2006年 10月 07日

とらふぐで地産地消について考える

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昨日はある宴会でふぐのフルコース。最後のふぐちりの残りで作る雑炊がおいしくてたまらない。
さて、筆者の住む地域の沖はとらふぐの有数な漁場だ。しかしこの時期、水揚げされたとらふぐは生きたまま下関に送られる。そして下関から全国に出荷される。この地域にも下関から戻ってくる。この店も看板に大きく下関ふぐと書いてある。
最近、地産地消ということで、地元のとらふぐを地元で有名にしようと様々な試みが行なわれている。地元の温泉で一斉にふぐ料理を看板メニューする、などだ。
しかし相変わらずほとんどのとらふぐは下関に出荷される。
当たり前の話だが、下関ふぐは全国ブランドなので高く売れる。だから高い値がつく下関に全国のとらふぐが集まる。
この地域のふぐはブランドがない。だから卸は下関ブランドほど高くは売れないので水揚げも下関並みの価格では引き取れない。おなじとらふぐなのに。
地元の産品を全国ブランドに育てるのは容易ではないようだ。市場の原理には勝てないのだから、流通を短縮して高く買って安く売るなどの工夫が必要なのだろう。

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登録日:2006年 10月 07日 23:49:46

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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