2008年 11月 18日

近場の中山間地域④竹炭

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くんまは天竜川の支流阿多古川沿いにある。そこからまた車がすれ違うのも困難な林道をたどって峠を越えると浜松市北区引佐町に出る。ここも2005年に浜松市と合併したところだ。

このあたりまで来るとだいぶ町に近く、山といっても里山だ。山あいの農家の庭先をちょっと入ると、うちの奥さんが参加している竹炭を焼くグループの炭焼き窯がある(写真)。時々集まって近くの竹林から刈ってきた竹を焼いて炭を作っている。炭を焼くかたわらバーベキューをしたりちょっとした畑をやったり、中高年が楽しんでいるらしい。この場所は近所の農家が提供してくれている。

地方都市は、町からちょっと離れると都会人が野遊びができる場所がいくらでもある。いままで紹介してきた「近場の中山間地域」はすべて政令指定都市の中にある。せっかく合併したのだから、町と山の交流を盛んにすることによって中山間地を活性化するこがいろいろ考えられるだろう。

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登録日:2008年 11月 18日 23:17:37

近場の中山間地域③蕎麦

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くんま水車の里・かあさんの店名物舞茸の天ぷらそば。

そばは細打ちと太打ちが選べるが、写真は太打ち。舞茸も地元くんま産だ。
かみごたえのある太打ちはしっかりそばの味がする。

往々にして田舎はそばがおいしくても汁がまずいことがあるが、ここはしっかりだしがきいていておいしい。洗練されている。相当研究したのではないかと思わせる。

小鉢のこんにゃくも自家製だがこれがまたおいしい。スーパーで売っているものとは別物で、こんにゃくとはこういうものだったのかと思わせる。帰りに売店で買って帰ったが、つくりたてで温かかった。

村興しで食材を扱う場合に大切なことは、客が(めずらしいと思うだけでなく)おいしいと思うかどうかだ、という単純な事実を考えさせられる。

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登録日:2008年 11月 18日 17:43:39

近場の中山間地域②くんま水車の里

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白倉峡から車のすれ違いにも苦労するような細い林道をたどり、峠を越えるとそこは浜松市天竜区熊(くんま)、有名な「道の駅くんま水車の里・かあさんの店」がある。名物の蕎麦や五平餅をはじめ、地元の食材や物産を売る店は、たくさんの観光客を集め、繁盛している。

過疎化の進行に危機感を持ったくんまのかあさんたちが20年前に始め、いまでは全国的に有名な村興しの事例になっている。運営するかあさんたちは2000年にNPO法人夢未来くんまを設立し、施設の運営にとどまらずさまざまな地域活動に取り組んでいる。

http://www8.ocn.ne.jp/~kunma/

過疎化はその後もじわじわと進み、中学校も小学校も廃校になり、子供たちは毎日スクールバスで天竜区中心部の学校に通っている。しかしかあさんたちのがんばりで、水車の里には多くのお客さんが来るようになり、売上は7000万円を超えるという。現金収入の少ない中山間地域で、かあさんたちの稼ぎは貴重だ。

かあさんたちのいつも変わらぬホスピタリティあふれる接客と、メニューや物産に施された創意工夫が、どこかへ抜ける街道に面しているわけでもない「どんづまり」のこの集落に、リピーターを引き寄せる。

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登録日:2008年 11月 18日 17:19:27

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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