2008年 04月 30日

団塊IT戦記

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4月からの転職と引っ越しに伴い、IT環境の整備もかかせない。

当面はいつも持ち歩いているモバイルのVAIOを大学に持ち込んだが、個人用のプリンターがすぐに必要なので、ヨドバシカメラに買いに行ってブラザーのDCP-350Cという複合機を買い、持ち帰ってすぐにセッティング。ドライバーのインストールもうまくいった。

大学内の無線LANの設定も順調。有線LANも最初は使えなかったが翌日にはなぜか使えるようになった。大学の一部のサーバーにアクセスできないので各種申請書がダウンロードできないとか、大学が使っているGmailの受信ボックスが更新ボタンを押さないと開かない、というのは不便だが許せる範囲である。

プリンターは安くて使いやすいので、自宅アパート用に同じものをヤマダ電機で買ってきた。VAIOには同じ機種のプリンタードライバーが既にインストールされているので何もしなくていいかと思ったらなぜか動かない。いろいろやってみて、ちゃんとプリンター個体を識別してドライバーの複製ができていることを発見。つまり使用するプリンターをDC350CかDC350C(コピー)かを選ばねばならないのだ。おじさんはこんなところでも手間取る。

さて、移動中も動画など重いデータを扱うので、今まで使っていたウィルコムに変えてEモバイルD02NEを買った。何しろ下り最大7.2mbpsはウィルコムの30倍の速さのはずだ。ところが、これがいくらやってもVAIOにインストールできない。

サポートセンターに電話して、その指示通りやってもぜんぜんだめ。サポートセンターは、誰かほかのパソコンにインストールして見て問題がEモバイルにあるのかVAIOにあるのか確認してほしいとのこと。そこで弟のパソコンでやってみたらインストールできるではないか!原因がVAIOとわかったのでソニーのサポートセンターに電話。

ここではあっさりと、リカバリーしてください、との指示。つまりバックアップを取った上でパソコンを工場出荷時の状態に戻すのである。外付けハードディスクを用意し、再インストール用のOfficeのディスク(これも消えてしまうので)を家から持って来てさあやろう、と思ったら、何と家にAC電源を忘れている。この作業はいくら長時間駆動を誇ってもバッテリーではできないため、連休で家に戻るまでお預け。

さて、大学で使うパソコンを研究費で購入するため、大学の近くのPCデポへ。そこで買ったのがHP(ヒューレットパッカード)のノートパソコンPavirion6700シリーズ。何しろ15.4ワイド液晶画面にCPUがCore2DuoT7250 2GHZ、メモリーが2GB、ハードディスク120GBでたったの8万9千円という安さ。ついでにアパート用にフレッツ光を申込み、開通するとこの店で使える一万五千円の割引券をもらう。
早速持って帰って大学でセッティング。大学で一括契約しているOffice2007のディスクを借りてのインストールもうまくいき、まずは快適。

ところが、ついでに買ったマイクロソフトのコードレスマウスがいくらやっても動かない。相性が悪いのだろうとあきらめてアパートに持って帰り、VAIOでやってみたがやはり動かない。そのうち、USBに差し込む装置にマニュアルにも書いていないポッチを発見し、押してみたら急に動くようになって解決。まったく不親切なマイクロソフトだ。

次に、このパソコン、なかなか具合がいいのでアパート用にもう1個買おうと思い、また大学の近くのPCデポへ。今度は個人用なのでOffice2007が入っているのを買う。この辺は遵法精神である。それでも1万五千円の割引券を使ってお値段は九万四千九百円。安い!

ところがアパートに持ち帰ってセッティングすると致命的な欠陥が。なんと肝心のbackspaceキーが動かない。さらにhとgのキーも動かない。himoriと打ち込んでもimoriになってしまう。これにはまいった。翌日、梱包などすべて元の状態に戻してレシートや保証書とともに買ったPCデポに持ち込む。店内の診断・修理コーナーで見てもらい、その場でめでたく新品に交換と相成った。そもそもパソコンは商品としての完成度が低いうえに、安いものを買ったのだから、これぐらいで驚いてはいけないのである。H○やD○○○ならこういうこともあるだろう、という覚悟が必要だ。

交換品は何事もなく作動し、フレッツ光ともつないでまずは快適な環境が完成。フレッツ接続ツールをいちいち立ち上げないとインターネットエクスプローラーが立ち上がらない、などいくつかの謎は残っているが今のところ不自由はない。

あとは、またマウスを買ったのでこれからインストールする。果たして動くかどうか。IT戦記はまだまだ続くのである。

筆者は気が長いのでITの戦いを淡々と続けているが、おじさんは概して気が短いので、普通ならここまでに何回もちゃぶ台をひっくり返しているだろう。

だが、最近アメリカのIT業界ではZENがはやっているという。ITは腹が立つことが多いので、ZENで心を鎮めよう、ということなのだろうか?筆者の買ったこのHPのパソコンもZEN-design ”SHIZUKU” とかで表面に何やら竜安寺の石庭のような渦巻き模様が入っている。ITには心の修行が必要なようだ。

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登録日:2008年 04月 30日 11:03:22

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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