2006年 11月 18日

団塊イリュージョン

かねてから団塊市場など幻想だと主張していたが、ようやく日経ビジネス2006.10.30号に「団塊イリュージョン~巨大市場の幻想を砕く格差拡大」という記事が出た。
意識調査で46%が下流。「下流社会」の著者三浦展によれば団塊世代を8つのクラスターに分け、その最大のボリュームは「団塊ニート」。特徴は「年収も貯蓄も少なく、消費への意欲も低い。仕事、趣味、ボランティアにも消極的。朝から図書館で新聞を読んでいるタイプ。」だと言う。
それでも懲りずに、「3F市場に希望の光」などという記事でフォローしている。3FとはFuture、Family、Funだといい、それにまつわるビジネス(カレッジリンク型シニア住宅、シニアサロン、ツリーハウス、カード式墓地など)を紹介している。一部のリッチ層を対象にしたものではないというが、まあ見込み薄だろう。

ひとつだけ記事の中で気になったのが、「お笑い福祉士」という資格。
挑戦してみようか・・・

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登録日:2006年 11月 18日 13:48:45

神は細部に宿る

画像

今日の仕事はコンサートの制作だ。最近何が本職かわからなくなっているが、これが筆者の本業である。

今日の出演者は多田誠司カルテット。今が旬のサックス奏者多田誠司を中心に、ピアノ石井彰、ベース上村信、そしてドラムは今最も注目されている若干32歳の江藤良人。いずれも日本のジャズを担う俊英だ。

筆者の今日の役割はステージマネージャー兼舞台監督。アーティストを駅に迎えに行き、弁当や飲み物に気を配り、楽譜のコピーに走り、舞台の出のキューを出す。カゲアナを入れるタイミングや客電(客席の照明)のオンオフも大切だ。最後のアンコールや花束の贈呈もキュー出しを間違えるとしらけてしまう。

写真はサウンドチェック。手前は緊張して見守るPAオペレーターと調律師。アーティストは演奏しながらモニターの音量やバランス、ベースアンプの位置などの要望を出し、調整していく。ひとつひとつはなぜそんなことまでこだわるのか、というような細かい作業だが、それを積み重ねることで音楽が出来上がっていく。まさに「神は細部に宿る」(建築家ミース・ファンデルローエの言葉)のである。芸術とはそういうものだ。

実はこの会場は弊社の本社工場の中にある。今日の320人のお客様は弊社の下請け企業、協力会や物流協力会の皆さんだ。このコンサートは弊社の事業を理解していただき、一体感を保つために毎年開催している。その意味でもとても大事なコンサートなのだが、演奏者のすばらしいパフォーマンスのおかげで皆さん満足されたようだ。

まずは一安心である。我ながら Good Job!

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登録日:2006年 11月 18日 01:15:06

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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