頼もしい若者その1

画像

3月16日またまたダブルヘッダー。第一試合は静岡で生涯学習審議会。

格調高い審議会だけあって委員一人一人に整然と資料・筆記用具が用意されている。一人ひとりに発言用のマイクがあり、発言するときはボタンを押す。

審議会のテーマは相変わらず多文化だ。日系ブラジル人の厳しい雇用情勢がその子供たちに影を落としている。学費が払えなくなってブラジル人学校から公立小・中学校に転校してくる子供の増加。ブラジルに帰国するも日本語による勉強もポルトガルによる勉強も中途半端で本国で落ちこぼれる子供。

子供に罪はないのだから、何とかしなければならない。

救いは審議会の席上で上映された大学・高校への進学を果たしたブラジル人の子供たちのディスカッション。みんなしっかりした将来の目標を持ち、ブラジル人としてのアイデンティテを保ちながら日本でしっかりと生きていこうとする姿勢が頼もしい。自分たちの後輩を何とかしてあげなくては、という使命感を持っている。

同年代の日本人学生よりはるかにしっかりしていて頼もしい。

2022年、人口の33%が65歳以上になるとき、日本を支えるのは彼らのような若者たちである。そのために、日本を早く多文化共生社会にしなければならない。       

カテゴリー[ 多文化共生 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2009年 03月 26日 21:18:28

コメント

御無沙汰しています。本日の県内失業率を見て驚いています。世界を覆う不況の中で、外国人の問題が顧みられなくなることが心配です。4月から異動となりご迷惑をおかけしております。異動先は文化財(歴史的建造物と美術工芸)担当です。登録文化財等、まちづくりにも大きな役割を果たしています。またアドバイスをお願いします。

SHIBA @ 2009年 05月 01日 20:29:02

SHIBAさん、異動は残念ですが新しいところでがんばってください。新しいお仕事はまんざら私の分野と関係ないわけではないので今後ともよろしくお願いいたします。

himori @ 2009年 05月 06日 15:28:28

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2009年 03月 >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31



プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
詳細プロフィールはこちら
団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixi Twitter facebookもやってます。)
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索