2008年 10月
多文化共生ってなんじゃいな

SHIBAさんからの多文化共生というカテゴリーを、というリクエストにお応えして新たに設けたのでこの機会に問題の本質を考えてみた。
「多文化共生」とはそもそもどのような問題なのかということは、一般にはほとんどしられていない。行政の内部で飛び交っている言葉にすぎない。そこで、そもそもこれは何なのかということを振り返って見よう。
この問題はそもそも1990年に出入国管理及び難民認定法が改正されたことに端を発している。
日本は移民を受け入れていない。外国人が日本に住み、就労しようとするには厳しい制限がある。外交、公用、教授、投資・経営、企業内転勤、興業など全部で16の在留資格があり、資格が認められてもその資格の範囲の仕事しかできない。
しかし上記16以外に以下の四つの在留資格があり、この資格なら就労は自由だ。
1. 永住者・・・在日韓国・朝鮮人
2. 日本人の配偶者
3. 永住者の配偶者
4. 定住者・・・インドシナ難民、条約難民、日系3世、外国人配偶者の実子など
1990年の改正で日系3世に就労自由の定住者の資格が与えられた。バブル当時、日本は人手不足に見舞われていた。特に3k職場(きつい・汚い・危険)の中小製造業は深刻だった。このため経済界からは外国人単純労働者の受け入れを望む声が相次いだ。一方で受け入れることによる日本人雇用の圧迫や社会不安への危惧も根強いものがあった。おそらく法改正はその妥協の産物だったのだろう。
その結果1991年には12万人のブラジル人、3万人のペルー人が定住資格を得た。2007年にはその数はブラジル人32万人、ペルー人6万人に達した。この人たちが、日本全国に均等に散らばって住む分にはそれほどの問題ではなかったかもしれない。しかし就労目的で来日した彼らは、群馬県、静岡県、愛知県など仕事のある地域に定住した。これらの地域では、文化の異なる人々のコロニー(集積)を抱え込むことになった。
つまり、就労を目的として特定の地域に集積・定住し生活を営む文化の異なる人々とどのように共生するか、これが多文化共生の問題の本質である。
今後少子化・高齢化が進み労働人口が減少する日本ではこの問題を避けて通ることはもはやできない。インドネシア人介護職やフィリピン人看護師など、深刻な人手不足を抱える職場で外国人就労の門戸が徐々に開かれつつある。若年失業者によるトルコ人移民排撃など文化摩擦による暴力が絶えないドイツの轍を踏むことは許されない。
多文化共生は私たちが想像する以上に差し迫った問題であり、今から解決の道を探り手だてを講じなければならないのだ。
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登録日:2008年 10月 31日 23:28:08
アートマネージメント講座「プロデューサーのお仕事」

先週の土曜日は、前に記事に書いた横浜市神奈川区のかなっくホール主催のアートマネージメント講座「プロデューサーのお仕事」の講師をやった。
このホールはサントリーパブリシティーサービス(株)が指定管理者になっているホールで、ホールの活動に多くの区民に参加してもらうために、なかなか意欲的な企画を展開している。このアートマネージメント講座もその一環で今回が3回目、前2回は「舞台技術体験講座」「表方のお仕事」をやり、今回は「企画」に焦点をあてて「プロデューサーのお仕事」というテーマになった。
ホールの活動に区民を巻き込むための企画、というのはもちろん協定書の範囲でやっていることだが、おおかたの直営館や財団の指定管理者よりもこの会社の方が熱心に取り組んでいると見えるのはなぜだろうか?
さて、当日は年配の方から20歳の学生さんまで、さまざまな世代の男女24~5名が集まった。受講の動機は「ちょっとのぞいてみよう」から「実際にイベントを企画している」「大学で学んでいるが将来こういう仕事がしたい」まで多様だが、みなさんとても熱心に聴いてくれた。
一番驚いたのは、初対面の年齢性別もさまざまな人たちがとても熱心にグループワークに取り組み、それなりに企画コンセプトをまとめて発表までこぎつけたことだ。グループによっては仲良くなってこれからも連絡を取り合おう、という話になったらしい。
この講座を主催したホールの狙い通り、この講座の中から活動を中心になって担ってくれる人たちが出てくることを期待したい。
講座の内容は以下の通りだが、随所に私のプロデューサーとしての実体験から生まれた工夫、ノウハウがちりばめられている。現役プロデユーサーは忙しくてこんな体系的な話はしない(まとめられない)。アカデミズムの世界の人には実際の経験がない。このてのことは私しかできないだろうとひそかに自負している。
実際、受講者のアンケートを見ると、わかりやすかった、おもしろかった、大変さがわかった、というような感想が多く、私としては狙い通りである。ただ、この内容は大学の半年の授業でやってもおかしくない。それを3時間半に凝縮しているのだからやる方も聴く方も大変だ。終わったらお互いぐったり疲れてしまった。お疲れ様でした。
なお、この基礎編の「4.コンサートの制作進行実務」はとてもここでは話しきれないので、ほんのさわりにふれただけである。こういう項目があるとわかってくれればいいと思っている。
かなっくホールアートマネージメント講座Ⅲ「プロデユーサーのお仕事 」
0・1.長めの自己紹介
0・2.はじめに
基礎編
1.プロデユーサーのお仕事
1・1.プロデューサーとは何か
1・2.こんなプロデューサーがいた
1・4コンサートをめぐる職能
2.コンサート・イベントの生まれる仕組み
2・1コンサートの収支構造
2・2主催者とは誰か
2・3主催者とプロデューサーの関係
3.アーティストとはどのような人たちか?
3・1 プロとアマチュアの違い
3・2 プロのアーティストとのお仕事
4.コンサートの制作進行実務~企画・マーケティング・運営
4・1コンサートの企画
4・2プレゼンテーションの手法
4・3コンサートの制作実務
4・4コンサートの制作実務(続き)
4・5チケット収入を除く資金調達
4・6印刷物の作成
4・7広告・販促
4・8入場券の販売
4・9コンサート当日の運営
4・10コンサート終了後の業務
4・11おわりに
第二部 実践編
1.企画の方法~プロデューサーの究極の仕事
1・1企画とは何か
1・2企画のステークホルダー
1・3.企画の方法
2.ワーク~企画コンセプトを作ってみる
2・1ワークの方法
2・2個人ワークシート
2・3グループワークシート
3.ワークの発表とまとめ
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登録日:2008年 10月 29日 15:06:23
市場原理

人間、高ければ売り、安ければ買う。これが市場原理だ。これをけしからんと言われれば困るが、ここに「人よりも先に」という欲が加わるとおかしくなる。
まあしかし、庶民はそんなことはあまり思わないのでとりあえず高ければ売り、安ければ買う。
写真は本日夜7時、新宿の両替所に並ぶ日本の庶民(および在日外国人)。今のうちに手持ちの円を売ってドルを買おうという長蛇の列。
輸出企業からの退職金を年金で受け取ることになっている私としては、皆様にはせいぜいドルを買って円安にしていただきたい。
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登録日:2008年 10月 28日 22:30:26
シネマでオペラ

先週はご招待いただいたのでサントリーホール小ホールで行われた「UKオペラ@Cinema」のプレミアム上映会に行ってきた。
これはソニー(株)が展開するデジタルライブコンテンツ制作・配給サービス「LiveSpire」の一環で、オペラやミュージカルなど舞台芸術やスポーツをデジタルシネマ作品として配給し、映画館などの大スクリーンで見てもらおう、というもの。
http://www.livespire.jp
そのコンテンツのひとつがUKオペラで中身はクライドボーン音楽祭のヘンデル「ジュリオ・チェザーレ」とフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」、そしてロイヤル・オペラ・ハウスのモーツアルト「フィガロの結婚」とビゼー「カルメン」の四本である。
私が見たのは大野和士指揮「ヘンゼルとグレーテル」。日本では12月の風物詩は第九だがヨーロッパではこのオペラが各地で演奏される。グリム童話に題材をとった、とてもポピュラーな演目である。
このクライドボーンではロラン・ペリの演出でなんとお菓子の家がスーパーマーケット!棚にぎっしりお菓子の袋や箱が並んでいる。そして太ったおじさんのテノール扮する魔女が正体を現すところでは、女装のかつらがとれてぱらぱら毛の生えたはげ頭が現れるという不気味さ。見た子供がうなされること間違いなし。ともすれば子供向きのメルヘンと思われがちなこのオペラをたっぷり毒のある風刺劇に仕立てたのはさすが。
音楽は指揮者大野和士のクライドボーンデビューでオケはロンドンフィル。これも素晴らしい演奏だ。ということでオペラとしてはとても楽しめた。
さて、問題はオペラなどの実演芸術をスクリーンで見る、ということをどう評価するかだ。
オペラファンから見れば、歌手が歌っている位置から音が聞こえてこない、とかカメラワークで視野が制限される、とかいくらでも文句はあるだろう。
これを見るのならオペラではなくそれを題材とした映像だ、と割り切る必要がある。そう考えれば映画と同じように字幕が出てくるのはとても便利だし、カメラワークも単なる記録映像ではなく(単に舞台を固定カメラで遠くから撮っているのではない)、映画としてよく考えられている。画質もよい。私のような素人には本物を見るよりもよく理解できて楽しめる。
音声には拍手も収録されている。終わったときカーテンコールに合わせて鳴る音声の拍手と一緒に拍手していいのかどうか、戸惑いがちに拍手が起こったのがおもしろかった。映画と一緒で実演でなくても面白ければ遠慮なく拍手すればいいのに。
めったに本物が上映されない演目や、前衛的で賛否両論ある演出を、どんなもんだろう、と見に行くにはぴったりだし、本物は見たことないけどオペラってどんなもんだろう、と試しに見に行くにもぴったりだ。実演でなく映像、ということはふんぞり返ってポップコーンでも食べながら気軽に見れる、ということだ。(日本で上演される)本物のオペラの客席の独特の緊張感やマニアックかつセレブな雰囲気がきらいな私としては、楽しめる娯楽ができたものである。ただ、当たり前だが、コンテンツは厳選した、メジャーでなくてもレベルの高い本ものをそろえてもらいたい。
「全国の映画館にて順次公開」ということなので期待したい。
なお、11月2日、大野和士さんがNHKの情熱大陸に出演する。それを見て大野さんに興味を持った人にとって大野さんの振ったオペラを身近に見るチャンスがこの映像だ。ご本人も最後のカーテンコールではちゃんと現れる。
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登録日:2008年 10月 27日 21:34:54
創業塾

土曜、日曜は大学で市の商工会が主催する創業塾が行われた。
創業に興味のある市民を対象に、中小企業診断士や市内でお店やコミュニティビジネス(介護)を開業した人の話を聞く極めてローカルなイベント。ITベンチャーを創業しようというのではなく、小売業や飲食業、サービス業など身近なビジネスがターゲットだ。
参加者も定年退職者から家庭の主婦まで様々だ。
参加者の発表でおもしろかった話を二つ。
1.男女の違い
ある男性が、高級な子供の預かりサービスのコンセプトを発表した。高額な代わりに急な預かりや時間変更などありとあらゆるニーズに対応する、というもの。
それに対して、実際に子供の預かり事業をしているNPOの女性から「お母さんは子供のためにはお金を使うので、習い事などと組み合わせればお金を出すが、子供を預けるのは子供のためでなく自分のため、という認識がある。お母さんは自分のためにはお金を遣わない」というコメントがあった。
なるほど、子供を預けるのは子供のためでなくやむを得ない自分の都合なのだから、そんな自分勝手に高級なサービスは買わない。できるだけ安いところを探す、というのは男にはない発想だ。
2.ビンボーが生んだビジネス
アメリカ人と結婚してアメリカに住んで貧乏暮らしをしていた若いお母さんの話。あまりにも貧乏なのでいろいろ考えた末、近所のスーパーで日本ではあまり種類がない13号や15号の服を買ってきて日本のネットオークションに出した。すると飛ぶように売れて15ドルくらいで買った服が7000円くらいで売れた。一時は生活費の大半をこれで稼いでいた、とのこと。
この人のたくましいのは、売れなかった服はそのままスーパーに返品していたのでリスクゼロの商売だった、ということ。これも女性ならではの発想だ。男ならもっと格好つけてしまうだろう。
この日は大学の教室に託児室を設け、地元のNPOが参加者の子供を預かった。地域社会に開かれた大学にしていくためには、これからますます必要となるサービスだ。
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登録日:2008年 10月 23日 09:16:59
「東京島」・・・書評のがらではないが・・・

(谷崎潤一郎賞受賞作品「東京島」桐野夏生著 新潮社)
経済学とは、個々の人間が限られた資源のもとに自分にとっての効用を最大化しようとする営みの合成された動きを研究する学問である。経営学はその組織的技術的側面を研究する学問である。
しかし、人間は必ずしも自分にとっての効用の最大化を目指して合理的行動をするわけではない。人間の行動は時に不合理であり、不条理であり、衝動的である。そして自分にとっての効用が何かすら見失う。それは「情報の非対称性」だけで片付けることはできない。なぜなら情報が充分に与えられていても人間は時に不可解な(自分自身にとっても)行動をとるからである。
当然ながらそのような人間の行動の集合である経済活動も時として不合理であり、不条理である。効用の最大化の観点からは説明できないことが多い。だから現代の経済学は心理学や神経科学まで動員して解明し説明しようとする。しかし果たしてこのような分析的アプローチが有効なのかどうか疑問が残る。
その点、文学は人間の不合理不条理をえぐりだし、人間や人間集団の全体像を描き出す。文学は経済学経営学にとっても多くの示唆を与えてくれる。そんな読み方ができるのが桐野夏生さんの受賞作「東京島」である。授賞式で選考委員の筒井康隆氏は「この小説はいろいろな読み方ができる」と講評した。筆者にとってはこの本は経済学である。
「東京島」はこんなストーリー。40代の清子は夫の隆と共に海難事故で無人島に流れ着く。やがて日本人の若者23人、中国人11人も漂着する。日本人は島を「東京島」と名付け、島での奇妙な生活が始まる。清子は島で唯一の女性だ。そして話は急展開し・・・
ロビンソン・クルーソーも、スイスのロビンソン一家も、十五少年も、みんな無人島の限られた資源のもとで自己の効用の最大化、すなわち安全な生活の構築と島からの脱出を目指してその時点で必要と思われる行動をとった。ところが「東京島」の主人公たちはてんでんばらばら、支離滅裂である。この小説では最も合理的に行動していたはずの中国人グループも、最後の方では壊れていく。
考えてみれば、どの無人島小説よりも、「やはり人間はこうだろうな」と思わせるのが「東京島」の主人公たちである。そしてそれは現在の金融・経済危機に翻弄されて右往左往する私たちの姿と重なる。すぐれた小説家には予知能力があるようだ。
私が興味を持ったのは「東京島」で唯一の女性だった清子の価値の変動だ。さまざまな理由で島における清子の価値は上がったり下がったりする。そして最後には手の届かないところに存在することにより清子の価値は最大化する。なぜそうなったかは本書をお読みいただきたいが、変動する理由といいまるで現在の株式相場を見るようだ。大学の経営経済学部で教壇に立つ私にとって、やはりこの本は経済学である。
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登録日:2008年 10月 19日 01:54:25
パーティー

(写真はYOMIURIONLINEより)
昨日は私の古くからの友人である作家の文学賞贈呈式・祝賀会に行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081017-00000042-yom-soci
一緒に行った当時の仲間ともども、お互いに「何者か」になる前からの友人たちである。
10代後半から20代前半は誰が将来何になるのかさっぱりわからない。長い友人関係というのはお互いに「使用前・使用後」を知っているようなものだ。
企業を退職して改めて思ったのだが、会社に入ってからの友人関係というのは会社という下駄をはいていて、下駄がとれるとどうしても希薄になってしまう。
その点古くからの友人は会う頻度こそ少ないものの関係は濃い。団塊の世代にとってこれからの長い人生、そのような友人をどれだけ持っているかが大事なことだ。
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登録日:2008年 10月 18日 12:05:20
本日のディナーその2

単身赴任のおとーさんの味方。
さんまの塩焼きと月見つくね定食。790円。
代々木にあるエンパイアステートビルみたいなNTTのビルの1階の定食屋さんで。
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登録日:2008年 10月 16日 23:25:37
季節はめぐる

今日は新聞休刊日だが、日本経済新聞は特別号外を出した。1面トップは「日米欧、相次ぎ危機打開策」小見出しには「5中銀、ドル供給上限撤廃」「資金繰り不安解消」の文字が踊る。そのほかにも「連鎖株安ひとまず歯止め」「欧州、銀行間取引を保証」といった記事がならぶ。
連休明けが新聞休刊日なので、あらぬ噂で株がさらに売られないように人々の心理を上向きに誘導しようという意図がうかがえる。何回も言っているように景気は気の持ちようの問題なのだから、号外という手法は景気対策として有効だろう。
さて、そんな金融危機があろうがなかろうが季節はめぐり、大部分の人の日々の営みも続いていく。悠久の時の流れを考えれば、株が下がった土地が下がったと大騒ぎするのはばからしい。
すべて世はこともなし。秋の夕暮れ、庭に落ちた栗の実はそんなことを考えさせてくれた。
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登録日:2008年 10月 14日 12:01:18
- プロフィール
- Ryuichi Himori
- (男)
- ryuichi.himori@gmail.com
- 団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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