2006年 08月 20日
ジャズと雅楽

今日は、神戸市で行なわれたスチューデントジャズフェスティバル中学生の部、に行ってきた。
中学生のビッグバンドがカウント・ベーシー、デューク・エリントンからグレン・ミラー、ベニー・グッドマンに至るまで、名曲の数々を堂々と演奏する姿は感動モノだ。
本家アメリカでは、4ビートのスイングジャズはすっかり廃れ、スクールバンドも下火になっているというのに、遠く離れた日本では中学生のその火を守っている。
いまや日本の中学生がアメリカの伝統芸能の担い手だ。
ジャズの名曲は世界の文化遺産だ。本家で演奏されないのなら、日本でいつまでも奏で継ぐ必要がある。
しかしこのシチュエーションは何かに似ている。
そう、雅楽だ。
中国は唐の時代の宮廷音楽が1300年前に日本に伝わり、本国では廃れてしまったが日本でかなりオリジナルに近い形で残っているのが雅楽だ。
日本人は海外から柔軟に芸能を受け入れ、それをオリジナルに近い形で守り育てるのが好きなのだろうか?
そういえばインドネシアのガムランにも、今や日本人の指導者がいるという。
そのうち、日本が世界の伝統芸能の実演アーカイブになるかもしれない。
それはそれで楽しそうではある。
カテゴリー[ 文化を考える ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 08月 20日 00:14:37
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- Ryuichi Himori
- (男)
- ryuichi.himori@gmail.com
- 団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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