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<title>桧森隆一の団塊ブログ</title>
<link>http://www.actiblog.com/himori/</link>
<description>団塊の世代の一員である私が、政治、経済、社会、文化・芸術について発言するブログです。自分自身も迷える子羊ですが、一緒に考えましょう。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>秋学期の授業</title>
<category>大学にて</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63898</link>
<description>大学は秋学期が始まっている。<br />
<br />
この秋から非常勤の愛知県の大学で担当しているのが２年生対象の「地域社会貢献論」という授業。<br />
<br />
１回目の授業で用語の定義と称して「地域」とは？「社会」とは？「貢献」とは？という話をしたあとで、「それでは論とは何か？それは麻雀の上がりです」というおやじギャグをかまして当然ながら滑った。<br />
<br />
２回目の授業は「市民社会論：なぜ地域社会貢献が必要なのか」という題だったが、寝てる人、ぽかんとしている留学生、興味を持って聞いている人がだいたい三分の一づつ。<br />
<br />
大学は面白いところで、昨年は別の非常勤講師が担当したらしいが、科目名が同じなだけで中身は講師に丸ごと任されている。そもそもカリキュラム全体の中でこの授業がどのような位置づけにあるのか、何を期待されているのか見当もつかない。とはいえこちらが提出したシラバスに注文はつかなかったので、こちらのペースでやらせてもらう。<br />
<br />
シラバスは以下の通り。<br />
<br />
１．オリエンテーション<br />
２．市民社会論：なぜ地域社会貢献は必要なのか<br />
３．企業の地域社会貢献：メセナ、フィランソロピー、ＣＳＲ<br />
４．地域社会の課題①多文化共生・子育て支援<br />
５．地域社会の課題②障害者自立・高齢者福祉<br />
６．地域社会の課題③環境問題・地域教育問題<br />
７．地域社会の課題④若年雇用対策・ホームレスの自立<br />
８．地域社会の課題⑤文化芸術・まちづくり<br />
９．地域社会の課題発見とアプローチの方法<br />
１０．自分が取り組む地域社会の課題発表<br />
１１．仮説づくり（ワーク）<br />
１２．仮説の検証①<br />
１３．仮説の検証②<br />
１４．グループプレゼンテーション<br />
１５．全体プレゼンテーション<br />
<br />
はたしてどうなるかお楽しみ。</description>
<pubDate>Sun, 05 Oct 2008 23:02:03 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>本日のディナー</title>
<category>身の回りのこと</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63893</link>
<description>本日のディナー<br />
<br />
ジャガイモのポタージュ<br />
<br />
蒸し鶏のフレッシュサラダ中華風ゴマドレッシング<br />
<br />
サーモンクリームフェットチーネ<br />
<br />
以上セブンイレブン謹製でございます。<br />
<br />
ワインはバンロックステーションシャルドネ、７２０ｍｌ換算２．５本分、<br />
飲み放題でございます。</description>
<pubDate>Sun, 05 Oct 2008 22:10:20 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>何にもしない日</title>
<category>身の回りのこと</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63852</link>
<description>今日は入試の試験官をやる予定がなしなったので、一日何にもしない日にした。<br />
<br />
横浜は東白楽にあるいきつけのレストランバー、フォンターナでカウンターに座ってビールを飲みながらパスタランチ。パスタは帆立のクリームソース。昼間から飲む冷たいビールがきく。至福のひと時だ。<br />
<br />
[url=http://fontana.dreamblog.jp/]http://fontana.dreamblog.jp/[/url]<br />
<br />
ところでこの店の近くの東神奈川駅前にあるかなっくホールで１０月２５日（土）にアートマネージメント講座「プロデユーサーのお仕事」の講師をやることになっている。<br />
<br />
コンサートや音楽イベントのプロデュースに興味のある方はぜひ来ていただきたい。<br />
<br />
[url=http://kanack-hall.jp/cgis/hall_detail.cgi?PerformInfoNo=1415&amp;amp;PerformPlaceNo=27]http://kanack-hall.jp/cgis/hall_detail.cgi?PerformInfoNo=1415&amp;amp;PerformPlaceNo=27[/url]</description>
<pubDate>Sat, 04 Oct 2008 23:37:49 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>景気対策？はぁ？</title>
<category>政治について</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63668</link>
<description>前の記事でも書いたように、景気というのは気分の問題である。なぜなら現代人は買っても買わなくてもどっちでもいいものに囲まれているからである。それは開発途上国でも同じことで、彼らの伝統的な生活様式からすれば買う必要もないものがあふれている。<br />
<br />
よく街頭インタビューで「景気をもっとよくしてくれなくちゃ困ります」などと言っている人がいる。だったらお前がもっと物買えよ、と突っ込みたくなるのは私だけだろうか。だって世の中にはワーキングプアなどがあふれているではないか、と反論する人もいるだろう。だったら、あなたはものを買えないのか、と問いたい。<br />
<br />
５年のって車検２回目を迎える自家用車を買い替えるかどうか？みんなが「やっぱり新しいの買っちゃおうかな」と思えば景気は良くなる。みんなが「なんとなくやめて車検もう一回乗ろうかな」と思えば景気は悪くなる。<br />
<br />
詳しくは日本経済新聞２００８年９月３０日朝刊の大阪大学西條教授による「経済教室」を読んでいただきたいのだが、最新の経済学で扱うのは人間の主観的動機である。なぜなら人間は経済学の理論通り合理的（利己的）選択をしない、ということがわかってきた（当たり前だが）からだ。いまや人間の経済行動を解明するのに心理学どころか神経科学まで動員される時代だ。<br />
<br />
だから景気対策といっても馬鹿正直に国債発行して財政出動する必要はない。やっても心理的効果なのだからほかにやり方があるはずだ。日本の景気対策としては、人々が安心して金を使える心理状態にする。つまり将来に対する不安をなくすことが大切だ。<br />
<br />
そのためには為政者の顔つきが大事だ。大丈夫と思わせるような景気のよさそうな面（つら）かどうか。麻生さんははたしてどうだろうか。</description>
<pubDate>Wed, 01 Oct 2008 21:59:06 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>いや～困りましたな</title>
<category>グローバルな世の中</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63583</link>
<description>みのもんたさんは、「額に汗して働くアメリカの納税者からすれば当然の決定だ、いままでさんざん儲けおておいていまさら税金で助けるなんてとんでもいない！つぶれるところはつぶれろ！」とおっしゃていましたが、その気持ちはわからないでもないが、世界経済が額に汗して働かない人々（あるいはおこぼれにあずかった人々）の需要にかなり依拠していたのと、私たちの年金や老後に備えたなけなしの貯金や株も、額に汗して働かない人々が運用してきたのとで、私たち額に汗して働いている人たちも冷や汗を書いてしまいます。<br />
<br />
とはいえ際限なく膨らんだバーチャル経済がパンクするのは当然。信用創造といったって成長を前提に未来の利益を先食いしているだけなのだから。何があろうが、とりあえず私たちの社会は私たちが食っていけるもの以上の財を生み出しているのだから、死にゃしない。あわてることはありません。<br />
<br />
食うために必要なもの以上の大量の財が生み出されている、ということはそれを買うか買わないか、つまり景気がいいか悪いかも気の持ちようにすぎません。だからあんまり気にしないのが一番です。</description>
<pubDate>Tue, 30 Sep 2008 18:25:27 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>キムタクも・・・</title>
<category>身の回りのこと</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63511</link>
<description>ジーンズを買おうと思ってジーンズショップへ。<br />
あれこれ試着したがモデルチェンジしたばかりのリーバイス５０１が着心地もよく形もすっきりしている。でも前ボタンがめんどくさいしどうしようかな、と迷っていたら店員の「キムタクもはいていることですし」という一言でつい買ってしまった。<br />
<br />
[url=http://www.levi.jp/campaign/cm/]http://www.levi.jp/campaign/cm/[/url]<br />
<br />
キムタクはボタンのうえ二つをはずす着こなしだが、自分がそれをやると単に「おじさんおなかがきつくてボタンがとまらなかったのね」と思われるのがおちだ。</description>
<pubDate>Mon, 29 Sep 2008 20:38:56 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>改革の方法</title>
<category>大学にて</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63274</link>
<description>筆者は企業勤務時代に組織風土改革のプロジェクトリーダーを務めていたことがある。<br />
<br />
その時筆者が重視したのは、目に見える変化を起こして社員に変化を実感してもらうことだった。誰にでも目に見える大胆な変化によって、「自分も変わっていいんだ」という思いを引き起こすことが大切なのだ。<br />
<br />
４月に赴任した大学の新学長（やはり４月に就任）はこのことをよくご存じだ。<br />
最近はニコニコ動画で学長メッセージを発信している。ＹＯＵＴＵＢＥと違い、ニコニコ動画は自由にコメントをつけられるために、大学のイメージとしてはリスクがあると思うが、マイナスコメントも含めてご自由にどうぞ、という姿勢そのものが強烈なメッセージだ。<br />
動画は以下のブログから見ることができる。<br />
<br />
[url=http://blog.livedoor.jp/kaetsutv/]http://blog.livedoor.jp/kaetsutv/[/url]<br />
<br />
もうひとつ目に見える変化は夏休み中に行われた教室の改装だ。最新の前後３面ガラススクリーン（プロジェクターのスクリーンだが水性ペンで白番のように自由に書き込みができる）と３台のプロジェクターは学生のノートＰＣからも無線で写すことができる。瓢箪型の机と椅子はキャスターがついていて自由に組み合わせができる。教卓はなく、赤外線マイクを身につけた先生は教室内を動き回って授業を行う。とりあえずこんな教室が二つできたが、来年度はさらに増やすという。<br />
<br />
筆者としてはこのような教室を見るといろいろ授業のアイディアが浮かんでくるが、夏休み明けにはじめて見た学生にとってもインパクトは大きかっただろう。<br />
<br />
このような変化は学長のリーダーシップのもと３０代の若手講師陣がのびのびと腕をふるって取り組んでいる。業者任せではなく、すべて教員のアイディアだ。<br />
<br />
組織に変化を引き起こすというのはこういうことななのだ、ということを改めて思い出している。</description>
<pubDate>Thu, 25 Sep 2008 10:51:35 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>イケアの盛況に見る日本社会の成熟２</title>
<category>グローバルな世の中</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/63085</link>
<description>さて、イケアはなぜ２０年前の進出に失敗したのかを考えるまえに、戦後の日本の家具の歴史を考えてみたい。<br />
<br />
江戸時代から昭和３０年代まで、日本の庶民はほとんど家具らしい家具は持っていなかった。庶民の家具はせいぜいちゃぶ台とみずやくらいだ。そもそもタンスがおけるような家に住んでいなかったし、タンスに入れる衣類もなかった。だから、婚礼タンスなどは極めて新しい習慣である。<br />
<br />
そもそも和室というのはフレキシブルでちゃぶ台を片づけて布団を引けば食堂が寝室になる。置き家具で部屋の用途が規定される生活ではなかったのだ。<br />
<br />
昭和３０年代以降に家具を置ける家に住み、家具を買えるようになった日本人の間に誤解が生まれた。それは「家具は高価な物であり、一生ものであり、それゆえに造りが良くなければならない」という観念だ。確かに貧富の差が激しかった時代、金持ち、上流階級の持っている家具は凝った造りの工芸品だった。それを見ていたので自分たちが家具を買えるようになったとき、家具はそういうものだと思い込んだのだ。本来、自分たちが買うのは工芸品でなく実用品なのだが、誰も実用品の家具がどんなものか知らなかったのだ。<br />
<br />
筆者が店頭で家具を販売していた３０年前、桐でできたタンスの引き出しの片方を閉めると空気の圧力でもう片方の引き出しが飛び出す、というデモンストレーションをやって造りのよさをアピールしていた。こんな仕掛けは構造上簡単にできるのだが、客はそういうものを造りのよいものと思い込んでいた。また、デザインも高そうなものが喜ばれた。<br />
<br />
さらに無垢の木に対する信仰も強かった。そもそも戦前から無垢の一枚板を使った家具などほとんどなかった。それに、反りやねじれが出るのを防ぐために無垢ではなく合板や寄せ木を芯材に使うことは技術の進歩だったのだが、客はそれを知らなかったしメーカー側もあえて客の誤解を解く努力はしなかった。<br />
<br />
メーカーは「いかに無垢らしく見せるか」の技術開発を競った。客から「この木はなんですか？」と聞かれて「チークです」と答えるがそれは芯材の上に高級品なら厚さ０．５ｍｍ、中級品なら０．１ｍｍの紙のようなチークの薄板（つき板という）が貼ってあるだけだ。安物ならチークの模様を印刷した紙を貼ってその上から塗装してある。ところで客からのクレームはつき板より印刷の方が少なかった。天然のつき板は木目がそろわなかったり色むらが出るが印刷にはそれがない。われわれが買える値段で天然のもので木目をそろえるなどできるはずがない。<br />
<br />
さらに家具は一生ものであり、一生に何度も買うものではない大きな買い物だという観念があるので、家具店は配送や設置も最大限サービスした。筆者はある地方都市で婚礼で買ったお客に配送の時トラックから長持ち歌をスピーカーで流すようにリクエストされたことがある。<br />
<br />
とにかく今から３０年前、日本人が、家具とは造り（精度）がよく、無垢材をたっぷり使い、色むらもなく木目がそろっていて、買うときはいたれりつくせりのサービスを受けられるものだと思い込んでいるところへ、イケアが進出してきたのだ。</description>
<pubDate>Mon, 22 Sep 2008 13:45:16 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>イケアの盛況に見る日本社会の成熟</title>
<category>グローバルな世の中</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62990</link>
<description>イケアはスエーデンを発祥の地とする世界最大の家具店である。世界３６カ国に店舗があり、売上は２兆円を超える。業態は製造小売であり、自社でデザイン・設計した自社ブランドの商品を中国や東欧などの協力工場で作らせ、すべて自社の店舗で売る。ユニクロと同じ業態だが、こちらが元祖である。<br />
<br />
巨大な店舗はショールームと倉庫、駐車場が一体となっていて、ショールームで選んだ商品を自分で倉庫で取り出し、レジに運んで支払いを済ませて車に載せる。ほとんどの家具は組み立て式であり、自分で組み立てる（もちろんお金を払えば配送や組み立てもやってくれる）。品揃えは家具にとどまらず、照明、ファブリック、食器、インテリア小物、調理器具などおよそ住まいに必要なものはほとんど揃う。価格はたとえばティーカップカップ９９円、筆者が研究室で使っているスタンドが１６８０円など価格破壊的に安い。デザインはどれもシンプルな北欧モダンですっきりしている。この業態は日本を含め世界共通である（写真は第３京浜港北インター近くのIKEA港北店）。<br />
<br />
イケアは１９８０年代初めに一度日本に進出したが１９８６年に撤退し、２０年後の２００６年に再進出し、今度は成功した。それはなぜか？<br />
<br />
イケアの１度目の進出と撤退のころ、筆者は家具事業部で商品企画・マーケティング・海外生産を担当し、イケアの戦略をつぶさに見てきた。当時イケアの家具を生産していた海外の下請け工場も訪問し、ヨーロッパやアメリカの店舗も見た。それだけにイケアの再上陸と成功は感慨深いものがある。イケアを受け入れたこの２０年間の日本社会の成熟を感じるのである。もちろんイケアの方も格段に進化したのだが。<br />
<br />
なぜ２０年後に日本社会はイケアを受け入れたか。実はこれが前回の記事で書いた日本家電の「ガラパゴス化」とも関係しているのだが、長くなるので一度切ることにする。<br />
<br />
イケアについてはこちらをご覧ください。<br />
[url=http://www.ikea.com/jp/ja/]http://www.ikea.com/jp/ja/[/url]</description>
<pubDate>Sat, 20 Sep 2008 20:55:03 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>いろいろ大変</title>
<category>グローバルな世の中</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62905</link>
<description>いろいろ大変ですな。投資家の皆さんにはまったくお気の毒です。<br />
<br />
昨日の日経の「経済教室」欄で池尾和人慶大教授は今回の金融危機について「サヤ取り型金融ビジネスモデルは終焉、高収益追求の圧力で「不公正」な取引増殖、取引先に知恵を貸すべく知識・能力高めよ」と書いている。金融の機能として価値創造支援が重要になる、というのだ。<br />
<br />
アダム・スミスも言っているように、なんだかんだと言っても新たな価値はものづくりからしか生まれてこない。ババをぐるぐる回すような取引からは何も生まれず、いつかは調整される。<br />
<br />
もともと日本人はこつこつものを作ってさまざまな創意工夫を凝らすことが得意なのだから、それに専念していればいいのだ。<br />
<br />
ただ、日本にとってもっと深刻な問題は、日本製品の「ガラパゴス化」だ。「ガラパゴス携帯」のように、日本市場で独自の進化を遂げたが世界の市場からは受け入れられない製品が増えつつある。いまや日本の誇るエレクトロニクス製品（最終商品）は高価格、過剰品質、過剰機能で急速に世界のシェアを失いつつある。<br />
<br />
日本の消費者の嗜好と世界の消費者の嗜好が食い違ってきたために、日本市場でもまれ機能を高めた製品を世界の市場にもっていっても売れなくなっている。それどころか、日本企業が気付かないうちに、日本の消費者も変化（グローバル化）しつつある。<br />
そのことは別の記事でレポートする。</description>
<pubDate>Fri, 19 Sep 2008 01:03:26 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>権力の源泉</title>
<category>政治について</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62703</link>
<description>人口３０００人の町のお祭りだが、ここにきちんと現われるのがこの地域を選挙区とする片山さつき衆議院議員。いわずとしれた小泉チルドレンの刺客議員である。<br />
<br />
東大出、財務省のエリート官僚出身ながら法被をきて会場を歩き回り、だれかれとなく握手して笑顔をふりまき名刺を配る。高校生や家族づれと気軽に記念写真に収まり、支持者と称する人たちにちゃんと名前を言って声をかける。<br />
<br />
少なくとも彼女はこれが自分の権力の源泉だということをよく知っている。竹中平蔵さんも言っているが、民間の学者や経済人が政治家をあれこれ批判しても、このようなプロセスを経てきた議員の自信は揺るぐことはない。権力を獲得し維持するために腰が座っている。<br />
<br />
問題は彼女に政治家として何をやってもらうかということだ。権力の源泉である水窪町の人たちが望んでいるのは稼ぎの元である公共事業を持ってくることだろう。一方で小泉改革の申し子としては構造改革、財政再建だ。<br />
<br />
選挙区の人々に付託された権力が何のために、誰のために行使されるのか。日本の民主主義を考える上で実に興味深い問題である。</description>
<pubDate>Tue, 16 Sep 2008 00:54:49 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>お祭り</title>
<category>中山間地域</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62701</link>
<description>土、日は水窪祭り。<br />
<br />
この時ばかりは町に下りた若い衆も戻ってきて友達と再会を楽しむ。どこにこんなに若い人がいたのかと思うほどのにぎわいだ。みんなそれほど遠くにいるわけではないので集まりやすいのだろう。<br />
<br />
このお祭りの呼び物は５０年ほど前から続いている仮装コンテストで、見物のために周辺の地域や浜松市中心部からも人が来るほど盛況だ。このときばかりは町のメインストリートも賑わうが、それでも１０年前に比べれば人出は少なくなっているとのこと。<br />
<br />
伝統芸能や観光行事ではなく、地域の人たちが自分たちで楽しみ町の活力を示すお祭りだけにいつまでも続いてほしいものだ。</description>
<pubDate>Tue, 16 Sep 2008 00:24:24 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>中山間地域</title>
<category>中山間地域</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62647</link>
<description>昨日は浜松市北部にある旧水窪町に行った。<br />
<br />
静岡県磐田郡水窪町は２００５年に浜松市と合併し、２００７年の政令指定都市移行に伴い浜松市天竜区水窪町になった。政令指定都市といっても中心部から７５ｋｍ、長野県と接し、かつては林業で栄え町には芸者置屋まであったが、今は過疎化が進む人口３０００人の静かな山村である。<br />
<br />
云った目的の一つは４年前に廃校となった旧水窪町立西浦小学校（写真）の活用を考えることである。天竜美林と言われる見事な杉やヒノキの森に囲まれた丘の上にあり、国指定重要無形民俗文化財西浦田楽が行われる西浦集落に隣接する。１２９年前に開講したこの小学校は廃校（正確には休校らしい）時には１２人が学んでいたが、現在では地元のＮＰＯが無償で管理している。耐震補強も施され、電気、ガス、水道もあり、携帯電話もインターネット（ＡＤＳL）もつながる。内部はきれいに保たれ、教室も廊下も木の床でいかにも山の学校らしい雰囲気である。<br />
<br />
さて、中山間地がなぜ人口が減るかといえば稼ぎ場所がないからである。水窪町もかつて栄えた林業は見る影もなく、お茶の栽培も価格下落で厳しく、公共事業（土木建築）も減る一方だ。もちろん生活するだけなら都会ほど収入が必要なわけではないが、子供の教育などに必要な現金収入を得られる産業がないので、みんな山を下り町で働くようになる。人口を維持する稼ぎ場所がないのだから（もう少し町に近い地域では車で通勤しているが）人口が減っていくのはやむを得ない。<br />
<br />
もし人口をある程度維持することが必要ならば、ここに住んでいても稼げる人を連れてくるほかない、というのが筆者の考えである。たとえばアーティストなどもろもろのクリエーターやプログラマーはここに住んで創作し、成果物を都会で売ることができる。どこにいても稼げるこのような人たちを連れてきて入れ替えるのである。情報通信インフラはあるし、車で１時間走れば第二東名のインターもある。<br />
<br />
小学校の活用もこのへんにヒントがあるのだが、問題は今後インフラを維持する費用をどうするかである。この費用負担問題を考えたとき、中山間地に住む人を連れてくる政策が正解かどうかはわからない。</description>
<pubDate>Sun, 14 Sep 2008 23:45:24 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>滋賀県公文協セミナー</title>
<category>指定管理者制度</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62520</link>
<description>さて、滋賀県公立文化施設協議会セミナーである。<br />
今年になってから、県公文協で講師をやるのは３回目である。１回目が３月の兵庫県公文協、２回目が６月の岐阜県公文協、そして今回である。やるたびにいろいろ発見があり、内容もバージョンアップしていくので、あとになるほどお得なのだが、考えてみれば受講する方がバージョンアップしているわけではないのでかえって迷惑だったかもしれない。<br />
<br />
内容は以下の通り。<br />
<br />
平成２０年度びわ湖舞台芸術スタッフセミナー（アートマネージメント編）<br />
全体会講演「指定管理者制度による公立文化施設運営組織の経営改革～公立文化施設の存続のために何を行うべきか」<br />
１．はじめに<br />
２．自己紹介<br />
３．指定管理者制度の現状<br />
４．指定管理者制度の本質<br />
５．びわ湖ホール問題を通して指定管理者制度を考える<br />
６．指定管理者制度を超えて<br />
７．公立文化施設存続のためには？<br />
８．まとめ～指定管理者に求められるもの<br />
９．最後に～自主事業企画とは何か<br />
<br />
これを１０時１５分から１２時まで休憩なしでしゃべったので聞いている方々もお疲れになったと思うが、はたしてご理解いただけただろうか。<br />
<br />
さらに午後は分科会の一つの講師をやった。<br />
テーマは「公立文化施設運営における非営利セクターの今後」ということだが、次のようなワークシートを用意してグループワークをやった。<br />
<br />
１．政策ワークシート<br />
・ホールの機能、ホールのできること<br />
・県、市、町の課題<br />
・提案する政策<br />
・政策実現の手段<br />
<br />
各自でワークシートに記入した上でグループで話し合い、グループとしてひとつにまとめて発表する。これは午前の講演での「ホール運営者は、自治体や地域社会にとってホールが有用性があることを自ら証明しなければならない」という話を受けて、ホールが地域のどのような課題をどのように解決できるかを政策とその手段として提案する、というワークである。<br />
<br />
２．ミッションワークシート<br />
・担当部門のミッション（指定管理者の発注もと）<br />
・施設のミッション（施設のミッションであって施設を運営する組織のミッションではない）<br />
・重点業務（項目、ウェイトづけ、方法、手順、スケジュール、成果など）<br />
<br />
これは最初からグループでディスカッションして、特定の施設のミッションをつくっていく。実は施設のミッションは政策ワークシートの政策実現の手段のひとつなのである。政策手段として「○○ホールに○○というミッションを与える」と表現すればよい。<br />
<br />
なぜこのようなワークショップにしたかというと、最近の県公文協の研修は、指定管理者制度の発注もととしての行政（文化政策課や教育委員会文化課など）、直営館、財団の指定管理者、民間企業の指定管理者という立場の違う人々が入り乱れていることが多い。そのような人々の間で共通の議論ができるような場づくりとして、政策とミッションを取り上げたのである。<br />
<br />
はたしてうまくいったかどうかわからないが、少なくとも熱心に議論していただいたのでよかったと思っている。</description>
<pubDate>Fri, 12 Sep 2008 01:51:08 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>世界は日の出を待っている</title>
<category>今日のお仕事</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62471</link>
<description>皆様、ご無沙汰しております。<br />
今日は滋賀県大津市に来ています。<br />
写真は本日朝、琵琶湖に昇る太陽。今日もいい天気のようです。<br />
さて、これから滋賀県公立文化施設協議会主催のびわ湖舞台芸術スタッフセミナーの講師を務めます。テーマは「指定管理者制度による公立文化施設運営組織の経営改革」<br />
セミナーの模様は後ほど報告します。</description>
<pubDate>Thu, 11 Sep 2008 09:05:52 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>残暑</title>
<category>身の回りのこと</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62184</link>
<description>残暑には、はもの天ぷら蕎麦などいかがでしょうか？よく冷えた黒牛（地酒）をきゅっとやりながら。</description>
<pubDate>Fri, 05 Sep 2008 16:06:45 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>本当の選択</title>
<category>政治について</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62159</link>
<description>古来日本は誰が官僚トップとしての権力を持っていたかは定かではない。制度上は太政大臣だったり老中首座だったり内閣総理大臣だったりするが、実態はあいまいだ。だから誰がなってもいいようなものだが、政策は選択してくれないとこまる。今何が選択されようとしているかと言えば経済・財政だ（安全保障などは選択のしようがない）。<br />
選択は以下のマトリックスであらわされる。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　増　税<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑<br />
　　　　　　　　　　　　　　財政再建←　　→景気対策<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　成　長<br />
<br />
財政再建を優先するのか、それをやめて景気対策を優先するのか、手段として増税をするのか規制改革などで成長を促すのか、という４つの組み合わせの選択である。<br />
<br />
上げ潮派は財政再建＋成長、与謝野氏は財政再建＋増税、麻生氏は景気対策＋（結局は）増税、ということらしい。上げ潮派は成長は景気対策にもなる、という二兎追い路線だ。<br />
さて、どれが正解か？あるいはこの中に正解はあるのだろうか？筆者の考えはいずれまた。</description>
<pubDate>Fri, 05 Sep 2008 01:03:45 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>行政の解体と再生</title>
<category>行政経営</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/62153</link>
<description>８月３１日付日本経済新聞の読書欄に上山信一さんとの共著『行政の解体と再生』（東洋経済新報社）の紹介が載った。短いながら的確な紹介文でありがたいことである。<br />
改革は解体と再生がセットだ。解体は痛みを伴うが再生はみんなで汗をかく。これは今まで知らなかった人たちと知り合えたり、新しい体験ができたりでなかなか楽しいことなのである。まだの方、ぜひお読みください。</description>
<pubDate>Thu, 04 Sep 2008 19:22:28 +0900</pubDate> 
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<title>はじめてのトヨタ</title>
<category>身の回りのこと</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/61931</link>
<description>車がないと不便な地方都市で壊れたＢＭＷの代わりに二度と外車はいやだと宣言した奥さんが選んだのがトヨタオーリス１８０ＧＳパッケージ。さすがトヨタ、発注したらすぐ納車され、セールスマンのサービスも至れり尽くせり。まだほんの少し乗っただけだが、さすがに造りはいい。ただし、パワーステアリングの感触（重さの変化が不自然に感じられる）やややぎくしゃくするＣＶＴなど「乗り味」の部分でＢＭＷと比較して物足りない。ものすごく良くなっているとはいえ、まだまだ圧倒的に世界一とはいえないと１５年ぶりに国産の（はじめてトヨタの）新車にのって見て感じた。<br />
工業製品はなんでもかんでも日本が世界一、とは単純に思わないほうがいい。<br />
さて、奥さん専用車はこれでいいのだが、団塊の世代のお父さんの趣味の車としてはこれですませるわけにはいかないので、別途購入を検討中である。思いっきり趣味に走るつもりだ。</description>
<pubDate>Sun, 31 Aug 2008 23:11:16 +0900</pubDate> 
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<title>そうだ京都へ行こう</title>
<category>身の回りのこと</category>
<link>http://www.actiblog.com/himori/61916</link>
<description>JR東海のポスターで有名な高桐院。出張の合間にさっと行ってみたが、静かな境内では早くも色づきはじめた紅葉が秋の気配をしのばせている。<br />
いつのまにか季節は進んでいる。</description>
<pubDate>Sun, 31 Aug 2008 16:24:45 +0900</pubDate> 
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