2009年 04月

いよいよゴールデンウィーク

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いよいよゴールデンウィーク。
静岡県沼津市の狩野川こいのぼりフェスティバルでは約800匹のこいのぼりが元気よく泳いでいます。

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登録日:2009年 04月 29日 21:39:30

大人の部活

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今日は大人の部活。新潟県のかぐらスキー場で雨の中を春スキー。

連日仕事が終わるのが夜11時。昨日は授業で愛知県岡崎市日帰り往復。はたして体は大丈夫か?
岡崎から帰ってきた夕方、ふと思いついて神田のスポーツ街へ。長さ120cmのスキーで解放ビンディングのついたサロモンSC1000を購入した。買った理由はミニクラブマンに長い板を乗せると後席に人が乗れないため。120cmの板ならかろうじて収まる。

朝3時45分に出発し、途中亀戸と狭山で部活メンバーを拾い、関越を越後湯沢IC経由でかぐらスキー場に到着。到着時雨がふっていたが小振りなので着替えてみつまたロープウエーからゴンドラを乗りついでかぐらゲレンデへ。

はじめての板だが2~3本滑るうちになんとか慣れた。サロモンの99cmのスノーブレードは不安定だが、120cmになると普通のカービングスキーと同じような感覚だ。なお、この板はサロモンのライセンスのもとに日本のスワロースキーが企画して作っている。

雨の中を滑って12時には上がり、ゲレンデ内のレストランで昼食、その後は近くの温泉でゆったり。充実した大人の部活だった。

これで1965年の初すべり以来43年間連続スキーの記録を更新できた。

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登録日:2009年 04月 25日 21:33:02

B定食

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新学期が始まり、新しい授業を持ったので猛烈に忙しく、ブログの更新もままならない。

写真は学食のB定食ジャンボコロッケ。420円は安い!こんなのを食べてがんばってます。

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登録日:2009年 04月 23日 19:05:20

ある日の授業

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今期から「公共経営」という授業を担当している。

毎週水曜日、2限、3限連続、間に昼休みが入るが、なかなかしんどい。
2年生対象で約60人が受講している。

前回は2限に公共の意思決定と政治について講義したあと、3限で次のような授業をした。
まず以下の1番から6番までの政策のうち、お金がなくて一つしかできないとしたらどれを選ぶかを考え、選んだ理由をワークシートに記入する。

1.CO2削減のため、エコカーの購入に補助金を出す
2.失業した派遣労働者に家を用意し、職業訓練を施す。訓練中は一定額を支給する
3.救急車のタライ回しを無くすため、医師の給与を増やして医師を確保する。看護師も待遇をよくする。(医師の偏在を解消)
4.景気対策のため、疲弊した地方で道路や橋の建設など公共事業を増やしてお金がまわるようにする
5.少子化対策・子育て支援のため、十分な数の保育所と保育士を確保し、待機児童を無くす。
6.都市部で深刻になっている特別養護老人ホームなど重度の障害を持つ老人の入居施設不足を解消する。

次に6人で1グループになり、グループ内で議論して一つの政策を選び、グループとしてその政策を押す理由をまとめる。

次に、各グループの代表が前に出てそのグループの結論と理由をプレゼする。そして全員でどのグループの政策を採用するかを投票する。

グループによって真剣に議論して最後は多数決で決めたところもあれば、適当にやって結論も理由づくりも一人にに押し付けたところもあり、様々だ。最後の全員の投票で一番票数を集めたのは3番の医療問題だった。

あるグループで、議論に参加せずにひたすら本を読んでいる学生がいた。Tシャツに短パン、キャップを横向きにかぶった今風の若者。「お前何読んでるんだ」と本を取り上げたら村上春樹だったので「いいからそのまま読んでろ」といってやった。

その学生にとってはつまんない公共経営より村上春樹の方がためになるかもしれない。たぶん。

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登録日:2009年 04月 17日 22:24:48

葉桜のお花見

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日曜日は忙しい合間を縫って横浜の岸根公園でお花見。

ほとんど葉桜だがまだ上の方には咲いている枝も。

それにしても、昼間から明るい太陽の下で飲むお酒は、どうしてこうも回るのでしょう。

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登録日:2009年 04月 14日 19:00:22

桧森ゼミの始まり

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新学期が始まった。

今年からゼミを持つことになった。ゼミのテーマは以前書いたとおり「アートを通してマネージメントを学ぶ」本学では3年、4年と同じ先生のゼミに所属するので、今回の1期生とこれから2年間付き合うことになる。

地元のアートフェアの制作に関わったり、いろいろ体験できる機会を用意したい。

大学によりあるいは先生によりゼミに対する考え方は様々だが、私の場合は専門の学問の探究というよりは全人教育の場と考えている。本学の場合、大学教授というよりは教師として全人格的に関わる必要があるのかもしれない。

ところで、このブログを学生には紹介していないが、ゼミの学生に聞いたら読んだことがあるという。めったなことは書けない。でもセンセイのシューカツなどもう書いてしまった。

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登録日:2009年 04月 12日 01:04:27

桜のトンネル

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この時期、大学のある小平市に桜のトンネルが出現する。

ここは狭山湖から境浄水場までの約10kmの水道管の埋まった道が緑化された、狭山・境緑道の一部だ。人と自転車しか通れないので桜のトンネルの下をゆったり散歩することができる。10kmのうち約6.3kmが小平市を通っている。

初夏にはアジサイが咲き、秋は紅葉を楽しめる。花小金井駅から小平駅の間は緑道に隣接して公園や農地があり、農地では野菜の販売場もある。また道から入れる自然食レストランやカフェもある。

道と言いつつ都営の公園になっていて、都市ならではの豊かな空間である。

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登録日:2009年 04月 07日 23:15:12

アートがお金に変わるとき

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入学式と教員懇親会の後は有楽町の東京国際フォーラムで開催されている「アートフェア東京2009」へ。学生に「できれば見てくるように」と言った手前先生も一応見なくては。

このイベントは今年で4回目を迎える日本最大のアートフェアで今回は140以上のギャラリーが出店している。ジャンルは古美術・工芸、日本画・洋画から現代アートまで幅広く、海外からもバイヤーが集まって昨年は10億円の売り上げがあったという。

それこそ尾形乾山の絵皿や写楽の役者絵、棟方志巧の肉筆画(2800万円)、北大路魯山人の茶碗、古代シリアのビーナス像など「何でも鑑定団」の世界から、タイムボカンシリーズのキャラクターデザインで名高い天野喜孝の作品や現代アートの定番奈良美智まで、売れそうなものは何でもアリ、というのがおもしろい。何しろ鑑賞ではなく売るためのフェアなのだ。

しかしなんといっても出店の半数以上を占めるのは現代アートの作品であり、海外のバイヤーの関心もそこに集中しているようだ。現代アート作品の難しさは、「売る」という制約のために、美術館では巨大なインスタレーションやその場で「消えてなくなる」作品を展示する作家が、「持ち帰って自宅に飾れる」作品を出さなければならない点だ。

海外には、20畳はあるようなインスタレーションをそのまま買って自宅で再現しているようなお金持ちのコレクターがいるようだが、日本の住宅事情ではそうもいかない。いきおい作品は小ぶりになる。出品作には村上隆風のフィギュアや立体作品も多いが、精緻ではあっても魅力が半減していると思うのは私だけではないだろう。

だが、そんな諸事情を吹き飛ばすインパクトのある作家もいる。今回私が欲しい、と思ったのはやはりいま最も話題になっているロッカクアヤコの作品である。正規の美術教育を受けたことがなく、段ボールに手でアクリル絵の具をなすりつけて自由奔放に描く作風に、私はこれは日本のバスキアだと思った。

昨年に引き続き今年のフェアでもブースの壁に本人が直接絵を書くパフォーマンスをやっていた。ご本人はいたって小柄なかわいいお嬢さんであり、とても素朴な人柄のようだ。しかし、会場でパフォーマンスをやらせながらちゃんと売り用の作品も用意しているのは彼女の魅力を最大限に引き出すうまいやりかただ。小柄な体で絵の具だらけになりながら描く姿に誰しも引き込まれるだろう。

これを世界中でしかけているのがオランダはアムステルダムの画廊 Gallery Delaive である。彼女はそこの専属アーティストなのだ。今回の東京の出店もオランダからだ。

私は学生に芸術的価値を経済的価値に転換するのがマネージメントの仕事だと教えようとしている。だがその前に芸術的価値を判断することが大切だ。ロッカクアヤコは村上隆率いるカイカイキキが主催するGEISAIで見出されたらしいが、やはりその眼力は大したものだ。

とはいえ、彼女の作品は真の芸術ではなくデザインワークではないか、という見方もある。後世に人類の宝として残るかとなるとそれはわからない。残念ながら芸術的価値を経済的価値に転換するというのは現在の経済的価値であり将来の経済的価値ではない。そこまではマネージメントの力は及ばないのである。
http://www.rokkakuayako.com/

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登録日:2009年 04月 05日 00:05:40

ぴかぴかのいちねんせい

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今日は本学の入学式。

天候にも恵まれ、校門の満開の桜の下をぴかぴかのいちねんせいが続々と入ってくる。

センセイのシューカツは別として、4年間で成長し堂々と社会に出て行ってほしい。大学生ともなると、先生のできることは限られるが、できる限りに手助けをするつもりだ。

4月2日のキャリア教育に関する私の話の内容はこんな感じ。
1.人はなぜ働くのか
2.仕事って何だろう
3.百年に一度の経済危機
4.でも、恐れることはない
5.では、求められる人材とは
6.大学で学ぶことの意義
7.本学のキャリア教育
8.学生としての「私」
9.大学生ならではのキャリアアップ
10.キャリアセンター紹介

1年生向けには春学期は「ビジネスキャリア研究Ⅰ」という授業を担当する。
この授業では社会の第一線で活躍する経営者やビジネスマン、OB/OGの話を聞き、自分の将来のキャリアを考えるきっかけとする。とりあえず5月初旬に大学在学中にヴェンチャー企業を立ち上げた若い経営者を招くことにしている。

そしてこの授業の目玉は、就職活動中あるいは内定をもらった4年生の話を聞くことである。4年生は就職活動をしながら、「自分が1年生に戻ることができたらもっとこうするのに」という後悔の念を持っているはずだ。それを後輩たちに伝えてもらう。

私の時代もそうだったが、いまの学生も「とりあえずビール!」みたいな感覚で「とりあえず大学」に来る。このような学生に社会からのさまざまなな刺激を与え、大学で学ぶことの意味を見出してもらいたいと思っている(とはいえ親の心子知らずではあるが)。

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登録日:2009年 04月 04日 14:51:14

センセイのシューカツ

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大学の入学式は4日だが、1日から「キックオフラリー」と銘打って3日間の新入生オリエンテーションが始まった。

今日は私は担当するキャリア教育の説明。「将来のキャリア選択と大学での学びの意味」と題して話をした。

私が就職活動の指導をしたりキャリア教育をしたりするのは、昔の私を知っている皆さんにとっては噴飯ものだろう。自分でも、こんなところでえらそうに話していていいのか?と思わないでもない。

なぜそう思うのか。ここで私の就職を懺悔しておこう。題して「センセイのシューカツ」

とある事情で私は大学に5年行った。5年目はほとんど授業もなく、毎日家でごろごろ。半ば引きこもり状態でもちろん就職活動など一切していなかった。まともな就職をするつもりはなかったし、かといって何をする、というあてもなかった。

10月のある日、夜、父が帰ってきて「明日1社就職試験が受けられるようにしてきたから受けにいけ」という。受けてもどうせ行く気はないからいやだ、と抵抗したが最後は「行かなくてもいいから顔を立てると思って受けるだけ受けに行ってくれ」と懇願され、そこまで言うならしかたがない、受けるだけ受けてみるか、ということになった。

それからが大変。何しろ当時は髪が肩まであったのだ(今のはげ具合から想像もできない)。夜で床屋も開いていないので、母親がハサミでじょきじょき切っておかっぱ頭みたいな変な髪型に。スーツもないのでブレザー。

で、翌朝でかけていったのが虎の門にある日本鉱業、いまのジャパンエナジーである。時事問題や英語などの筆記試験を受け、終了後父の言いつけどおりある重役に面会してよろしくお願いします、と頭を下げて、帰りはそのまま新宿へ飲みに行ってしまった。

夜、帰ると父が一言「お前、落ちたぞ」。父はある銀行の役員でどうも話ができていたらしい。ところが私が全然やる気を見せず試験もいい加減だったので断られたようだ。「お坊ちゃんももう少し英語がおできになれば・・・・」と言われて大恥をかいた父は二度と就職のことは言わなくなった。

さて、11月になって相変わらずごろごろしていたのだが、スキー雑誌を見ていたら、小さく求人広告が載っている。スキー場のリフトを作る会社らしい。これなら冬はただでスキーができるかもしれない、と考えた私はその会社に電話してみた。すると、すぐ来てください、とのこと。あわてて文房具屋へ履歴書を買いに行き、それを持って会社へ。総務部長という人が出てきて近くの喫茶店で会社のことをいろいろ説明してくれた。「それではよろしくお願いします」と頭を下げてその日は帰ってきた。

そのままスキーシーズンになり、会社訪問のことはすっかり忘れてスキーに明け暮れていたが、2月頃ふと、「そういえばあの会社はどうなったのだろう」と思いだした。

電話をかけてみると「本当にうちに来てくれるんですか?」という。「はい、そのつもりでご連絡をお待ちしてたんですけど」「なら、すぐ来てください」「ではこれから行きます」
ということで再び行ってみると、今度は具体的に勤務条件や初任給などの説明をしてくれた。「仕事に慣れるために3月いっぱいアルバイトで来てくれませんか」「3月はスキーの予定がぎっしりでアルバイトはできません」「しかたがない、では4月1日入社ということで9時に来てください」「わかりました、というやりとりがあって、晴れて就職が決まった。

この会社は資本金五百万円の小企業で、大卒新卒の営業採用も私が初めて、とても私が在学している大学から行くようなところではないので、ほんとに来る気があるのか半信半疑だったらしい。一緒に技術系の大卒1名、高卒1名が入社した。

さて、私は3月31日まで八方でスキーをして夜行で帰ってきた。一度家に帰り、少し寝てから行こうとしたらなんと寝過して遅刻してしまった。スキーで真黒に焼けた顔で初日から遅刻とは。会社の人たちはこれでは前途多難だと思ったに違いない。

こんな私が大学でキャリア教育をやっているとは、ちゃんちゃらおかしい。

・・・・・・
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登録日:2009年 04月 01日 23:17:08

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixi Twitter facebookもやってます。)
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