ゴンドラの少子高齢化社会3

画像

スキー場近くの湿原には水芭蕉の群落がある。今年は少し開花が早かったようだ。

さて、気になることその3:少子高齢化社会である。

だいぶ前から、スキー場はそれほど混まなくなった。そして主役は中高年だ。

このスキー場の8人乗りのゴンドラで見ると、3人が50歳以上のスキーヤー、3人が30台40台のスキーヤーかスノーボーダー(最近はこの年代のボーダーが多い)、2人が20台から10台後半のボーダーだ。小学生以下の子供が乗っているのはゴンドラ10台に1台。

スキー場は少子高齢化社会を先取りしているが、50歳以上のスキーヤー3人のうち2人はリタイヤした60歳以上のようだ。

(以上はゴンドラ内での筆者の観察と会話から判断した独断だが)

お年よりは一人で来ている人が多いが、話してみると地元の人(岐阜県北部)の比率が高い。考えてみれば、この地域にスキー場ができはじめて50年近くたっているのだから、ベテランのお年寄りがゲートボール代わりにスキーをやってもおかしくない。

このスキー場も客層はわかっているようで、一日券大人4500円のところ、50歳以上のシニア一日券が2000円!スキー場間の競争では、シニアを制するものが制す、といえそうだ。

「私をスキーに連れてって」からは隔世の感があるが、団塊の世代の健康的で安上がりのレジャーとして、これからもスキー場は生き残るだろう(生き残ってほしい)。

カテゴリー[ 趣味 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2007年 05月 04日 21:44:48

コメント

桧森さんは連休中も元気に飛び回っていますね。そうですか、41年間一度も途切れずスキーを続けてるんですか。私もスキーは始めて47年のロングキャリア組ですが、途切れたのは近年を中心に延べ15年くらいありますよ。私も最近はシニア一日券のお世話になっていますが、中には立派な対象者なのに見てそれとわかるシニア券ではなく、普通大人券を買って楽しんでいる金持ち&頑固シニアもいるとか。

この10年はスノーボーダーを優遇して生き残りをかけたスキー場も、更なる少子化と移り気な若者の支持をつなぎとめられず、生き残り競争に入っていますね。私たちが生きている間は、若き日の思い出あふれるスキー場は消えてほしくないもの。

そのためには桧森さんを真似て、またせっせと毎年通うことにするかな。

macchan @ 2007年 05月 05日 12:22:32

macchannさん、われわれが行かないと、このままではスキー場は先細りで無くなってしまいますよ。がんばって行きましょう。スキーのいいところは年齢に応じて楽しめるところですから。
かつてはコブ斜面をまっす滑りぐ降りた私も、いまではカービングスキーの力を借りて、圧雪車で整備された斜面をのんびりと滑っています。

himori @ 2007年 05月 07日 18:42:30

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 05月 >


1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索