営業営業

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この時期、どこの大学でもオープンキャンパスというイベントが行われている。

高校生とその父兄にキャンパスを開放して、大学の説明や施設見学、模擬授業、受験相談などが行われる。写真は本学の学食を利用した相談コーナー。当番の教員が受験生や親の個別相談に対応する。この日は筆者も揃いのTシャツ(お腹が出ていて似合わないことおびただしい)を来て相談員になる。

どこの大学もそうだが、本学も入試は多様化している。指定校推薦、公募推薦、自己推薦、同窓会推薦、AO入試、帰国子女特別入試、社会人特別入試、外国人留学生特別入試、大学入試センター試験利用入試、一般入試など複雑な入試制度で受験生の相談もどの入試を受けたらよいか、というものが多い。欠席日数や評定点数などを聞きながらその学生に適切な試験を勧める。

中には成績表持参で「これで入れるでしょうか」と食い下がる父兄の方もいる。中にはう~んと唸ってしまうような成績もある。ともあれ試験でがんばればよいのだが。そのほかにも就職の実績や、「理系の勉強をしてきたが文系に変わろうと思っている。入学後の勉強はだいじょうぶか」など様々な質問が来る。大学にとっては大事な「営業活動」なのだ。

筆者は根が営業マンなのでこういうところで地が出て営業モードに入ってしまう。営業のコツは自分がしゃべるのではなく相手に質問してほんとうに知りたがっていることを引出し、それに適切にこたえることだ。ところが中には「そこの先生、自分ばかりしゃべりまくってちゃいけませんよ。受験生が困ってるじゃないですか」なんて姿も見られる。

とはいえ、これは「入学」を勧誘しているわけではない。あくまでも「受験」を勧誘しているのだ。入れるか入れないかは受験生のがんばり次第である。

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登録日:2008年 08月 25日 15:38:38

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
ryuichi.himori@gmail.com
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、行政経営フォーラム副代表、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事などいろいろ。行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論、都市政策などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixiもやってます。)
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