送ってもらう日々
【10月8日 AFP】アルゼンチン生まれのキューバの革命家、エルネスト・チェ・ゲバラ(Ernesto Che Guevara)がボリビアのジャングルで殺害されてから40年目となる8日を前に、ハバナ(Havana)では著名な芸術家によるゲバラの肖像画の仕上げがおこなわれている。また、メキシコ市(Mexico city)でゲバラの関連品の展示会が行われ、ボリビアでは記念式典の準備が進んでいる。世界各国でゲバラの顔写真をプリントしたTシャツやグッズなど多彩な関連商品が販売され、今も残るゲバラの影響力の強さを示している。(c)AFP
相変わらず左目の調子がよくないのであるが、私がここに文章を書き込まないのはそれが理由ではなくて、ただ怠惰なせいなのであった。しかし、大半の人間はノルマがないとあえて動かないのではないだろうか。世の中がクリスマス気分というのも関係しているかもしれない。でも、たまに書かないと忘れられそうなので、少しだけ書き残しておこう。
まず、前回から今回のあいだに歌舞伎を2回見た。私が日本の文化や文学に意識的にコミットメントする理由は、異文化を西洋の語り口で語ってしまう(なぞってしまう)ことを怖れているからである。西洋人のタームとパラダイムを適当に並べ替えて一丁上がりの論文を書いてしまうことを怖れているからである。そういう面倒な感性を培うためには、なるべく西洋から離れ、なるべく現代から離れるしかない。
札幌の友人から『アフンルパル通信』を送ってもらった。今福龍太や管啓次郎の詩作を載せている贅沢でおしゃれな雑誌である。二人のファンは是非とも取り寄せることをお薦めする。
http://cart03.lolipop.jp/LA09260557/
その今福氏が写真展を開催しており、これまたおしゃれなパンフレットを送ってもらった。表紙のデザインと最後のクロノロジーがとくにすばらしい。詳細については以下を参照。私は最終日に伺う予定。
http://www.gallery-maki.com/2007/11/17/l-s_ryuta-v2/
ラテンアメリカ交流グループで話をしたときに知り合った三須田さんに誘われて、太田昌国さんの講演(ゲバラに関して)を聴きにオープンしたばかりのセルバンテス文化センターへ。終わってからも太田さんと一緒に杯を交わすことができた。三須田さんありがとう!
佐谷眞木人さんから、ご自身が寄稿されている最新刊の『国文学 解釈と鑑賞』を送ってもらう(人から送ってもらってばかり・・)。特集は「折口信夫と柳田国男」。柳田研究の最新の動向がわかる。いま書いている論文には柳田国男にも言及するつもりなので大変ありがたい(クリスマス)プレゼント。佐谷さんありがとう! 彼は慶應義塾大学国文科の2年先輩でもある。
大学の学生がマーズ・ヴォルタを貸してくれる。私の趣味がわかってるね。授業では、ヘレン・ミアーズ『アメリカの鏡・日本』などを使う。
サルガドの新しい写真集『AFRICA』がすばらしい。いま来日中。お会いできるかも。
研究についてはあえて書かないが、チカーノ関係の洋書は片っ端から購入。日系アメリカ人、黒人、ユダヤ人関係の和書は選んで購入、といった具合。
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登録日:2007年 12月 05日 02:16:48
コメント
以前に書き込みさせてもらったCalamaresです。目は「商売道具」ですからお大事になさってくださいね。
ところで、『リプレーザ』という季刊雑誌にアルゼンチンの児童文学のことを書きましたので、どこかで見かけたらお手にとってご覧になってください… さらっと読めます
今福先生の写真展は面白そうですね。行ってみたくなりました。
calamares @ 2007年 12月 07日 22:12:34
お久しぶりです。お元気ですか? 商売道具はまだ調子よくないです。歳はとりたくないなあ〜。
『リプレーザ』は大きな書店に行けばありますよね。探してみます。アルゼンチンがご専門でしたっけ?
写真展はもしお時間があれば。きっと彼も喜ぶでしょう!
imura @ 2007年 12月 09日 00:24:31
いやー、自分だけは歳をとらないと思っていても、とるんですよね(笑)
専門は、あるのかないのか。最近はこんなこともやっています(リンク先をご参照ください)
リプレーザの編集の人に、肩書は「ラテンアメリカ文化研究家」にしてください、と言ったのに勘違いされ、「ラテンアメリカ文学者」にされてしまいました・・・
calamares @ 2007年 12月 09日 10:30:52
自分だけは歳をとらないとまだ思っています・・(必死の抵抗)。
『リプレーザ』とともに『反資本主義入門』も本屋で見つけて購入します! 訳書刊行、おめでとうございます!! 明石書店の人、紹介してください!
私は自分の専門を「日本近現代文学」と書いたりするくらいですから、まあ、なんでもいいんですよ。
toshi @ 2007年 12月 10日 13:17:33
昨日はギャラリーマキにいらっしゃいましたか? こちらのブログのおかげで、懐かしい人たちに会うことができました。どうもありがとう!
明石書店の人、紹介してもいいけどね・・・・・・ ラテ交にも腕利き編集者がいますよT元くんとか。 「・・・・・・」のところはいつかお目にかかったときにでも、ゆっくり。
calamares @ 2007年 12月 16日 10:18:14
まちがい
T元 → T本
そういえば昨夜飲み会で「稲荷信仰」のことが話題になったのですけれど、先日ご紹介くださったキツネのご本に何かでているでしょうか? 今度読んでみます
calamares @ 2007年 12月 16日 10:20:09
いい出会いがあったようで何よりです。私は風邪を引いたようで大事をとりました。/では、また近いうちにお会いしましょう。そのときによろしく。/先日の本には稲荷信仰の話はなかったはず。しかしなぜにキツネの話に? /ちなみに、このブログに書いた文章の半分くらいは消してます。コメントをつけてもらった日のは消さないけど。月に12本を書いた月もありました。ヒマ人だ。
imura @ 2007年 12月 17日 00:51:28
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