2008年 08月
はじめてのトヨタ

車がないと不便な地方都市で壊れたBMWの代わりに二度と外車はいやだと宣言した奥さんが選んだのがトヨタオーリス180GSパッケージ。さすがトヨタ、発注したらすぐ納車され、セールスマンのサービスも至れり尽くせり。まだほんの少し乗っただけだが、さすがに造りはいい。ただし、パワーステアリングの感触(重さの変化が不自然に感じられる)やややぎくしゃくするCVTなど「乗り味」の部分でBMWと比較して物足りない。ものすごく良くなっているとはいえ、まだまだ圧倒的に世界一とはいえないと15年ぶりに国産の(はじめてトヨタの)新車にのって見て感じた。
工業製品はなんでもかんでも日本が世界一、とは単純に思わないほうがいい。
さて、奥さん専用車はこれでいいのだが、団塊の世代のお父さんの趣味の車としてはこれですませるわけにはいかないので、別途購入を検討中である。思いっきり趣味に走るつもりだ。
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登録日:2008年 08月 31日 23:11:16
そうだ京都へ行こう
JR東海のポスターで有名な高桐院。出張の合間にさっと行ってみたが、静かな境内では早くも色づきはじめた紅葉が秋の気配をしのばせている。
いつのまにか季節は進んでいる。
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登録日:2008年 08月 31日 16:24:45
指定管理者社員研修

先週は指定管理者として複数の公立文化施設を運営しているサントリーパブリシティサービス株式会社パブリックビジネス事業部の社員研修に講師として招かれた。対象は同社が運営する文化ホール4施設と本社の自主事業担当者。筆者が行った研修の内容は以下の通り。
第1部 講座編
1.指定管理者制度の現状と公共ホールの今日的状況
2.指定管理者による自主事業の企画方法について
(1)企画とは何か
(2)誰が企画するのか
(3)企画のサイクル
(4)企画の方法
(5)企画の実現
昼食 休憩
第2部 ワーク編
1.個人ワーク~懸案の企画テーマをもとにコンセプトを考える
2.グループワーク~とりあげる企画テーマ選び、企画概要書を
作成する
3.発表とディスカッション
朝10時から16時半までの長丁場だが受講者の熱心な受講態度に支えられて(大学の授業とは大違い)充実した研修になった。
研修をやってみて気づいたことをランダムに書くと・・・
1.同じ会社が複数の施設を運営するメリットは確かにある。それは施設どうしの密接な交流によるノウハウ向上や人材育成ができることだ。同社では大型イベントの時に他施設に応援に行ったりして日頃からノウハウの交流に努めているとのこと。今回の研修でも同じ会社としての一体感から来る密度の高い本音の議論、協力姿勢が感じられた。これは公文協や地域創造の研修には見られないものである。今回、受講者をシャッフルしてグループワークをやったが、このような姿勢のおかげで非常に効果的だった。
2.同社では、それまで施設を管理していた財団の職員のうち希望者を社員として採用したケースがあるとのこと。その社員に話を聞いたが、同じ場所で同じ仕事をしていながら、現在の方が働き甲斐を感じているとのこと。財団時代と比べてセクショナリズムがなく、他の仕事にもどんどん口を出したり出されたりしてみんなで一つの目的に向かって努力する一体感があるそうだ。最初は「え、やってもいいんですか?」という言葉がつい出たが、いいと思うことはどんどんやる、ちがったら直せばいいという風土はやりがいがあるという。採用の時「今まであなたがやりたいと思ってできなかったことをやってください」と言われたそうだ。
3.筆者が研修で指摘したのが、「自治体は文化ホールだけでなく様々な文化イベントをやっている。民間企業の指定管理者が本当に企画力があるなら、他の仕事も文化ホールとしてどんどん請け負ったらどうか」ということ。例えば新空港の開港記念式典音楽イベントなど何も広告代理店に頼む必要はない。文化ホールとして企画提案すればいい。そうすれば地域らしいものができるし外部付加価値の取り込みもできる。これは企画を外部発注する直営館や財団ではできないが、自ら企画を制作する民間企業の指定管理者だからこそ可能なアイディアだ(できない民間企業ももちろんある)。
4.研修をやってみてあらためて感じたのが、やはり民間企業は現場主義だということだ。同社では役員、本部長も実によく現場を回っていて現場の瑣末な問題も把握している。また現場の社員の顔と名前もよく知っている。これは当たり前のことなのだが、直営や財団の時代、自治体の幹部はこれほど現場を掌握していただろうか。すべての元は現場にある。現場で顧客と接するところから戦略や方針が生まれる。もっと言えば意志決定も現場に根ざした即断即決になる。
公の施設の利用者は顧客か否か?という神学論争があるが、少なくとも現場主義による顧客満足度の向上が公の施設の効用を高めるのは間違いない事実だ。
感想はまだまだあるがとりあえずはこんなところか。
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登録日:2008年 08月 27日 15:53:05
営業営業
この時期、どこの大学でもオープンキャンパスというイベントが行われている。
高校生とその父兄にキャンパスを開放して、大学の説明や施設見学、模擬授業、受験相談などが行われる。写真は本学の学食を利用した相談コーナー。当番の教員が受験生や親の個別相談に対応する。この日は筆者も揃いのTシャツ(お腹が出ていて似合わないことおびただしい)を来て相談員になる。
どこの大学もそうだが、本学も入試は多様化している。指定校推薦、公募推薦、自己推薦、同窓会推薦、AO入試、帰国子女特別入試、社会人特別入試、外国人留学生特別入試、大学入試センター試験利用入試、一般入試など複雑な入試制度で受験生の相談もどの入試を受けたらよいか、というものが多い。欠席日数や評定点数などを聞きながらその学生に適切な試験を勧める。
中には成績表持参で「これで入れるでしょうか」と食い下がる父兄の方もいる。中にはう~んと唸ってしまうような成績もある。ともあれ試験でがんばればよいのだが。そのほかにも就職の実績や、「理系の勉強をしてきたが文系に変わろうと思っている。入学後の勉強はだいじょうぶか」など様々な質問が来る。大学にとっては大事な「営業活動」なのだ。
筆者は根が営業マンなのでこういうところで地が出て営業モードに入ってしまう。営業のコツは自分がしゃべるのではなく相手に質問してほんとうに知りたがっていることを引出し、それに適切にこたえることだ。ところが中には「そこの先生、自分ばかりしゃべりまくってちゃいけませんよ。受験生が困ってるじゃないですか」なんて姿も見られる。
とはいえ、これは「入学」を勧誘しているわけではない。あくまでも「受験」を勧誘しているのだ。入れるか入れないかは受験生のがんばり次第である。
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登録日:2008年 08月 25日 15:38:38
よくがんばった!感動した!
【8月21日 AFP】(22日写真追加、記事更新)北京五輪第14日、ソフトボール決勝、日本対米国。
≫続きを読む…
(c)AFP
とどこぞの首相みたいに言いたくなるソフトボールチームの金メダル。
おしくもメダルは逃したとはいえサッカーのなでしこジャパンも活躍したし。団体競技では男子より女子の活躍が目立つ今回のオリンピック日本選手団。
きょうび大和魂は女子の方にたくさんありそうなので一首。
「敷島の大和心を人問わば、男子(おのこ)にあらず大和撫子」
おそまつ。
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登録日:2008年 08月 22日 01:28:09
無念のリタイア

オリンピックじゃなくてわが愛車1998年型BMW318i。
新車から10年乗ったが、8月初めに冷却水タンクがこわれてオーバーヒートを起こし、タンクは直したのだがエンジンにもダメージがあるということで、ここであきらめて売却へ。部品取り用に7万円で引き取るとのこと。
昨年12月に車検を受け、もう少し乗ろうと思っていただけに残念な突然のリタイアである。
(写真はディーラーの車置場で最後の時を待つわが愛車)
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登録日:2008年 08月 20日 17:14:42
世界企業の本社ビル③だめ押し
このビルが、1960年から2005年まで世界のトヨタの本社ビルだった「事務本館」
世界第2位(当時)の自動車メーカーの本社ビル、というと皆さんのイメージはどんな建物を想像するだろうか?まさかこんな地味なビルは思い浮かばないだろう。トヨタらしいといえばトヨタらしいが、本社ビルを立派にしないのはすでに見てきたようにこれまで日本経済をけん引してきたモノづくりに価値を置く企業に共通する傾向である。嘘だと思うなら京都の任天堂の本社ビルも見てくるといい。
さすがにトヨタは2005年にこの近く(本社工場の敷地内)に新事務本館を建てた。今ではそこが本社ビルだが、それでも15階建の、周囲に威圧感を与えないように配慮された地味なビルである。
トヨタは名古屋駅前に高層のミッドランドタワーを建てたが、あれも共同ビルの建て替えである。潤沢なキャッシュのあるトヨタなら東京都心にあのクラスのビルを10棟くらいなんでもないと思うが、自社ではいらないし、投資もしないだろう。
筆者はかつて勤めていた会社で臨海副都心のある街区への応募プラン策定に関与したことがある。ゼネコンが一通りビルの外観やコンセプトなど応募プランをつくったのだが、結局応募しなかった。そこに東京の拠点となるビルができたからといって売上が上がるわけでも生産性が高まるわけでもないし、不動産投資として考えてもバカ高い価格でしかも借地権なのだからもとがとれるわけがない。この街区は今でもオフィスビルは建っていない。当たり前である。
日本国内では見栄とか格好づけとか曖昧な土地神話が都心のオフィスビル需要の背景にあるようだが、不動産業ではない一般企業が虚飾を排して冷静客観的に計算すれば結論は明らかだろう。都心で高コスト負担する理由などないのだ。
世界のトヨタの地味な15階建て本社ビルが、愛知環状鉄道三河豊田駅前に建っていることの意味をもっと考えよう。
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登録日:2008年 08月 16日 23:20:10
世界企業の本社ビル②
海外から初めて来た客が驚くのが、この古い3階建てのビルが連結売上5500億の世界最大の楽器メーカー、ヤマハ株式会社の本社だということだ。会長室、社長室はこのビルの3階にある。
この会社も都心の一等地の高層ビルに本社を構える理由はまったくない。会社の信用が増すとか企業イメージが上がるとかいっても、もともと信用は高いし企業イメージはいい。イメージをもっと上げたければ製品の品質・デザイン向上やユーザーとのコミュニケーションに金をかければいいのであって不動産など関係ない。せいぜい銀座の一等地にある自社店舗をかっこいいものに建て替えればいいのである。あとは音楽教室など顧客との接点となる場所を現代風にリニューアルしていけばよい。
日本経済を牽引してきた輸出産業がみんなこの調子だとすると、都心の高層オフィスビルにはどんな需要があるのだろうか?
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登録日:2008年 08月 16日 01:29:51
世界企業の本社ビル①と不動産不況
この地味な建物は連結売上3兆5000億円のスズキの本社ビルである。
失われた10年が終わった2002年以降、日本経済をけん引してきたのは外需と言われている。つまりスズキのようなモノづくりを得意とする輸出産業が業績を伸ばしたのだ。しかしそのような企業は儲かったからといって東京の一等地に本社ビルを構えることはしない。相も変わらず地方都市の工場の一角にある低層ビルが本社だ。
8月13日に不動産会社アーバンコーポレーションが倒産した。今年に入ってからゼファー、スルガコーポレーションなどいわゆるカタカナ不動産が相次いで倒産した。世間では不動産不況と言われているらしい。
しかし、そもそもこの6年間もっとも儲かった産業が東京のオフィスビルなど買わないのだから東京の不動産に実需などなかったのだ。景気がよさそうに見えたのは実需でなくバブルだったのだから、投機資金が細れば崩壊するのは当たり前だ。
輸出産業は儲かれば都心のビルなど買わずに海外の工場に投資してきたし、これからもそうするだろう。となると都心で家賃を払っても儲かる商売は何か、ということだが、今の水準でそんなものはないので不動産はさらに下がるだろう。
それに「情報の非対称性によるモラルハザード」という経済学の教科書を絵にかいたような行動をしてきたカタカナ不動産はつるんでいた反社会勢力ともども退場するのが健全な市場社会というものだ。
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登録日:2008年 08月 16日 00:49:59
消えた携帯の謎
7月22日に失くした携帯が復活した。
どうしても出てこないのであきらめて携帯保障サービス契約で5000円+FOMAカード3000円払って同一機種の新品を送ってもらったのだ。
それにしてもGPSで探してもらっても見つからないし、警察にも届いていない。いったいどこにいったのだろうか。西欧の伝説では、失せ物は月の裏側にある、ということなのでたぶんそこに行ってしまったのだろう。よく物を失くすのでさぞかし筆者の物がたくさんたまっているにちがいない。
とういわけでしばらく止めていた携帯番号およびメールは復活しております。
(写真は筆者撮影、SH905i)
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登録日:2008年 08月 14日 13:59:47
- プロフィール
- Ryuichi Himori
- (男)
- ryuichi.himori@gmail.com
- 団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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