2007年 11月 19日
大阪市長選に見るマスコミと大阪市民の不明
少なくとも筆者が住む地域では、大阪市長選は「福田政権誕生後初の大型選挙」「福田政権と小沢民主党の今後を占う選挙」と報じられた。
この見方は間違っている。
今回の大阪市長選は、大阪市政改革マニュフェストの賛否及びこれまでの大阪市政改革の成果を問う現職候補と、それに反対する候補者との戦いであり、「自民対民主の総選挙の前哨戦」などではまったくなかった。
本当の争点を報道しても全国紙の読者には興味は湧かないだろうが、それでも事実を報道するのはマスコミの義務だと思うのだが、今時そうではないのだろうか。。
さて、結果は民主党の押す候補が勝った。これで市役所の労働組合の既得権は復活するだろう。同和団体との癒着も復活するだろう。地下鉄民営化はできないだろう。改革と市民サービスの向上へ向かっていた市職員の意識も萎んでしまうだろう。市役所社会主義の復活だ。それほど首長の力は大きいのだ。
危機的な状況にある大阪市の財政は、職員と市民への大盤振る舞いでさらに悪化し、大阪市は日本のお荷物になるだろう。これも「顔を知っている元アナウンサー」を選んだ大阪市民の自己責任である。
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登録日:2007年 11月 19日 08:53:32
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- Ryuichi Himori
- (男)
- ryuichi.himori@gmail.com
- 団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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