2007年 01月 16日

審議会

今日は委員をしている県のある審議会の会合があった。条例で設置された、グレードの高い審議会だ。
前にも書いたが、この手の審議会というと、功成り名を遂げた大物や地元ゆかりの文化人が、自分の経験の範囲で思いついたことをその場限りで適当に言い合い、事務局が都合のいい方向でまとめ、委員がどうでもいい細かい表現を指摘して終わり、というのが通例でだ。
この審議会はまず構成が違う。学識経験者は名誉教授でなく助教授クラス。企業は相談役でなく筆者のような若手?。教育分野からは現役の校長たち。その他マスコミやNPOも含めみんな現役ばりばりの人たちだ。
議論はファクトをベースに共有して行なわれるので活発だがぶれることはない。また、専門家を呼んで勉強会も行なっている。だから一人入っていた有名文化人的な人は出てこなくなってしまった。
答申案は数字がふんだんに現れる実質的なものだ。だから答申に基づく政策の立案には事務局は苦労するだろう。それをいとわずやろうとする心意気を感じる。役所の中でも保守的と思われた組織(教育委員会)も、確実に変わり始めているようだ。

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登録日:2007年 01月 16日 23:24:04

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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