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ワタノハスマイル

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昨日は静岡文化芸術大学での授業の後、学生に勧められて、同大学西ギャラリーで開催されている”子ども達が作った復興のオブジェ展「ワタノハスマイル」”を見た。

石巻市で今も避難所になっている渡波小学校の子どもたちが、校庭に流れ着いたがれきを使って作ったオブジェの展覧会。現地で子どもたちの支援活動をしているNPOスマイルホープと学生有志が立ち上げた団体SUAC for Japanが主催している。

感想は「すばらしい」の一言に尽きる。頭でコンセプトをこねくり回す現代アートの小賢しさをふっとばすストレートなパワーがある。

百聞は一見にしかず。ぜひご覧いただきたい。
7月21日~24日 10時~19時 入場無料

なお、この展覧会は全国を巡回しているらしく、このあと東京にも来るようだ。
詳しくはこちら。
http://ameblo.jp/watanohasmile/

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登録日:2011年 07月 23日 00:25:15

新春浅草歌舞伎

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久しぶりの歌舞伎観劇は浅草公会堂を会場とする新春浅草歌舞伎午後の部。
亀治郎、七之助、亀鶴、愛之助という若手の競演で演目は壺坂霊験記と黒手組曲輪達引。

筆者は授業で芸術とは何か、について次のように説明している。

芸術とは、ハンス・アビングが言うように「人々が芸術と思うものが芸術である」
では人々がどうしてその何かを芸術と思うかと言うと、マスメディアに登場する専門家の話や評論、自分の周りにいる詳しい人の話などの影響が大きい。
ではそのような専門的な人々が何を芸術と思うかと言うと三つある。
一つ目は新しいこと、革新的なこと、あるいは今までの美の概念を何か新しく拡げるもの。例えばマルセル・デュシャンのファウンテンのような作品。
二つ目はとことん洗練すること。洗練して普遍性を獲得すること。職人の技術もとことん洗練されれば芸術になる。例えば陶芸や漆芸などもそうだ。
三つ目は、以上の二つとも人類にとって普遍性を持つ、ということ。だから少なくとも世界の専門家に理解される。
専門家でも素人でも過去の革新の累積や洗練の過程を知っていれば、何が芸術かを判断でき、それを楽しむこともできるのである。

で、歌舞伎は大衆芸能からスタートしたが長い年月を経て洗練され、芸術(の一分野)になったと思われる。

では昨日の新春歌舞伎はどうだったか。猿之助演出の黒手組・・は最後に亀治郎の助六が三浦屋裏の天水桶にざぶんと飛び込む「水入り」もあり、楽しめた。亀治郎も七之助も若々しくすっきりしていていい。ただし深みのある演技かとなるとまだまだのような気がするため、これが芸術かと言われればう~んという感じ(とえらそうに言うほど歌舞伎を見ているわけではないので気にしないでください)。

昼は浅草中清で天ぷらを食べ、観音様にお参りしてから歌舞伎を見て、終演後は並木藪で熱燗で一杯やりながら蕎麦をたぐる。ディープなお江戸の一日である。

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登録日:2011年 01月 09日 10:17:09

やったー!


この勢いでオランダデンマークも撃破!無理?

弟のBRADIPOマスターは木曜日に南アフリカへ観戦に出発します。
応援のときに被る侍の兜をいっしょうけんめい作っていましたが、できたかな?

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登録日:2010年 06月 15日 01:42:24

オペラ「ラ・ボエーム」

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今日はご招待いただいて神奈川県民ホールでびわ湖ホールとの共同制作オペラ、ラ・ボエームを鑑賞。

ベルリン・コーミッシュ・オーパーのプロダクションで演出はアンドレアス・ホモキ。

ご覧のようにオペラカーテンも幕もない状態からいきなり始まり、セットの転換も休憩もなく2時間ぶっとうし、という演出は、かえって劇そのものの凝縮された密度を感じさせる。

もちろん斬新な演出は歌詞とのずれも発生するのだが(オリジナルでは1830年代のお話で下宿やカフェの場面があるのに、現代の服装で場面も一つとか)、今回の場合はたたみかけるような流れで気にならず、むしろこのオペラ本来のテーマが際立ってわかりやすかった。

まあ、理屈はともかく演出と音楽(歌手とオーケストラ)がかみ合って十分楽しむことができた。

http://www.kanagawa-kenminhall.com/sp/LaBoheme2.pdf

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登録日:2010年 03月 27日 21:04:50

東京都現代美術館

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おとといは久しぶりに東京都現代美術館。

まずは常設展示へ。入り口にはおなじみヤノベケンジのロッキング・マンモスがお出迎え。
リキテンスタインの「ヘア・リボンの少女」にも再会(漫画に6億円事件で有名)。筆者は20世紀美術のファンなのでおおいに楽しめた。で、思ったのは、やはり芸術家にはパトロンはいてもクライアントはいない、ということ。そこが建築家やデザイナーとの違いだ。

確かに岡崎乾二郎の羽咋の家「TO邸」の模型も展示されていたが、あれはどう見ても住宅としての効用を買ってるわけではないので、施主はクライアントでなくパトロンである。

次に「サイバーアーツジャパンーアルスエレクトロニカの30年」へ。写真は八谷和彦「Postpet V3」。このジャンルの日本の作家のレベルがとても高いことはよくわかるのだが、気になったのは作家の中に大学の先生が多かったこと。自分が大学の先生をやっていて教育や学務がいかに忙しいかわかるので、アーティストが大学の先生というのは演劇青年がコンビニでバイトしているのと同じではないかと。

つまり、アーティストには技術を磨く時間が必要だ、ということ。確かに大学の先生には研究する時間はあるが、それはアーティストにとっては作品を作る時間であり、それプラス技術を磨く、鍛錬する時間が必要なので、ほんとうは先生をやってる暇はないのでは。

最後に企画展示「装飾」を見る。これはすごい。圧倒された。こういうのは企画の勝利、キュレーターの勝利だろう。確かにゴスロリやデコ携に共通する時代感覚がアートで表現されている。

三つを通しでみると、常設展が過去、サーバーアーツジャパンが現在、そして装飾が未来、ということではないかと思った次第である。やっぱり21世紀はサイバーじゃなく装飾だ(サイバーはまだモダニズムの範疇)。

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登録日:2010年 02月 28日 00:45:37

チャレンジ精神


果敢に4回転に挑戦して失敗するも銅メダル。サッカー日本代表に足りないものを見せてもらった。

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登録日:2010年 02月 19日 22:12:25

完敗


上村選手の清々しい負けっぷりに比べてこれはないでしょう。あまりにもひどい負け方だ。

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登録日:2010年 02月 14日 23:07:39

よくがんばった


う~ん、残念。上村選手の後に滑る選手に心の中で「転べ」と念じていたのは筆者だけではあるまい(それで二人の失敗してしまった)。しかし何か清々しい負けっぷり。全力を出し切った、というのが伝わってきたからだろう。

モーグルは採点競技だが、最初のころよりも基準がはっきりしてきて、素人目に見ても順位に違和感がないので見ていておもしろい。

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登録日:2010年 02月 14日 18:31:46

シネマでオペラ

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先週はご招待いただいたのでサントリーホール小ホールで行われた「UKオペラ@Cinema」のプレミアム上映会に行ってきた。

これはソニー(株)が展開するデジタルライブコンテンツ制作・配給サービス「LiveSpire」の一環で、オペラやミュージカルなど舞台芸術やスポーツをデジタルシネマ作品として配給し、映画館などの大スクリーンで見てもらおう、というもの。

http://www.livespire.jp

そのコンテンツのひとつがUKオペラで中身はクライドボーン音楽祭のヘンデル「ジュリオ・チェザーレ」とフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」、そしてロイヤル・オペラ・ハウスのモーツアルト「フィガロの結婚」とビゼー「カルメン」の四本である。

私が見たのは大野和士指揮「ヘンゼルとグレーテル」。日本では12月の風物詩は第九だがヨーロッパではこのオペラが各地で演奏される。グリム童話に題材をとった、とてもポピュラーな演目である。

このクライドボーンではロラン・ペリの演出でなんとお菓子の家がスーパーマーケット!棚にぎっしりお菓子の袋や箱が並んでいる。そして太ったおじさんのテノール扮する魔女が正体を現すところでは、女装のかつらがとれてぱらぱら毛の生えたはげ頭が現れるという不気味さ。見た子供がうなされること間違いなし。ともすれば子供向きのメルヘンと思われがちなこのオペラをたっぷり毒のある風刺劇に仕立てたのはさすが。
音楽は指揮者大野和士のクライドボーンデビューでオケはロンドンフィル。これも素晴らしい演奏だ。ということでオペラとしてはとても楽しめた。

さて、問題はオペラなどの実演芸術をスクリーンで見る、ということをどう評価するかだ。
オペラファンから見れば、歌手が歌っている位置から音が聞こえてこない、とかカメラワークで視野が制限される、とかいくらでも文句はあるだろう。

これを見るのならオペラではなくそれを題材とした映像だ、と割り切る必要がある。そう考えれば映画と同じように字幕が出てくるのはとても便利だし、カメラワークも単なる記録映像ではなく(単に舞台を固定カメラで遠くから撮っているのではない)、映画としてよく考えられている。画質もよい。私のような素人には本物を見るよりもよく理解できて楽しめる。

音声には拍手も収録されている。終わったときカーテンコールに合わせて鳴る音声の拍手と一緒に拍手していいのかどうか、戸惑いがちに拍手が起こったのがおもしろかった。映画と一緒で実演でなくても面白ければ遠慮なく拍手すればいいのに。

めったに本物が上映されない演目や、前衛的で賛否両論ある演出を、どんなもんだろう、と見に行くにはぴったりだし、本物は見たことないけどオペラってどんなもんだろう、と試しに見に行くにもぴったりだ。実演でなく映像、ということはふんぞり返ってポップコーンでも食べながら気軽に見れる、ということだ。(日本で上演される)本物のオペラの客席の独特の緊張感やマニアックかつセレブな雰囲気がきらいな私としては、楽しめる娯楽ができたものである。ただ、当たり前だが、コンテンツは厳選した、メジャーでなくてもレベルの高い本ものをそろえてもらいたい。

「全国の映画館にて順次公開」ということなので期待したい。

なお、11月2日、大野和士さんがNHKの情熱大陸に出演する。それを見て大野さんに興味を持った人にとって大野さんの振ったオペラを身近に見るチャンスがこの映像だ。ご本人も最後のカーテンコールではちゃんと現れる。

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登録日:2008年 10月 27日 21:34:54

よくがんばった!感動した!

日本 米国を下し金メダルを獲得

【8月21日 AFP】(22日写真追加、記事更新)北京五輪第14日、ソフトボール決勝、日本対米国。
≫続きを読む…
(c)AFP

AFPBB News


とどこぞの首相みたいに言いたくなるソフトボールチームの金メダル。
おしくもメダルは逃したとはいえサッカーのなでしこジャパンも活躍したし。団体競技では男子より女子の活躍が目立つ今回のオリンピック日本選手団。

きょうび大和魂は女子の方にたくさんありそうなので一首。

「敷島の大和心を人問わば、男子(おのこ)にあらず大和撫子」

おそまつ。

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登録日:2008年 08月 22日 01:28:09

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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