都市のマーケティング

画像

写真は以前紹介したわが町の巨大クリスマスツリーの横にあるCOACHの単独店舗である。本日、2006年12月22日金曜日夜7時、入店者ゼロである。
クリスマス商戦の真っ只中、帰ってきたばかりの名古屋ではデパートもブランドショップもプレゼントを選ぶカップルや「自分へのご褒美」のOLでごった返していたというのに、この町はどうしたことか。
筆者はかつてマーケティング・商品企画をやっていたので、COACHに客が入っていないのはなぜなのかが非常に気になる。来年は政令指定都市になる人口80万人のこの町の本当の姿が、COACHというポジショニングのブランドが売れないことによって浮かび上がってくる。
町づくりや中心市街地活性化を担当する行政の担当者は、市民の購買行動を分析してわが町のマーケティング上のポジションを知り、身の丈に合った政策を考えるべきだろう。

COACHが主要なターゲットとしている層は誰ですか?わが町でそれが売れないのはなぜでしょうか?

ヒントをひとつあげると、COACHというブランドは、郊外の大型ショッピングセンターでは価格が高すぎて売れないため、百貨店業態がない限り出店していない。

カテゴリー[ 行政経営 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2006年 12月 22日 19:41:30

コメント

いつも思うんだけど「町づくりや中心市街地活性化を担当する行政の担当者は、市民の購買行動を分析してわが町のマーケティング上のポジションを知り、身の丈に合った政策を考えるべきだろう。」っていうより神の見えざる手ってことで放っておいたらどーなのよ。センスあるやつはだいいち地方自治体の町づくりの役人なんてやってないって。無理、無理。これって言い過ぎ?

BDPマスター @ 2006年 12月 23日 20:19:44

基本的にはその通りなんだけど、都市政策としてはインフラの整備や都市計画の策定という仕事があるので、都市のビジョン(どんな町にしたいか)はどうしても必要です。役人は色々調べて選択肢を政治家に提示して決めてもらう、というのが本来の仕事です。

himori @ 2006年 12月 24日 11:37:29

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Ryuichi Himori
(男)
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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