たまにはプレゼ側

来年1月に開催される予定の「旅する絵本カーニバル」実行委員会の代表を引き受けている。地元のアーティスト、大学教員、学生・院生、市民、市職員(個人)等が好きで集まってやっている活動だ。

今日は市の、ある補助金を受けるためのプレゼン。応募した中から選ばれた5団体が1団体に付き説明10分、質疑10分計20分のプレゼを行う。相手は担当部門の課長以上12名。

場慣れしていないアーティストなどはここで自分の思いをとうとうと語って時間切れになってしまうのだろうが、こちらは補助金の趣旨・狙いと企画のマッチングを十分に考えて練ってきているので、過不足なく説明し、さりげなく熱意も伝えながら、時間通り終わる。

相手の質問に見る反応は「大変すばらしい企画だが、種銭がなく、すべて協賛金や入場料収入でゼロから集めることになっているが、大丈夫なのか?もしこの補助金を受けられなかったらどうするつもりなのか?」というもの。

もっともな反応だ。実は筆者や大学の学部長が実行委員会に入っているということは、バックの組織も多少なりの覚悟はしているのだが、それを強調すると「だったら補助金は要らないだろう」となってしまう。

あくまでも「広告協賛金やサポーターなど足で稼いでなんとしても実現させます」と言い切る。補助金依存ではなく、自助努力をメインにがんばるのでぜひ応援してほしい、とかわいく結ぶ。

筆者は選考委員などを委嘱されてプレゼを聞く側に回ることが多いのだが、たまに自分がプレゼする側に回るのも勉強になるものである。

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登録日:2007年 08月 28日 22:22:37

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Ryuichi Himori
(男)
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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