カテゴリー [グローバルな世の中]

留学生勧誘

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いささか旧聞だが、写真は中国の大連に出張した時、筆者が大連民族学院の日本語専攻の学生に大学の説明をしている一こま。

何を話しているのかと言うと、マレーシアのカリスマブロガー、チージーの話を紹介しながら、日本に留学して日本と中国の文化格差を利用して若者向けのビジネスの種を見つけよう、ということ。

マレーシアのつけま女王チージーは、日本に留学してギャルメイク、ギャルファッションに目覚め、本国に帰ってブログで紹介しはじめた。ブログで紹介した日本のメイクやファッションが東南アジアの若い女性に人気を博し、特に日本製のつけまつげが爆発的に売れ、チージーはつけま女王と言われるようになった。

この人気に目を付けた日本企業がこぞってブログで自社商品の紹介を頼んだため、チージーはマレーシアの平均月収の3倍を稼ぐようになった。とはいえ、チージーはあくまでも自分の感性に合ったものしか紹介しない。

http://cheeserland.com/

筆者は留学生候補に対して、「若い皆さんはこれからまだまだ誰しも第二第三のチージーになる可能性がある」という話をしている。「おじさんにはつけまつげのどこがいいのかさっぱりわからないが」と言って笑いをとっている(ここの学生は日本語力があるのでストレートに通じる)。

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登録日:2011年 07月 24日 23:34:50

中国でなぜ高層「マンションがぽこぽこ建つのか?

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13億4000万人の人口を持つ中国。一人当たり年間GDPは約39万円である(日本は約370万円)。普通の庶民の生活はまだまだ貧しい。

旅順の路上マーケットで野菜や魚を売るおばちゃんたちと、それを一元でも安く買おうと値切る近所の主婦たちの奏でる喧騒。ここに現代中国の真の姿がある。アウディやBMWが走り回る横を、おばちゃんたちが運転するオート三輪(1950年代には日本でも普通に見られた)が通り抜ける。

では、海岸沿いに立ち並ぶ高層マンションはいったいなんなのか?

ここで簡単な計算をしてみよう。
大連の人口600万人。1世帯3人として200万世帯。一戸2,500万円のマンションを買える世帯が20%として40万世帯。高層マンションの世帯数が一棟あたり80戸とすればマンションの数は5,000棟。不動産ブームの中国では2,500万円のマンションを買える人は投資目的のため無理して2戸買うので需要は10,000棟。浜松に3棟しかない高層マンションが大連では10,000建つのである。

まだまだ貧しい中国だが、上位20%の購買力だけでも巨大な市場を形成している。貧富の差は拡大しているが、それは20%が変わらないということと20%の中では購買力が増えているということである。

この購買力をどのように取り込むかが日本の課題である。そのヒントは次の記事で・・・

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登録日:2011年 06月 03日 23:11:01

中国で考えたこと

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ここ15年の間に世界は大きく変化した。

世界に与えたインパクトの大きさでは、パソコン・インターネット・携帯電話の普及に勝るとも劣らないのが中国の急速な台頭だ。

中国に来るたびにその大きさ、人口の多さ、そして変化の速さに頭がくらくらする。スケールでいえば、日本の人口60万人くらいの地方中核都市が、中国では人口600万人くらいの都市と考えればいいだろう。

大連もそんな地方都市のひとつである。人口は多いが省都ですらない。

風光明媚な海岸、もともとは塩田だったところが開発され、瀟洒なビーチには高級マンションが立ち並ぶ。しかもそこらじゅうで建築中である。日曜日、家族連れや恋人が海岸の公園で散策を楽しみ、子どもたちは遊園地の乗り物や貸しローラースケートで楽しむ。生活のゆとりを感じさせる風景である。

もちろん、その裏側には膨大な数の庶民が普通の生活(中国の普通のレベルの)をしているのは事実だ。公園で遊んでいる人たちではなく、公園を掃除している側の人たちだ。


しかし、私たち日本は好むと好まざるとにかかわらず、この巨大な中国の発展の力を自分たちにとりこんで成長するしかないだろう。あらためてそんなことを考えさせられる大連滞在4日目の朝である。

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登録日:2011年 06月 01日 10:45:50

それ見たことか


2006年8月、筆者がのブログを始めたころ、静岡県生涯学習審議会の筆者の発言を東大の本田由紀先生が自身のブログで引用され、そのことについてブログのコメント欄が「炎上」したことがあった。

筆者の発言は若者の雇用難の背景には企業の構造変化(グローバル化など)がある、というものだった。本田先生は筆者の発言を引用しながら、若者のニート問題は本人の資質などではなく構造の問題であり、職業訓練などで若者の被雇用力を高めなければならない、という論旨をブログで展開された。それに対して何人かの「学者」が大人げないコメントを書き込み、それに触発される形でブログが「炎上」し、本田先生はブログを閉鎖された。

で、結局どうなったかと言えば、その後の進展はこの記事の通りである。三流の学者は過去の事実を見て、現在をあれこれ解釈するだけだ。一流の学者は現在を分析し、未来を描こうとする。5年という時間経過はどちらが正しかったか明らかになる充分な時間である。

http://www.actiblog.com/index.php?module=BlogArchive&action=EntryList&name=himori&month=2006-08&pageID=2

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登録日:2011年 02月 11日 01:57:20

Take me out to the Ball Game

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アメリカ最後の夜はミシシッピ州ジャクソンで地元の2Aチーム(アトランタブレーブス傘下)ミシシッピブレーブスのゲームを観戦。

ネット裏の指定席は1200円ほど。みんなゲームだけでなく、野球場にいること自体を心から楽しんでいる。野球がアメリカの文化だというのを実感する。

試合の方は9-1でぼろ負け。点差が開くと雰囲気がだれて辛辣なヤジが飛ぶのは日本と変わらない。しかし、一緒に行ったイギリス人が、もしこれがイギリスのサッカー試合だったら観客があれて喧嘩が起るだろう、と言うのに対して、案内してくれたアメリカ人は、勝ち負けにこだわらずゲーム自体を楽しんでいるからここではそんなことは起こらない、と言う。

攻守交代の合間にクイズなど様々なイベントが行われて観客を楽しませるのはメジャーリーグでご存じの通りだが、急に「今日は東京からお客様が来ています」と場内アナウンスで名前を呼ばれたのであわてて立ちあがって手を振って歓声に応えたのもおもしろい体験だった。

野球はお世辞にも上手とは言えないが、南部の人々のホスピタリティとともに古き良きアメリカを堪能することができた。

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登録日:2010年 05月 18日 13:00:46

中国会見了重要的人

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例の中国要人の会談スタイル、横に隣り合って座り、両側にそれぞれの通訳が座る、というのをはじめて体験。自分も要人になった気分。

さて、筆者は香港と台湾には行ったことがあるが、中国は初めてである。
そこでアトランダムに感想を。ただし、3泊4日で訪問したのは武漢にある大学だけ、というのをあらかじめおことわりしておく(大学の感想は別途)。

・みんな液晶の大きなスマートフォンを使っている。
・公園の手入れなどいがいと行き届いている。
・空港のオペレーションなどインフラの細かいところに日本の影響が見られる(これは韓国、台湾とは異なる)。インフラを整備するとき、韓国人や台湾人はアメリカへ視察に行ったが、遅れてきた中国人は日本に視察に行ったのだろう。
・みんな(中年の人でも)子供のころアニメの「一休さん」を見ていて「好き好き好き好き愛してる~」と歌える。
・大学のせいか日本語か英語かどちらかを話す。その場合日本語の人は英語カタコト、英語の人は日本語カタコトを話す。
・アニメのせいで若い学生は日本語がうまい。
・ホテルやレストランで笑顔の挨拶がない。例外的に訓練している店もあるがぎこちない。
・武漢ではそこらじゅうで多摩ニュータウンのようなのをぼこぼこ作っている。
・上海から南京、武漢にかけてとにかくだだっぴろい平地が広がる。しかし必ず人がたくさん住んでいる。人跡まれな土地というのはない。
・労働者やサービス労働者は大勢でたむろしてだらだら働いている。働いているときは一応まじめに働いている。
・どの車も車線を無視して走る。誰も守っていない。

以上ひとまず雑駁な感想だ。あとで大学と宴会について別途書くことにする。

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登録日:2010年 05月 07日 15:52:53

国際交流月間

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今日で1月も終わりだが、今月は筆者にとっては国際交流月間だった。

まず、中旬には提携している南ミシシッピ大学から研究交流のため教員が来日した。
彼女は女性起業家の比較研究をしているとのことで、学長の紹介で何人もの成功した女性起業家にインタビューしたが、私の方は「小平商工会新年賀詞交歓会」にお連れして Typical Japanese-style party を経験していただくとともに、ローカルでがんばっている女性起業家を紹介することができた。

先々週は中国の大連から大連民族学院の先生方が来日し、新たな提携に調印した。

先週は既に提携している武漢大学から国際交流の責任者が来日し、今後の留学生交換事業などについて話し合った。

筆者の肩書は副学長・社会連携、国際交流担当なので、セレモニーで挨拶し、交渉し、宴席にもお付き合いする。大変と言えば大変だが、外国人と話すのはなかなか楽しいのでまあいいか。

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登録日:2010年 01月 31日 16:45:29

びっくり


えぇぇぇ~!
まだ何もしてないじゃん。いろいろいいことは言ってるけど。

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登録日:2009年 10月 09日 22:11:02

はじめての経験


それにしても、日本の首相が国連で英語で演説して、しかも演説の途中で拍手が起きるなんてはじめて見た。やはり世の中変わったのだ、としみじみ。(英語で演説した人は他にもいたが途中で拍手、というのがね)。

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登録日:2009年 09月 23日 09:59:10

今年のキーワード

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さて、新年早々無責任な学者評論家が今年は大変な年になるなどと盛んに言っているが、そのはしくれである私が考える今年のキーワードはこれ。

「そのうちなんとかなるだろう」

出典はここ。

「だまっておれについてこい」(青島幸男作詞、萩原哲晶作曲、クレイジーキャッツ歌)

「ぜにのないやつぁ おれんとこへこい
おれもないけど心配するな
みろよ青い空 白い雲
そのうちなんとかなるだろう」

これは1964年の植木等主演の映画「日本一のほらふき男」の主題歌だが、このキーワードはあながちほらとは言えない。

景気は循環するので悪くなればそのうち良くなる。山と谷の振幅は人々の気の持ちようで大きくなったり小さくなったりする。私たちが、ばたばたせずに、そのうちなんとかなるだろうと構えていれば谷は深くならない。
そもそも、何回も言うように先進国では私たちが十分食っていける以上の財を生産しているのである。飢えている人に毎日炊き出しして、住む所のない人に住むところを与えても、足りなくなることはない。災害復旧と同じことだからさっさとやればいいだけの話だ。

※例えばちょっと古いデータだが、平成15年度の総世帯数4726万世帯に対して総住宅戸数は5389万戸、空家は663万戸、充足率は114%である。

学者や評論家は悲観論を言わないと飯が食えないので言っているだけだ。
まどわされる必要はない。

もうひとつ今年のキーワードをあげるとすれば、「フローからストックへ」だろう。

いたずらにフローを追うことはやめて、私たちがいつの間にか蓄積したストックを生かす道をもっと考えよう。住宅も、インフラもストックは十分だ。例えば、私たちの内に蓄積された文化を享受したり表現したりするのは大して金はかからない。そのための立派な公共施設のストックもたくさんある。
そして私たちにとって何よりも大切なストックは家族の絆である。

今年は、
明るく楽観的な気持ちで、
カネ儲けにあくせくせず、
いろいろな文化を楽しみ、
家族の絆を大切にする。
そうすればHAPPYな一年になるぞよ、という筆者のご託宣である。

株や土地が下がろうが、円が上がろうが、そんなことどうでもいいじゃないですか。

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登録日:2009年 01月 02日 23:22:53

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プロフィール
Ryuichi Himori
(男)
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団塊世代の会社員から、定年を1年半後にひかえ、大学教授に転職しました。肩書きは日本文化政策学会理事、市民フォーラム21・NPOセンター常務理事、(社)指定管理者協会理事長などいろいろ。公共経営・行政経営(NPM)、文化政策、アートマネージメント、NPO論などを研究しています。
というような立場を離れて、勝手なことを書かせていただきます。
(なお、mixi Twitter facebookもやってます。)
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