中国で考えたこと

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ここ15年の間に世界は大きく変化した。

世界に与えたインパクトの大きさでは、パソコン・インターネット・携帯電話の普及に勝るとも劣らないのが中国の急速な台頭だ。

中国に来るたびにその大きさ、人口の多さ、そして変化の速さに頭がくらくらする。スケールでいえば、日本の人口60万人くらいの地方中核都市が、中国では人口600万人くらいの都市と考えればいいだろう。

大連もそんな地方都市のひとつである。人口は多いが省都ですらない。

風光明媚な海岸、もともとは塩田だったところが開発され、瀟洒なビーチには高級マンションが立ち並ぶ。しかもそこらじゅうで建築中である。日曜日、家族連れや恋人が海岸の公園で散策を楽しみ、子どもたちは遊園地の乗り物や貸しローラースケートで楽しむ。生活のゆとりを感じさせる風景である。

もちろん、その裏側には膨大な数の庶民が普通の生活(中国の普通のレベルの)をしているのは事実だ。公園で遊んでいる人たちではなく、公園を掃除している側の人たちだ。


しかし、私たち日本は好むと好まざるとにかかわらず、この巨大な中国の発展の力を自分たちにとりこんで成長するしかないだろう。あらためてそんなことを考えさせられる大連滞在4日目の朝である。

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登録日:2011年 06月 01日 10:45:50

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プロフィール
Ryuichi Himori
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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