財政論争に割り込んだ日本経済新聞変節の謎その3

3.いまさらのネズミ講財政論の裏には何があるのか?

魚住昭著「メディアと権力」(角川2007)によれば、記事の論調変化の裏側には必ず権力側の理由があるという。財政論争が行われているこの時期に、このような論争の根本を覆すような記事を出す日経の意図はなんだろうか?

これまでの日経の主張はどちらかといえば「上げ潮派」に近いように思えたし、税金だろうと国債(これも最後は税金で返済する)だろうと民間から資金を吸い上げて財政を拡大する(官が使う)発想は戦前からの統制官僚の伝統を思わせ、「財界機関紙」たる日経とは思えない。いったい何があるのだろうか?

社説などではなく、小さなコラムであることを考えると、何かの「観測気球」なのだろうか?

それを知りたいと思うが、どなたかご存知の方がいたら教えていただきたい。とても興味があるので。

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登録日:2007年 12月 06日 15:02:50

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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