中国でなぜ高層「マンションがぽこぽこ建つのか?

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13億4000万人の人口を持つ中国。一人当たり年間GDPは約39万円である(日本は約370万円)。普通の庶民の生活はまだまだ貧しい。

旅順の路上マーケットで野菜や魚を売るおばちゃんたちと、それを一元でも安く買おうと値切る近所の主婦たちの奏でる喧騒。ここに現代中国の真の姿がある。アウディやBMWが走り回る横を、おばちゃんたちが運転するオート三輪(1950年代には日本でも普通に見られた)が通り抜ける。

では、海岸沿いに立ち並ぶ高層マンションはいったいなんなのか?

ここで簡単な計算をしてみよう。
大連の人口600万人。1世帯3人として200万世帯。一戸2,500万円のマンションを買える世帯が20%として40万世帯。高層マンションの世帯数が一棟あたり80戸とすればマンションの数は5,000棟。不動産ブームの中国では2,500万円のマンションを買える人は投資目的のため無理して2戸買うので需要は10,000棟。浜松に3棟しかない高層マンションが大連では10,000建つのである。

まだまだ貧しい中国だが、上位20%の購買力だけでも巨大な市場を形成している。貧富の差は拡大しているが、それは20%が変わらないということと20%の中では購買力が増えているということである。

この購買力をどのように取り込むかが日本の課題である。そのヒントは次の記事で・・・

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登録日:2011年 06月 03日 23:11:01

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Ryuichi Himori
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
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