受験とトイレ・・・うまくつきあわないと不安は倍増する!?

11月19日は「世界トイレの日」、キャンペーンで衛生・環境向上を呼びかけ - シンガポール

【シンガポール 20日 AFP】「世界トイレの日(World Toilet Day)」の19日、きれいで清潔なトイレを推進するキャンペーンの一環として、トイレットペーパーや洗浄剤、清掃用ブラシなど、トイレ用品の特価セールが実施された。
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(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL

AFPBB News


 私の長男(中1)の中学校では、「テスト実施中にトイレに行った場合、教室への再入場は出来ない」というルールがあるらしい。前回の定期テストの際に、長男の友人が「どうしても我慢できなくなって」トイレへ行ってしまったために、そのテストは全く不本意なものに終わってしまったそうだ。

 その話しを聞いて嫁は「それは仕方ないわねぇ」と言うのだが、私から言わせるととんでもない話で、私の中学時代にこんなルールがあったら、不安で不安でテストどころではなかっただろう。というのも私自身が「腸弱者(笑)」であり、そして「トイレが不安症候群」であることを自覚しているからだ。

 実は私が教える生徒の中にも同じ不安を抱える者が毎年いて、この時期の面談で母親から相談されることも意外に多いのである。もしかすると同じ悩みを持つ皆さん(もちろん受験生も)いるかもしれないので、今回は私自身の「トイレとの付き合い方」の話。

【参考】過敏性大腸症候群 http://daichou.com/gerigataibs.htm

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【私自身の経験を語っておこう】

 私自身「入試当日の腹痛」の経験がある。高校入試で「西南学院高校(福岡)」を受験した際は、朝その最寄駅「地下鉄西新駅」のトイレに15分こもることになった。地下鉄に乗ったときにおかしくなって・・・、もちろんその途中なんて覚えているわけがない。

 また共通一次の際には昼食後おかしくなり、試験を抜け出してトイレに走った記憶がある。不正防止のためにスタッフが付き添ってくれるのだが、「大丈夫だ、落ち着け」と個室にこもる私に声をかけてくれる優しい人だった(^^)。

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 こんな体質であるから、社会人になってからもそれはそれは苦労している。健常な方からすると信じられないと思うが、かつて「埼京線」という路線で通勤していたときには、2年弱の間で「新宿~武蔵浦和」の全11駅で途中下車を経験している(もちろん何度も使っている駅もある)。おかげで新宿・池袋といったターミナル駅のトイレの位置はキチンと把握している。「いざ一大事!」という時に最短経路で「より空いている」トイレへ一直線で移動できるように、車内ではいつも意識しているのだ。

 、高速道路を使うような「長距離・車による移動」の際には、前日の夜から食事はセーブ、当日は「移動が完了するまで何もクチにしない」。これしか自衛手段がないからである。

 そして、この仕事をやっていると「入試応援」がある。2月の寒い季節に朝から校門で立っていると心身冷え込む。私の場合この「冷え」が強敵であり、かなりの確率で「保護者控え室のトイレ」に駆け込むことになる。私には電車・部屋・外といった「体を冷やす」ことが大きな原因のようなのだ。 


【勉強と同じ:備えあれば憂い無し】

 こんな話しを聞くと、特に受験生の皆さんは「当日どうしよう」と不安になるかもしれない。でも心配は無用である!!!

それは簡単。「腹が痛くなることを前提にして移動する」だけでいいのだ。

何も起こらなければ「かなり早く到着してしまう」わけだが、それこそ「想定外」の事態で右往左往するよりよっぽどいい。「腹痛は起こる」という前提で予定を組めばいいのだ。

 その上で「腹痛を起こさないような最善の努力をすること」を心がけること。

①朝起きてからトイレに行きたくなるまでの時間を普段から計っておいて、試験当日はその時間に合わせて起きる
②朝食は「何を食べると最もリスクが少ないか」を、普段から意識しておいて試験当日に備える
③もちろん「前日の夕食」についても同様。

 これらを各種模試の前日に「実験」をしておいて、たとえ1%であっても「リスクを軽減する工夫をすること」は、私の中では常識であった。誰に言われるまでもなく、中3の段階では毎日データを取り続けていた。

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 今でも気をつけているのは「カレーやラーメンを食べるときに、並行して水を飲まない」とか「食後のコーヒーは避ける」とかである。これらを実行してしまうと、当時から「ハプニング」に巻き込まれる確率がグンと上がる(というよりほぼ100%)。大切なことは、

自分の体の特性を知り(知ったつもりでも可)リスクを軽減する工夫を日々怠らない

ことである。これは勉強に関しても全く同じことが言えるのではないだろうか。長男が通う中学のように「再入場は認めない」というのは???ではあるが、学生の務めとして「テストに向けて、よりベストなコンディション作りを意識する」ことは必要であろう。

これも「テストに対する心構え」の一つの要素であることは言うまでもない。


【得した(と思っている)こともある】

 これはあくまでも私見だが、自分がこれだけのトイレを見てきて思うことは「学校でも企業でも、トイレがきれいなところは世間的な評価も高い」ということだろうか。

 就職活動のときなどは、集合時間の20分前に必ず訪問した企業の「個室」にこもるようにした。雑居ビルだから、オフィスビルだから、ということではなく「トイレをきれいに使っている」企業、これは「企業選び」の一つの尺度として私は使っていた。これを面接の際の「話しのキッカケ」に使ったら(腹弱者であることも含めて)、けっこう「つかみ」として受けがよかったことを覚えている。

 これが学校になると明らかに「世間的な評価とトイレのきれいさ」は比例する。トイレを利用する生徒たちの「レベル」が一目瞭然だからだ。学校説明会に行かれた際には、是非「トイレのチェック」もされることをお勧めする。「偏差値」や「大学合格実績」だけではわからない「生徒たちの日常」が見えてきたりするからだ。

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 お母さんたちから相談を受けたら、だいたい私はこういう話をしている。「不安だ不安だ、といっても解決策はない。だったら上手に付き合うことを考えたほうがいいですよ」とね。

 それにしても長男が通う中学の「ルール」、これは腸弱者には厳しすぎやしないだろうか。いまや立派な「病気」の一種のような気がするのだが。皆さんはどのように考えますか? 

カテゴリー[ 社会 ], コメント[1], トラックバック[0]
登録日:2006年 11月 23日 04:21:58

コメント

 私も、過敏性腸症候群です。しかも、ちょっと
水分補給を怠ると、一転して激しい便秘になり、一昨年は、
すさまじい腹痛で救急車に乗りました(で、原因は便秘)。

 「トイレを見ろ」というのは、私も大学受験生に常に話して
います。
 昨今、経営悪化の大学はあまたありますが、トイレの清掃
が滞りだすと、いよいよご臨終間近ですね。
 オープンキャンパス(できれば、平日に見に行く方が良い)
の時には、必ずトイレを見てこいと指導してます。
 あと、植栽と図書館も、経営状態のバロメーターになります
ね。

らいおん親方 @ 2006年 11月 23日 09:34:10

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