが夜中に突然死してしまった時、大泣きに泣きまくっていた私に「そんなに泣いたら天国へいけないじゃないか!」と、死を受け入れることを教えてくれたわんこちゃんだ。
突然死してしまったわんこちゃん。
自然の掟で死を迎えたわんこちゃん。
そして、未だに健在で、家族に喜びをもたらしている宅のボー。
みんな、次は人間に生まれてこいよ。
コメント[8], トラックバック[0]
登録日:2006年 06月 20日 00:49:15
コメント
うちの8歳児より利口そうだぁ(笑)
動物でも気持ちが通じ合える関係ってのはステキですよね。
んにゃ、動物だからこそ
言葉が通じないからこそ
一所懸命気持ちを伝え合おうとする
その関係がいいのかもしれないなぁ。
しかしすごいな、ボーちゃん、幸せもの♪
くぼ@赤ウサギ @ 2006年 06月 20日 12:24:48
ふふふ。
まぁ、実際は家族の方が彼の存在の恩恵を受けているのですがね♪
将来、大成功を収め、広大な裏山付きの家に住んで、捨て犬や保健所なんかにやられるすべてのわんこちゃんを引き取ることが実は、夢なんです。
藤原Hikki @ 2006年 06月 20日 13:53:43
藤原さんの、犬への愛情が伝わってくる記事ですね。
私は、ペットを飼った経験は無いのですが、動物を題材にした本を読んで
は泣き、動物を題材にした映画を観ては号泣するという、「動物に対して
涙腺弱い症」の持ち主だったりします。
だから、普通の競馬ファンなら何とも思わないシーンで、突然泣き出した
りする訳ですが…。
今週末は、『ホワイト・プラネット』を観に行く予定です。
…また号泣するんだろうなぁ、ムサクルシイ男一人で。。。
高瀬 @ 2006年 06月 20日 23:51:02
>高瀬様
去年、初めて乗馬にトライしました。
バイク乗りの私にとって、結構簡単で、初心者にもかかわらず、調子こいてすっ飛ばしてしまったくらいです。
それまで、どちらかというと不細工な類の動物が好きだったのですが、その乗馬以来、”馬飼いてぇ~!”と思うようになりました。
でも、競走馬を見て泣く高瀬さんには……負けました!
藤原Hikki @ 2006年 06月 21日 09:37:07
犬・・・子どもの頃無理言って飼ってもらった犬は飽きっぽいワタシのせいでほっぽり出され・・・泣
だから、今も飼いたくて仕方ないが、自分が信じられないのでかろうじてこらえています。
犬の老後の世話なんて、老母だけで手一杯だ~!
すずか @ 2006年 06月 21日 20:09:44
こんばんわ~。ダッキーちゃんは元々狩猟犬でしたっけ? ウサギ狩りか何かの。だから、その分頭がいいのかも。
>将来、大成功を収め、広大な裏山付きの家に住んで、捨て犬や保健所なんかにやられるすべてのわんこちゃんを引き取ることが実は、夢なんです。
うわ、同じこと考えているわ……ウチの場合は犬猫、か猫だけになるかも。その前にもっと一所懸命に稼がないと、今の家まで追い出されてしまう(笑。
不細工な動物、私も大好きです。
山猫屋 @ 2006年 06月 21日 22:36:36
>すずか様
犬の老後の世話もけっこう大変らしいです。
すずかさんは、「アイボちゃん」がちょうどいいんじゃないっすか?
年取らない、うんちしない、メシ食わない!
>山猫屋様
コメントありがとうございます。
そうですね、スタンダードのダックスは長い胴を穴にもぐってモグラなどを捕まえるために利用されていました。
で、家庭のペットとして品種改良されたのが、ミニチュアです。
でも、品種改良なので、ミニ・ダッキーは特にオスは片タマが鼠径部にひっかかって下りてこない仔が多いです。
あとは、皮膚が弱いというのも弱点。
それから、デブりやすい上胴が長いので、ヘルニアなんかにもなりやすく、けっこう健康管理には気を遣います。
その点、ビーグル-キツネやウサギなど、小動物を猟銃で撃ったあと捕るの使われていたのが-は比較的トラブルが少ないと言われています。
犬の中でも持久力があるタイプです。
ラブなどのトイ・ドッグはでかくても、人間と遊んでいるだけで満足してくれますが、ビーグルはそれとは別に、きちんと”散歩”などでいっぱい運動させないとストレスがたまりやすいのがたまにきず。
これも、スタンダードと品種改良犬があり、一般的に家庭のペットとして飼われているのは品種改良の方が多いかな。
体重でいうと、オスの成犬で、比較的大きいわんこちゃんで15キロくらいかな。
スタンダードになると25キロから30キロくらいになるから、メスの小柄なラブラドールとあまり変わらない!
イギリスではスタンダードがけっこう多いようですよ。
藤原Hikki @ 2006年 06月 22日 10:50:53
お返事ありがとうございます。モグラが狩猟対象でしたか。どうもビーグルと混同していたようで、お恥ずかしい。聞いてよかったー(餅は餅屋、犬は犬屋ですね、やっぱ)。
ダッキーちゃんって15キロにもなるんですか。。。そうは見えないですね。散歩中のわんこを見ている感じでは。家の猫たち(細・太・細の3匹)と比べると、ほとんどのわんこはどうしてもでかく見えるので、体重を言われてもスケールがイメージできない・笑。ああ、お話聞いていると、早く犬が飼えるだけの環境を整えねば……と、ますます犬が飼いたくなってきます。
(また寄りますね~♪)
山猫屋 @ 2006年 06月 22日 22:37:12
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- プロフィール
- 藤原ヒカル
- (女)
- カンガルーの国、オーストラリアでジャーナリズムを学び、その後は現地で新聞記者に・・・・・・。業界へのデビューを果たすが、目指すところは”イラク”ではなく、”ミュージックシーン”だったりする。10歳の時にテレビで聖飢魔IIのライブを見て、デーモン閣下に一目惚れ。後にKISSなどの大御所を知って(普通は、逆!)、「話してみたい♪」とミーハー的な理由で英語を猛勉強。HR/HM歴20数年。現在は日本在住。企業や国家の政策などのコアな記事から外国人クリエーター、芸術家たちにインタビューして記事を書くのがお仕事。
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