アートと社会を結ぶアートマネージメント

画像

(写真は講義で話したバスキアの作品。人々が芸術と思うものが芸術である。だとすれば、なぜ人々はそれを芸術と思うのか?と言う話。)

以下が昨日の講義の内容の見出しである。身もふたもない話が多いのだが、聞いていたアーティストからは「こういう話を聞く機会はめったにないので面白かった。聞く必要がある話しだった」という感想をいただいたのでまあ良かったのかな、と思う。

この内容はもっと詰めてそのうち本にしたいと思っているのだが。

0.はじめに
自己紹介とともに
国も認めるアートマネージメント

1.アート
文化とは何か
芸術とは何か

2.アーティスト
アーティストとはどのような人たちか
プロとアマチュア

3.企画
アートの公共性
アートの効用

4.お金
アートの費用
アートの対価

5.マネージメント
効用の最大化とロスの最小化
マーケティングプロセス

6.アートマネージメント
付加価値と雇用の発生
付加価値なくして雇用なし

7.おわりに~社会
地域社会とアートマネージメント
アートマネージメント人材が食える社会

半年はかかる内容を60分に凝縮しているのでいそがしい。

カテゴリー[ アートマネージメント ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2007年 09月 30日 10:03:57

コメント

29日のお話ありがとうございました。私としては、4,5,6,7をじっくり聞きたかったのですが、時間が足りなかったですか・・・ですよね。

振り返ってみて、桧森さんのお話は、アーティストが聞く機会がいままでにない!ことに気づきました。このような話は、だいたいアートマネージメント関係者か、行政の文化担当者が聞く内容で、純粋にアートをやる人はその席にはいないような気がします。現実社会とアートの間で仕事をするアートマネージャーは、アートよりか、社会よりかのスタンスはあると思いますが。

なので、よかったと、自己満足しています。岡山さんやホシノさんのようなアーティストは、社会との関わりが分かってる人たちで、それで表現方法がワークショツプになっているわけです。参加者の中には、アートで食べらないアーティストもいましたので「どうして自分はアーティストなのか?」を社会的な視点で考えるよい機会になったと思います。

「暗い夜道を歩く」やワークショップづくり、次回はご参加ください。
(2回目出来るかどうかは、主催者の力次第ですが・・)

養成講座主催者 @ 2007年 10月 02日 00:11:04

以前の記事で書いたように、純粋のアーティストからはアートマネージャーは自分たちを支援してくれる奇特な人たちと思われているので、世の中いろいろあるのだということをわかってもらう機会もたまには必要でしょう。
「食べられないアーティスト」にも、アートマネージャー候補にも、なぜこのアーティストは支援を受けられてこのアーティストは支援をうけられないかをとことん考える必要がありますから。

himori @ 2007年 10月 07日 23:14:23

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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