2008年 11月 03日

美術鑑賞

画像

多摩川アートラインプロジェクトで多摩川駅前に展示されている中国の彫刻家、隋建國の作品「Made in China」

この作品をどう読むか。単純におもしろがればいいし子供は大喜びだ。でも、もしかしたらわりとわかりやすいメッセージを発しているのかもしれないとも思える。

私にはこの作品は中国人作家の鋭い自己認識に見える。Red China と呼ばれた共産中国の国民を表す赤い恐竜は、今はまだ共産党の赤い檻にかろうじて封じ込められながらどんどん大きくなっている。しかしいつか檻が壊れ、国民のむき出しの欲望が解き放たれる。そのときは大暴れしてとんでもないことになるだろう。

もちろんまったく違う読み方もある。それをいろいろ考えるのも現代美術の楽しみ方のひとつである。

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登録日:2008年 11月 03日 22:33:25

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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