2007年 01月 07日
堺屋太一
いよいよ2007年問題の年となり、団塊の世代に関するマスメディアの報道が目立つ正月だった。
本日のサンデープロジェクトには名付け親の堺屋太一が出ていたが、さすがに元祖だけあってわかりやすい話しだった。発言をいくつかピックアップしてみよう。
・団塊の世代は前の世代のひいたレールを走ってきただけで推進力のあるエンジンだった が、新しいものは生み出していない。←これは筆者のかねてからの主張どおり。
・終身雇用・年功序列型賃金で今は実力以上・市場価値以上の賃金をもらっているが、こ れが市場価値に戻る。戻らずに引き伸ばそうとする天下りなどは恥ずかしいことだ。←ま ったくその通り。官僚や企業の役員はさっさと退場せよ。
・世のためなどと思わずに、自分の本当にやりたいことを、市場価値のお金をもらってや ればよい。←これもその通り。これからは○○の時代(例えばボランティアの時代)など という言葉にだまされずに、自分が興味を持っていることをやればよいのだ。もっとも団 塊の女性は既にそうしている人が多いが。
・団塊の世代は子育てに失敗している。←これもその傾向がある。その被害が孫の世代に まで及んでいる。
パネリストの発言では、
・高橋三千綱が、自分たちのことを団塊の世代などと呼ばない、みんなひとりひとり違う、 と言っていたのもかねてからの筆者の主張通り。世代で共通することはライフステージ 以外にはない。
・吉永道子、沢田亜矢子が口をそろえていっていたのが、同世代の男性は議論では男女 平等などと言っていたが実際に恋人・夫になってみると大違いで上の世代と同じ男尊女 卑だった、ということ。否定はできない。
とにかく、堺屋太一の言う黄金の十年は眉唾だが(おろおろしている間にあっという間に70歳になってしまうだろう)、好きなことをやって暮らしましょう。
カテゴリー[ 団塊世代 ], コメント[4], トラックバック[0]
登録日:2007年 01月 07日 21:20:34
- プロフィール
- Ryuichi Himori
- (男)
- ryuichi.himori@gmail.com
- 団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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