社会活動のはしご

今日の午後は会社を休み、常務理事をしている中間支援NPOの仕事で名古屋に行き、支援するNPOへのヒアリングを行った。これはある金融機関によるNPO助成プログラムの一環だ。

夕方には地元に戻り、来年1月に市内の登録有形文化財を会場にして開催される予定の「絵本カーニバル」の企画会議に出席。場所は近くの大学の先生の研究室。先生、院生・学生、OB、アーティスト、プランナー、市職員など多彩な顔ぶれが集まった。

この調子だと、団塊の世代である筆者の退職後は、かなり忙しいことになるだろう。今は会社の仕事との兼ね合いがあるが、やろうと思えばやることはいくらでもある。

しかし問題は、これでお金を稼げないことだ。何か手を考えなければ。

さて、NPOのヒアリングをしていて気づいたのだが、NPOは収入(売り上げ)800万円/年くらいのところに発展の壁があるようだ。事務局長と事務局次長がほぼフルタイムの専従だが、二人とも主婦であり、ボランティアである。事務局長の自宅を事務所代わりにしている。
費用は約650万円なので、「粗利」が約150万円あるが、これでは有給職員一人雇うのがやっとで、事務所も借りることはできないし、現在の専従二人の無給状態も解消されない。

このNPOの場合、事務所と有給職員が3人程度いれば、活動領域と地域を広げ、飛躍的に発展することが可能だ。ニーズが高いのに行政が手薄な分野なのだ。そのためのイニシャルの資金をどう調達するかが課題だ。

中間支援NPOとしては、このプログラムの範囲でどのような具体的なアドバイスができるか、頭を絞らねばならない。

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登録日:2007年 05月 08日 23:59:52

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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