手間暇かけた味

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凝り性の義兄が別荘の庭に作った石窯で焼くピザ。

前夜から粉で生地を作る。朝から石窯に薪をくべて燃やすこと2時間。
その間に生地をこねて丸く薄く伸ばし、具を載せる。
燃え残りの灰を掻きだし、窯の底の溶岩石のプレートを拭いてからピザを入れる。
待つこと20分。ふっくらと焼きあがったピザはいままで食べたことがないおいしさである。

あつあつを食べてはトッピングを変えて次を焼き、というのを繰り返して都合3枚を堪能した。
石窯で焼くとトッピングのチーズや玉ねぎ、茄子、トマトも程よくやわらかくなり、素材の味を楽しめる。宅配ピザとは別物の上品なおいしさだ。

石窯は余熱で調理するものなので、夕食も準備。ピザ終了後土鍋に水を張って、鶏肉、玉ねぎ、人参、キャベツをいれ、調味料もだしも入れずに、鍋ごと石窯に入れる。
6時間後に取り出すと、鳥と野菜のうまみが凝縮したポトフ(じゃがいもがなくて残念)が完成。

手間と時間はたっぷりかかるが、それだけのことはある石窯料理だ。

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登録日:2011年 05月 04日 09:58:19

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Ryuichi Himori
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
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