合掌

今日未明に義父が身罷った。享年85歳。
福井工専を卒業後海軍に入隊。技術将校として人間魚雷回天の開発、乗員訓練に携わり、自身も特攻に出撃する直前に終戦を迎えた。
戦後は長く自動車部品関連の中小企業の経営に携わったが、20年近く前に認知症を発症し、晩年は介護付き有料老人ホームで過ごした。穏やかな性格は発症後も変わらず、問題行動もなく、ホームでも歌の好きな“かわいいおじいちゃん”として誰からも好かれた。
7月2日に腸閉そくで入院したが原因が癌であることがわかり、手術や延命治療は行わずにホームに戻り、ターミナルケアに入った。
11日目の今朝、静かに息を引き取った。チューブや点滴につながれることもなく、痛みのない静かな最後だった。
長い間ご苦労さまでした。ご冥福を祈ります。
というような、団塊介護の終盤戦である。

カテゴリー[ 団塊世代 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2008年 07月 31日 23:58:49

コメント

おつとめを果たされ万感ですね。
昨日お会いしましたのに、お悔やみを言いそびれました。といいますが、わたしも祖父母を見送った両親のやるべきことはやったというあの横顔を思い出すと、一般的なお悔やみというのが少し似合わないような気がしていました。
大往生を遂げられ、安らかにお眠りになっているお父様のお幸せにあやかれますように。

わたすげ @ 2008年 08月 10日 16:07:55

わたすげさん、先日はお疲れ様でした。
私はともかく娘二人(家内と義姉)は発病してから1か月、せいいっぱいのことはして悔いがなかったのではないかと思います。ありがとうございます。

himori @ 2008年 08月 13日 00:40:09

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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