カテゴリー [文化政策]

ラウンドテーブル「文化の復興/文化による復興」のご案内

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筆者がモデレーターを務める日本文化政策学会研究大会プレイベント「文化の復興/文化による復興~震災後の文化政策を考える」が下記の通り開催されます。公開・参加費無料ですので皆様ぜひご来場ください。

日時 12月16日(金)18時30分~21時 (18時受付開始)
場所 早稲田大学 22号館 203教室
主催 日本文化政策学会、早稲田大学演劇博物館グローバルCOEプログラム
発言者:
細井崇久(仙台市文化振興課長)
岸浪行雄(株式会社東北共立代表取締役)
大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所研究員)
島添貴美子(富山大学芸術文化学部)
松本茂章(静岡文化芸術大学文化政策学部)
伊藤裕夫(文化政策研究者)
モデレーター:桧森隆一(嘉悦大学経営経済学部)

東日本震災から9カ月様々な復興が動き始めていますが、文化分野はほとんど動いていません。緊急時に文化は不用という意見もあり、文化施設の再建も後回しになりがちです。しかし、震災直後から、様々な分野の芸術文化が被災者を慰め勇気づけ、またこれからの地域コミュニティーの復興には地域の文化の復興は不可欠です。
このラウンドテーブルでは16年前の阪神淡路大震災とも比較しながら、文化の復興、文化による復興について議論し、今後の文化施設や文化事業、伝統文化など被災地の文化政策について問題提起をするとともに、私たちに何ができるかを考えます。ぜひご参加ください。

(写真は被害を受けた仙台市泉文化創造センター、12月10日再開。仙台市は比較的早く再開にこぎつけている)

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登録日:2011年 12月 13日 01:03:19

文化振興ビジョンはなんのため?

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9月23日は小田原市文化ビジョン委員会。

委員の皆さんの様々な議論(小田原の文化や文化活動の紹介など)を聞いているうちに思いついたこと。それは小田原のような歴史ある城下町では、その文化を意識して編集・発信して都市のブランドイメージを高め、ブランドから生まれる付加価値によって経済産業、商業、市民生活などの質を高めていく。それが文化振興ビジョンを策定し、文化に投資する目的ではないだろうか、ということだ。

この考えを図式化したものをFacebookに乗せたのでご覧いただきたい。
http://www.facebook.com/profile.php?id=100002921638130&viewas=100002921638130&returnto=profile&sk=wall

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登録日:2011年 09月 28日 23:27:50

文化政策ワークショップ

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静岡文化芸術大学の春学期、文化政策Aの授業も昨日が最終回。

先週と今週は政策ワークショップというグループワークをやっている。

これは、「浜松市文化振興ビジョン」の抜粋を全員に配り、内容をじっくり解説した後で、ビジョンの中から任意に目標を抽出し、その実現のための施策(政策を実現するための具体的な方策)あるいは事業を考える、というもの。予算は1000万円以内。さらに、目標の達成度を評価するための指標としてのアウトカム目標を設定する。

これをまず一人で考えてワークシートに記入し、次に5人ずつくらいのグループに分かれてお互いに発表し合って議論し、グループとしての案をまとめて一週間後に発表する。

昨日は、全7グループによるグループ発表。

発表内容は、例えばビジョンにある「子どもたちが文化・芸術活動に直接触れ、体験する機会を積極的に設け、文化・芸術を身近に感じる環境づくり」を取り上げ、具体的な施策として「小・中・高で行われる芸術鑑賞にバウチャー制度を導入。ジャンルを制限することなく鑑賞するものを生徒に選択させる」というもの。アウトカム目標は、「券を持つ子どものうち80%が実際に鑑賞すること」。

この他にも「産業の集積を背景とした都市ブランドの形成」に着目して繊維の町浜松のために「浜コレ」(浜松コレクション=ファッションショー)を実施するなど、学生らしいユニークかつ実現可能性のあるものが多かった。

文化振興ビジョン実現のための施策という形で自分たちで文化政策を考える体験は学生には新鮮だったようだ。

ひとつひとつ講評した後で私からこんな話をした。

「皆さんはもしかしたら将来地方公務員になって、実際にこのような仕事をするかも知れません。そのとき、既にやっている事業や、あらかじめどっかで思いついた事業を、強引に文化振興ビジョンと結び付けようとしてはいけません。実際には公務員はそういう仕事をする人が多いものです。いかにも公務員的発想です。そうではなく、あくまでも文化振興ビジョンを実現するために何をすればいいのか、という順番で考えなくてはいけません。

次に、アウトカム指標には皆さん苦戦したと思います。実際にこれができる公務員はほとんどいません。しかし評価するための指標を設定できないものは、最初から効果がなくやってもしょうがないものなのです。」

学生の感想に、「まずい、私は公務員的に先に事業を考えてしまいました」というのがあった。

それをまずい、と思うのはとても健全ですよ。そういう大人になりましょうね。

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登録日:2011年 07月 23日 11:18:16

文化政策の授業

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春学期の文化政策の授業も佳境に入っている。

おととい、金曜日の授業は、

「既に説明したように、文化政策は文化を対象領域とした公共政策であるが、日本の公共政策は危機にひんしている」という説明から始め、数字をあげての政府予算(収入と支出)の説明や1000兆円の借金が積み上がった原因を解説し、さらに、人口見通しや社会的課題の増加、東日本大震災のインパクトなどについて説明する。その上で財政再建を進めるための4つの立場(1.増税+政府支出減2.増税+政府支出増3.増税+政府支出組み替え4.政府支出組み替え+成長戦略+将来の増税)と、民主党がやろうとして失敗したこと(3の立場)について説明する。

その上で、今の財政状況(及び東日本震災)を前提に、文化政策の以下の4つの立場を説明する。

1.文化政策は文化権に基づいており、医療や福祉と同じように絶対に減らすことはできない(現状維持)。
2.厳しい状況では文化政策より優先順位の高い政策があり、減らすことはやむを得ない(現状より減)。
3.厳しい状況の時こそ文化への投資は有効であり、積極的に増やすべきだ(現状より増)。
4.現状は維持すべきだが、内容は組み替えるべきだ。
5.その他の立場

その上で、ワークシートに1.自分が1~5のどの立場をとるかを書き、次に2.その立場を選んだ理由を書き、3.最後にその立場で優先する文化政策をひとつあげる、というワークを各自で行う。

次に5人くらいのグループになり、ひとりづつ自分の考えを発表した上で、ディスカッションを行い、グループの意見をひとつにまとめる。

最後にグループの代表者(約10グループ)が前に出て発表する。

予想通り学生の選択は2と4が多く、中でも4が一番多い。

そこで最後に、実際は4が一番困難であることを説明し、学生をびっくりさせる。

つまり、

1.現状維持は波風立たない。
2.減らすときは、例えば一律10%減らせば、皆一緒だからまあ仕方がない、となる。
3.増やすのは、自分のところが増えさえすれば文句はでない。
4.組み替えは、減らされる人と増える人が出てくる、あるいは今までの人は減らされ、新しい人に回されるために、絶対に文句がでてなかなかまとまらない。

ということが社会経験のない学生には思いつかないのだ。

そこでどうするか。来週は「第3の道」を説明する。というふうに授業が続くのである。

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登録日:2011年 06月 25日 23:28:45

文化政策学会無事終了

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以前にも書いたが、学者というのは普通自分の専門はその大学に一人しかいないため、学内では研究の話をしてもあまり話がはずまない。だから学会は極めて居心地のいい場所である。

1月9、10に開催された文化政策学会は多くの参加者にとって満足のいく場所になったようだ。

筆者も初日の分科会「政策の中の芸術・文化」で座長をしたあと公開シンポジウムの第二部ラウンドテーブル「提言ー新しい政府に新しい文化政策を 鈴木文部科学副大臣を迎えて」で東大の小林真理さんとともに議長を務めた。

また、今回は分科会とは別に若手フォーラムが行われ、筆者は「日本におけるコンテンツ政策から見た文化政策」、「芸術文化振興策の役割分担を考えるラウンドテーブル~芸術文化振興施策のマッピングを通じて」、「ホール・参加者・サポーター・専門家が期待する西新井文化ホール スチューデント・プロデュース・コンサート~市民参加による事業企画の可能性」の三つのフォーラムに参加した。

それぞれ若手が企画して独自にパネリストを呼んでディスカッションが行われたが、なかなか面白く、若者から受けた刺激が心地よい。

総じて正月早々やる気にさせるイベントだった。

なお、私のゼミから学会運営に参加したお二人さん、御苦労さまでした。

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登録日:2010年 01月 11日 23:36:14

多摩六都科学館

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26日は多摩六都科学館の第一回評価委員会に出席。

委員会に先立って2時間ほど館内を見学したが、なかなかいい施設だと思った。

何がいいかというと、雰囲気が全体的に暖かく、施設が「生きている」感じがする。

暖かい雰囲気は、ひとつは手作り感あふれる展示によってつくられている。展示物はオープン当初のものはお金がかかっているが、オープン以降は多少見栄えは悪くてもお金をかけずに追加していこう、という方針のようだ。

このような集客施設は頻繁な展示の手直しやリニューアルが必要だが、たいていの施設はお金がかけられずに陳腐化していく。ここも予算が少ないのを、手作りで知恵をつかってやっている。むしろそれがよそよそしさを感じさせず、親しみやすい展示になっている。

もう一つは、スタッフがたくさんいることだ。特にボランティアの活動が活発で写真のように幼児のコーナーで子供たちと遊んだり、昔遊びのイベントをやったりしている。当日外の雑木林では「落ち葉プール」が作られていて大勢の子供たちで賑わっていたが、これもボランティアが外部の補助金をとって自然教育の活動をしている一環とのこと。

科学館で大切なのは来場者の子供たちが人との触れ合いの中で科学に興味を持つことだが、スタッフだけではなかなか難しい。この館ではボランティアがその役目をうまく担っているようだ。

評価はこれからだが、施設が「生きている」感じがするのは、マネージメントがうまくいっているからだろう。

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登録日:2009年 12月 31日 01:53:21

文化政策の問題

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金曜日は愛知県の大学をとんぼ返りして北千住の東京藝大キャンパスへ。

文化政策学会のプログラム委員会に出席。来年1月の学会に向けた準備である。
テーマを決めるにあたって筆者が提起したのが、文化政策のほとんどは芸術・文化を手段かしているのではないか、そしてそのような政策(芸術・文化を手段とする政策)にそもそも実現手段は適切なのか、ということだ。

私たちは芸術・文化の公共性を主張するあまり、そして資金を呼び込むために経済効果を主張するあまり、芸術・文化のための政策を見失っているのではないだろうか。
私たちは、芸術・文化の効用を一生懸命説いてきた。そして芸術家に対しては、たとえば「もっと地域社会と関わる」ことを要請してきた。

いまや「アウトリーチ」などが花盛りである。しかし、いささか薬が効きすぎたのではないか。
創造都市もいい、芸術家と子供の出会いもいい、アーツ・イン・コミュニティももちろんいい。
ジャパンクールで国威発揚も結構だ。
しかし芸術それ自体のための政策とは何だろうか?

話してみるとほとんどのメンバーが問題意識を共有していたのには、やはり、という感じだ。

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登録日:2009年 05月 17日 17:40:30

またまたダブルヘッダー

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日曜日はまたまたダブルヘッダー。

第一試合は芸大北千住キャンパス(写真)で文化政策学会の理事会。
ここは足立区が廃校になった小学校を改装して芸大に貸している。ただし敷地内の1棟は新築のビル。いずれにしろ大学側としては格安だ。

来年1月9日10日が文化政策学会研究大会なのでみなさん予定してください。

第二試合は池袋の豊島区舞台芸術交流センターあうるすぽっとで日本アートマネージメント学会関東部会の研究会。

二人の若い研究者による発表があった。
ひとつは「大阪万博と野外彫刻:千里野外彫刻展と国際鉄鋼彫刻シンポジウムを中心に」
もう一つは「アメリカの手漉き紙」
どちらも興味深い発表だった。

しかしこんなことしてていつ休めばいいのか?

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登録日:2009年 02月 24日 23:00:10

ダブルヘッダー第一試合

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13日の金曜日は審議会のダブルヘッダー。
第一試合は市の文化ビジョン委員会。
最終案がほぼまとまった。

ビジョンには文化を創造し発展させていく主体となるのは(行政ではなく)市民であることが明記されている。当り前のことだが行政作成の文書ではなかなかこうはならい事が多い。

また、地域の文化が人々の創造性を育み、それが産業や芸術を発展させ、新たな文化として定着するという文化の持続的循環の重要性が記されている。これはかねてよりの私の主張に沿うものだ。ここに行政が文化に関わる意義があると思われる。

ビジョンの目標としては創造都市、文化の多様性が活力になる都市などが掲げられているが、行政にできることはハード・ソフトのインフラの整備くらいだ。あとは企業、大学、NPOなど民間セクターおよび市民個人がこの内容に触発され、様々な動きが起こってくればよい。

あと私は①平成21年度に向けた具体的施策と予算との連動、②行政の他部門がどれくらいビジョンを理解して連携してくれるか、③シティプロモーションへの活用の3点を指摘した。

なお、3月14日に文化振興ビジョンについてのシンポジウムが行われ、私がパネルディスカッションの進行を務めることになっている。

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登録日:2009年 02月 15日 23:48:16

「大阪維新プログラム」へのコメント

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文化政策学会の理事として、28日に大阪で開催される「文化・芸術・歴史と自治体文化政策」というシンポジウムに以下のような一文を寄せた。

このシンポジウムには橋下知事の文化・文化施設への冷遇?に危機感を持った文化施設・文化団体関係者が集まるらしい。

筆者は橋下知事は基本的にはよくやっていると思っている。文化を冷遇する代わるに道路を作るとか、文化予算を削って福祉に回すとかではなく、押し並べてすべて冷遇?する、というのだから筋が通っている。

しかしこの「大阪を圧倒的に特徴づける集中投資」の中身はいただけない。景観ライトアップだの大阪中がミュージアムだのというのは、目的と手段のピントがずれている。何がずれているかは以下の通り。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「文化・芸術・歴史と自治体文化政策」に寄せて
~橋下知事の「大阪維新プログラム(案)」に欠けているもの

                                     
大阪維新プログラム(案)には、「大阪を輝かせる」と題して「大阪を圧倒的に特徴づける集中投資」という項目があります。
その内容は大きくわけると、
1.他都市を圧倒する景観等で人を引きつける大阪づくり
2.大阪経済の活性化・・・人と企業が集まる「儲かる産業都市を創造します」
の2点があげられています。

ここに決定的に欠けているのが「クリエイティビティ(創造性)」という視点です。

グローバル化が進む時代、先進資本主義国である日本は、付加価値の高い産業に特化せざるを得なくなっています。大阪府も例外ではありません。「儲かる」というのはそういうことです。リチャード・フロリダの著書を引くまでもなく、高い付加価値を生み出すのは人間の創造性です。フロリダの言う「創造的個人」が創造性を存分に発揮して高い付加価値を生み出し、産業をリードするのです。

それでは、「創造的個人」はどのような環境を好むのでしょうか。
例えばこの「大阪維新プログラム(案)」にあげられている「世界水準の創薬環境」や「最先端の医療の実現」を担う科学者、技術者、医師はどのような都市に魅力を感じるのでしょうか。

「創造的個人」は自らの創造性を高めるような刺激のある環境を好み、創造性を刺激する最大のものが多様な芸術・文化であることは、言うまでもありません。彼らが多様な芸術・文化に容易に、しかも深くアクセスできる環境を好むことは、世界の「創造都市」と言われる都市のあり様を見れば明らかです。

もちろん、彼らが享受する芸術・文化が全て他からの支援を必要とするということはありません。商業的に成り立つものもあるでしょうし、多数の愛好家の存在で成り立っているものもあるでしょう。しかし中には公的支出による支援を必要としている分野もあり、そのような分野も含めて多様性を確保しない限り、「創造的個人」にとって魅力的な都市にはならないのです。

確かに「圧倒的景観」で引きつけるのもいいでしょう。しかし大阪府の産業にとって本当に引きつける必要があるのは世界的なレベルのクリエイティブな人々です。その人々がここに住み、持続的に創造性を発揮できる環境が、このプランによって実現するでしょうか。

このプランは現代の高付加価値産業が必要としている創造性と「創造的個人」のことをほとんど理解していないと思わざるを得ません。このままでは橋下知事の目指す「人と企業が集まり儲かる都市」の実現は難しいのではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

筆者は別に既存の文化施設や文化団体の既得権を守れと言っているのではない。また、芸術・文化の効用について安易に「外部性」を言うことはできないと思っている。経済波及効果は「創造性」「創造的個人」を通して発揮されるのであり、従ってそれを政策として選択するかどうかの問題である。橋下知事は「人と企業が集まる儲かる産業都市」と言っているので、それなら政策手段が違ってやしませんか?と指摘しているのだ。
・・・・・・・・
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登録日:2008年 06月 24日 19:25:53

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
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