2006年 11月 20日

いまどきの中学生

画像

以前にも書いたと思うが、経済産業省委託事業「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト」の我が県のプロジェクトにコンソーシアムの一員として参加している。
企業の地域社会貢献の一環としての筆者のお仕事だ。

写真のように直接モデル校となった中学に出向いて授業支援を行なうこともある。

中学生と接していて感じることは、いまどきの中学生は自分で考えるのが苦手、ということだ。筆者は中学生に自分で考えるためのヒントを出したり、考える道筋を説明したりしているのだが、生徒は筆者が何か答えを言ってくれるのではないか、と真剣に聞いている。そして結局答えを言わないのだということがわかると、な~んだと不満そうな顔をする。

先生によっては、授業を進め成果を整えるために、例えば、というように答えを言ってしまい生徒がそれをそのまま写すのをよしとする、ということもある。何も考えない烏合の衆のような生徒達を前に結果を出さなければならない(成果物を発表しなければならない)、ということから気持ちはわかるが、これではいつまでたっても考える力がつかない。

ゆとり教育は自分でものを考える力をつけさせるはずだったが、結局学力低下を招き否定されてしまった。にもかかわらず、世の中には正解がある問題ばかりではなく、自分が答えを追い求め、創りださねばならない問題の方がむしろ多いのだ、ということをどのように教えればいいのだろうか。
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カテゴリー[ キャリア教育・生涯教育 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2006年 11月 20日 10:42:16

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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