カテゴリー [自分の勉強]
今日のお勉強
今日は慶応義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の研究会に呼ばれ、昼13時から夜18時まで、18人の学生の研究発表を聞き、コメントした。
びっくりしたのは、皆さんプレゼンテーションがとても上手だということ。パワーポイントの造りも凝っていて、しゃべりも原稿を読み上げるだけ、というのは一人もいない。
テーマのオリジナリティもあるし、いまどきの学生さんは優秀ですな。感心しました。
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登録日:2008年 02月 03日 00:58:16
お勉強の季節 続編

残暑が厳しく、いっこうに秋の気配がしないが、油断していると講演依頼がどんどん増えていく。今後の予定を前回の記事のリストに書き加えてみよう。(忘れているものがあったらご指摘ください。)
時期 主催 対象 テーマ・内容
9月 市内某中学 中学2年生 職業について
9月 市内某中学 中学2年生 マーケティングについて
9月 市内NPO 一般・アート関係 アートマネージメントについて
*下記はこの講演の詳細
アートワークショップファシリテーター養成講座~ワークショップの創り方
2007年9月29日(土)13時~ 30日(日)9時半~
場所:静岡県立森林公園 森の家 浜松市浜北区根堅2450-1
主催:子供アートスタジオプロジェクト
申し込み:090-8442-4639(ホシノ)
参加費:一泊二食12,000円
筆者の出番は29日、テーマは「アートと社会を結ぶアートマネージメント」
10月 市内某中学 中学2年生 イベントによる市の活性化
10月 某県文化財団 県内ホール担当者 自主事業について
10月 市北部JC JC会員 街づくりについて
11月 東北地方NPO 一般・県市職員 協働推進セミナー
11月 市内NPO NPO、市民団体 NPOの事業計画~経営力をつける
*下記はこの講演の詳細(予定)
名称 : NPOを元気にしよう!パワーアップ塾
http://www2.shizuoka-npo.jp/npo/join/j0300.asp?loc=0&File=sz_jo_kekka.htm&dpi=1&no=I292429385
時期 : 11月7日、21日(筆者登場日)12月5日(計3回コース)
会場 静岡県西部地域交流プラザ「パレット」〒430-0933 浜松市鍛冶町100-1「ザザシティ浜松中央館」5階フロア
参 加 費:1団体5,000円(1団体2名まで参加可)
対 象:原則として活動を始めて3年以内の団体(法人格は問わない)の代表者や事務局担当者 10団体
受付方法:9月20日10時より先着順 電話&ファックスでお申込みください
一時保育:要予約先着順5名まで(1歳6ヶ月以上就学前まで) ひとり1回1,000円
主催:(財)静岡県労働者福祉基金協会 共催:静岡県
後援:ろうきん・全労済・連合静岡・静岡県労働者福祉協議会
申込先:NPO法人ヘルスブレインネットワーク ℡ 053-457-3818 fax053-457-3816 担当:中野・須部
なんかこうして見ると様々なテーマに即対応できる便利で小器用な文化人、という感じだが、とりあえず何事も修行と考えてお引き受けしている。
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登録日:2007年 09月 11日 00:07:01
お勉強の季節

というわけで、早いものでもう立秋である。
筆者は様々な講演や勉強会の講師を頼まれることが多いのだが、なぜか時期は夏休み以降が多い。秋はお勉強の季節なのだろうか。
現時点で頼まれているものを書き出してみよう。
時期 主催 対象 テーマ・内容
8月 某県博物館 職員 指定管理者・地方独立行政法人の勉強会
8月 某市教育委員会 市内小中高教員 キャリア教育が必要な理由~企業の現場から
8月 某市文化施設 職員 指定管理者導入勉強会
9月 某大学研究会 議員他 指定管理者と議会の役割(新規追加)
9月 市内某中学 中学2年生 職業について
9月 市内NPO 一般・アート関係 アートマネージメントについて
10月 市北部JC JC会員 街づくりについて
11月 東北地方NPO 一般・県市職員 協働推進セミナー
こうして見るといろんなテーマを引き受けたものだが、絶対引き受けないと決めているのが、「説教系」のテーマである。「人と言う字は支えあっている」だの「忙しいは心が亡びると書く」だのの類だ。だから「団塊世代はいかに生きるべきか」なんかはお断り。
引き受けているテーマでも、ああしろこうしろと説教するつもりはない。こちらはそんなにえらくない。ちょっとした知識の伝達と考えるきっかけを提供するだけだ。
それでも、準備するのは自分の勉強にもなるし、いろいろな人と知り合えるのが楽しいので、できるだけ引き受けるようにしている。
あとは綾小路きみまろのように笑わせる芸があるといいのだが・・・
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登録日:2007年 08月 10日 00:05:09
琉球王国復活!

今日は日本地方自治学会のため、沖縄に来ている。
会場はあの沖縄国際大学。2年前に米軍のヘリコプターが墜落して校舎にぶつかった大学だ。たまたま今日はぶつかった校舎を建て替えた新しい校舎の竣工式があった。
写真は校舎の屋上から見た米軍普天間基地。大学のある宜野湾市は、基地を真ん中にドーナッツ状に市街地が取り巻いている。基地は名護市への移転が決まっているがそこにもまだいろいろ問題がある。
基地問題は国の安全保障の問題や地元の利害、環境問題などが複雑にからみ、解決がむずかしい。
今日の学会のテーマも「国の施策と地元合意」。補完性原則によって対等な立場と考えられる国と地方だが、国が分担している施策、例えば安全保障について、自治体の職務権限(例えば建築確認)はどこまで及ぶのか、ということが議論された。例えば、国が建てている米軍施設に県が建築確認を出さない場合にどうなるか、ということだ。
それは大事な問題だが、一方である意味沖縄は日本の地方の縮図だ。つまり、補助金、助成金、公共事業によって経済が生きながらえているのだ。
もし基地が縮小されたとき、沖縄はどのようにして経済的自立を図るべきか。今までの公共投資は依存度を高めるばかりで新たな産業が興るなどの自立には繋がっていない。
筆者はこの際道州制の議論をもっと進め、一国二制度をやったらどうか、と考えている。つまり中国と香港、アメリカとプエルトリコのようなものだ。例えば沖縄だけ法人税をシンガポール香港並にする。あるいはタックスヘブンにして投資収益は無税にする、などだ。
これは今の日本国の法律ではできないから一国二制度にして投資を呼び込む。企業にとって最大のメリットは日本語が通じること、日本と同じインフラが整っていること。これはかなり魅力にちがいない。
この議論は道州制や地方分権を超え、国家の枠組みを考えなおす必要がある。
だから琉球王国復活!これくらいやらないと沖縄経済は自立できない。これは北海道についても同じことが言えるだろう。
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登録日:2006年 11月 11日 21:00:41
飲み屋で構造主義について考えた(飲み屋の社会調査その2)

先日、BRADIPOのカウンターで長時間お相手したYさん。いわゆるおかまだ。
45歳、大学では名門ラグビー部のラガーマン。いまはある大手メーカーの社員だ。
会社が終わると自宅に帰り、着替えてばっちりメイクして出撃。夜の街を徘徊して飲み歩く。今日のいでたちは紺のフクゾーのベストに白のパンツというシンプルな服装ながら、下はパンスト、靴はヒールのあるパンプス、かつらをかぶりオレンジのルージュ。いかつい体つきに妙に似合ってしまうから不思議だ。
彼は高校3年のお嬢さんと暮らしている。お嬢さんが中1の時に離婚し、ここまで一人で育ててきた。おかまはそのころから始まったという。今ではお嬢さんも理解しているそうだが、
娘の受験を心配する父親でもある。
芸能やスポーツねたに詳しく、カウンターで一人はしゃいで盛り上げる。でもときおり見せるさびしそうな表情。なりきることによってストレスから逃げているのかも知れないが、おかまになることによってのみ自分の心を支えられる自分なりの仕組みがあるのだろう。
文化人類学者レビストロースは、熱帯の未開人社会にも精緻な構造が存在することを明らかにし、「悲しき熱帯」という名著を著した。文明社会も未開人の社会も相対的なものでしかない。その意味ではおかまの世界も相対的だ。それなりの構造がある。
ワインを3杯もおごってもらったからではないが、「悲しきおかま」になんとなく共感してしまう。
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登録日:2006年 10月 12日 17:17:14
飲み屋の社会調査
さて、調査なくして発言権なし、である。
では筆者はどこで、どのような調査をしているのか。
写真は筆者の調査拠点、弟がやっているイタリア風立ち飲み屋BRADIPOである。
場所は東京は京浜東北線大井町駅近くの東小路、戦後の闇市の雰囲気が色濃く残る一角だ。
筆者はマスターの兄として、店の奥に座ってホスト役に徹し、入れ替わり立ち代り現れる客の話を聞くのだ。
客は様々だ。若いサラリーマン、サラリーウーマンの話からは、正社員ながら時間にゆとりのない、厳しい仕事環境が浮かび上がる。
一見同じように見える彼らだが、自社の経営に関する質問をすると、その答えから、会社を俯瞰して見ているエリート候補か、目の前のノルマに追われるだけの兵隊か、人材が判別できる。
都庁や近くの区役所の職員も来る。私の所属する行政経営フォーラムや代表の上山信一氏の名前はまったく知らないか、かすかに聞いたことがある程度。NPM(ニューパブリックマネージメント)など遠い世界の出来事のようだ。
新宿で酔っ払いのおじさん相手の開業を夢見るおもしろい女医さんや、デザイナー、いろいろな店のオーナーや経営者など自由業、自営業の客も多い。
いま、どんな商売が成り立っているのかがわかって興味深い。
ギターを抱えて現れるサブちゃんは、本人によれば、東京に8人しか生き残っていない、そしてそのうち3人が大井町にいる「流し」の一人だ。客のリクエストに応じて1曲500円300円で歌い、伴奏する。お世辞にも上手とはいえないが、毎日誇りを持って路地を徘徊し、求めに応じて店の中や路上でライブを行い、絡んでくる酔っ払いには毅然として対応する。
つかまれば3時間は相手をしなければならない客のクリちゃんは、究極のニートだ。40歳だが無職。学歴もない。パニック障害を持ち、働くことができないのだ。生活保護を受けている。つっぱった物言いの裏に、自分の現状への苛立ちと哀しみが透けて見える。クリちゃんにとっては、自分自身のかすかなプライドが生きる縁だ。でもそれが時として自分を傷つける。
一人のニートには一人の事情と生き方があるのだ。
この社会調査から、これからどんな仮説が生まれ、それを裏付けるどんなデータが収集できるだろうか。楽しみである。
なにしろ、調査なくして発言権なしである。
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登録日:2006年 09月 07日 20:03:02
浜名湖合宿

大学院のとき一緒に勉強した30代の若い学究お二人と、浜名湖で「合宿」した。
今は二人とも大学で教えながら博士論文を執筆している。
実務派の私には、事実と結論をすぐに結びつけてしまう傾向があるが、
そんなとき、「理論」の存在に気づかせてくれるお二人は貴重な学友であり、「師」である。
この歳で若い人から学べる機会がある、というのはありがたい。
飲みながらの談論風発の合間に、ふと窓の外を見ると、浜名湖に真っ赤な夕日が沈む。
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登録日:2006年 08月 24日 13:38:56
- プロフィール
- Ryuichi Himori
- (男)
- 詳細プロフィールはこちら
- 団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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