綺麗な写真だ。

マイアミの海辺の夕景 - 米国

【マイアミ/米国 6日 Getty Images/AFP】5日に撮影された、フロリダ州マイアミの夕景。7歳と11歳の兄弟が、カモメの餌付けをしている。写真は、夕景をバックにした兄弟とカモメたち。(c)AFP/Getty Images

AFPBB News


綺麗な写真だ。
最近夕日をめっきり見てないなあとふと思った。
ちょうどその時間帯は、オフィスに籠ってデスクワークをする日々が最近続いているのである。そのせいか、どうしても最近は目先のことにばかりに気が奪われて、あまり精神的余裕がなく、ちょっとギスギスしてしまっているように思う。
こんな時は、この写真に象徴されるような綺麗な風景を見て、時が刻まれるのを忘れることが一番だ。でもそうは簡単にそういう時間が取れそうに無いのだが・・・。
「時間を忘れる」、思えばこれほどの贅沢は無いと思う。

そしてこういうひとときに、我々はいろいろなことに思いを巡らせるのである。
近所の仲間と遊んでいるとだんだん回りが暗くなってきて、お母さんの「ご飯だよ」という声に促されて一人帰り二人帰りした時の、少年の頃の記憶。または、♪夕焼けこやけで日が暮れて・・・、の音楽が流れる、夕暮れ時の学校を出て、友達と一緒に帰った下校時間。あるいは、始めてできた彼(もしくは彼女)と一緒に、出かけたデート先でみた夕日等々・・・。
以前、老いに関することが書かれた何かの本で、「思い出が増えるのが、老いの愉しみである」といったようなことが書いてあったが、今なんとなく、その言葉の旨みが解るような気がする。そういえば、私が高校生ぐらいだった頃、山田太一さんあたりが書かれていたテレビドラマで、「日々の忙しさに明け暮れる中年男性が、ふとしたきっかけで自身の少年時代をノスタルジックに回想する」といったシーンが盛り込まれているものがよくやっていた。私もそんなテレビドラマを、「ああ、自分も将来、こういう気持ちを味わうのかなあ」などと思いながら見ていたものだが、今はそれもなんとなくわかる気がする。
ウーン・・・、ヤバイなあ。ちょっと疲れ気味なようだ。最近いろんな意味で、人間的にも円くなったし、ちょっと若さに欠けてきてしまったのだろうか。
やっぱりもう少し、尖がって行こうと思う。

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登録日:2007年 03月 16日 12:51:18

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プロフィール
小林浩隆
(男)
■肩書き:映像ディレクター
■プロフィール:早稲田大学卒業後、サラリーマンを経て映像ディレクターに。主な作品に、「初恋のふる里」、「夏の疼き」、「野村不動産PROUD」など。
■得意ジャンル:ワイドショー的社会論。
■一言:例えばライブドアに地検が入った当夜、パパエモンは地元派出所に駆け込み息子の安否を問いただしたそうです。愛ですよねえ。そういうのを取り上げます。
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