2007年 01月 31日

佐渡の酒

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このエントリーを書きながら飲んでいるのが、佐渡の北雪酒造の生貯蔵酒「佐渡のきりょうよし」だ。佐渡へ行く前日にお会いした金沢大学教授の世古一穂さん(協働のデザインの著者で実は酒蔵環境研究会の代表としても有名)から「佐渡のお酒はおいしいわよ。」と言われて名前の出た蔵元だ。
佐渡には「北雪」「天領盃」「真野鶴」「真稜」「金鶴」の五つの蔵元がある。今日でその全てを試すことができたが、いずれもすっきりと飲みやすい中にもそれぞれ個性がある。地元の人たちもその違いをあれこれ論じて楽しんでいるようだ。また島内でも流行の変遷があるらしい。
写真は見学した酒蔵「真野鶴」の尾畑酒造で、勧め上手のお姉さんについ乗せられて(というかさんざん試飲したあげく)買ってしまった「真野鶴大吟醸無濾過生原酒」。最近はあまりにも軽くフルーティーで吟醸香のあるお酒より、すこし強くてコクのあるお酒が好みになったのでぴったりだ。
いただいた食事が、いずれも素材のよさだけでなくしっかりと調理技術を感じさせたことといい、お酒の個性といい、この島にはただの田舎ではない文化の存在を感じる。
30以上の能舞台があり、宝生流が盛んで自分が金持ちであることを自慢するのに「シテを何番舞った」と表現する土地柄だ。

日本の原風景を感じさせる広大な田んぼの景色には、心をゆさぶるものがある。
この島には、地元の人には当たり前のことでも、外の人をひきつける何かがあるようだ。

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登録日:2007年 01月 31日 00:07:23

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プロフィール
Ryuichi Himori
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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