UNDEFEATED

メイウェザー・ジュニアとハットン共に計量を通過

【12月8日 AFP】ボクシングWBC世界ウェルター級タイトルマッチ、王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)対挑戦者リッキー・ハットン(Ricky Hatton、英国)戦を現地8日に控えた7日、メイウェザー・ジュニアとハットンはMGMグランドガーデン・アリーナ(MGM Grand Garden Arena)で行われた公開計量に臨み、ハットンは145ポンド(約65.7キログラム)で通過し、一方のメイウェザー・ジュニアは規定重量の147ポンド(66.6キログラム)で通過した。(c)AFP

AFPBB News


昨夜は、大半のスポーツ好きは浦和レッズの「サッカー」にチャンネルを回したのだろうか。忙しい上に風邪気味になってしまった(不覚!)私は、当然のごとく、WOWOWの「ボクシング」にチャンネルを合わせる。ラスベガスのMGMにおける、フロイド・メイウェザー(ミズーリ生まれの黒人)とリッキー・ハットン(マンチェスター生まれの白人)の世紀の一戦。メイウェザーは5月にわれらがデラホーヤを判定で下している5階級王者。しかもすべてがWBC。レフェリーは殿堂入りが噂されているジョー・コルテスさん。会場の観客席を見渡しても、ブラッド・ピット夫妻、デビッド・ベッカム、デンゼル・ワシントン、シルベスタ・スタローンとブルース・ウィリスのツーショット、タイガー・ウッズ・・と、大変賑やかである。10年前までの私だったら、会場には入れなくてもラスベガスを訪れてしまっていたことであろう。ボクサーとファイターがかみ合ったこの試合のすごさを説明してもほとんどの人は興味がないと思うのでやめるが、ただ、試合後に両者が抱き合って健闘をたたえ、インタビューのマイクは壮絶なKOで敗れたハットンにも向けられるラスベガスの流儀を、日本でも少しは真似た方がいいと思う。何度も書くが、カメダの試合はスポーツではないし、たとえスポーツであってもあまりにもつまらなすぎる。メディアの意見など一切参考にせず、その分野の「最高」と言われているものを自分の目で確かめなくてはならない。そして、この試合は間違いなく「最高」であった。解説のジョー小泉さんによると、1万6千人しか入れない会場にはイギリス本国から3万人近い人が訪れたそうである。アメリカ国歌が歌われているときにはブーイングの嵐という異常な雰囲気であった。会場の白人率は元チャンピオンだった人たちを除けば限りなく100パーセントに近かったのではないだろうか。いまや伝説となりつつある黒人チャンピオンに挑む戦闘的な白人挑戦者という構図が彼らを自然と興奮させるのかもしれない。しかも、ハットンの「フル・モンティ」や「リトル・ダンサー」に出てきそうなイギリス炭鉱労働者風の容貌は典型的な「庶民のイギリス人」を連想させる。「興奮」という感情はさまざまな理由によって引き起こされるだろう。国家や人種がからむ興奮もある。私はつねにアングロサクソンを応援しないのでメイウェザーを応援してもいいのであるが、そういう次元をあっさりと越えてしまった「最高」の一戦であった。

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登録日:2007年 12月 11日 03:05:16

コメント

時折拝見させていただいてます。
感想があったので書き込みをします、いちいち亀田亀田って言うのって本当に馬鹿馬鹿しく貧困な思考法と思うんですが。大体何処へ行っても何でもかんでも亀田がどうだと言う人のレスやコメントって、本当にレベルが低い物がやたらと多い。絶対的悪魔で不倶戴天の敵を叩く、みたいな感じで何かに取り憑かれたカルト宗教に似てますよ。物事を客観的に公平に見れなくなってるから、レベルが低くなるのも当然なんですが(だから叩くべきで無い所も人も、やたらと叩きまわる人が多い)。

ボクシングが亀田と一緒にしてもらっては困ると言いながら、一番一緒にして馬鹿馬鹿しいことを言ってるのはそういうひとたちなんですよ。何でボクシングだけ、舞台もプロモーションも背景も含め本当に素晴らしかったメイウェザーvsハットンだけで語れないんですか?それって負け犬根性がモロに現れてる哀しき人の姿にしか見れません。

因みに試合についてのAFP記事をトラックバックした4つのブログの中でも、一つは亀田がどうとかって言ってましたが(そもそも2行しか本文がなかったけど)、本当に発想が貧困で低いレベルだなと感じました。もう1つはセレブがどうとか。まともにボクシングを語ってるのなんて無し。最悪なのは記事自体にハットンの写真がその他大勢の中にしか無く、セレブの写真の方がずっと格上に扱ってる事。こういう事に強い疑問や馬鹿馬鹿しさや憤慨の方を感じないんですかね?全然関係無い亀田より、試合をしたハットンの写真がその他大勢である事に非常に強い疑問を感じませんか?

なんかマスコミ(この場合AFP)の酷さや一般層の軽薄さは勿論、ボクシングファンでさえも非常にずれた馬鹿馬鹿しさばかり感じる人が多いんでウンザリですね。少なくともそういう非常にレベルの低い事を、書いてしまう事にも疑問を感じて下さい。悪しきマスゴミが異常に焚き付けた、とか思う前に、自分が反対側に焚き付けられたんじゃ無いのか?って自問自答したりって事です。実際他の記事は(亀田亀田言う人なのに)中々見ごたえがあるんで、余計残念ですね。少なくともハットンの扱いの異常な低さに憤りを持ちましょうよ、ボクシングファンなら。

時折読んでる人 @ 2007年 12月 11日 14:56:34

感想をありがとうございます。一度だけあげた「カメダ」の名前から、なぜ「亀田」だらけの長文のお叱りのコメントをいただいたのか、まだよく理解できていません。私としてはカメダは「おまけ」で書いたつもりでした。ただ「時折読んでいる人」さんが、私の文章から「絶対的悪魔で不倶戴天の敵を叩く」「カルト宗教」ととられたのなら申し訳ないと思います。私自身はセレブやカメダを通してボクシングを語る人がいてもまったく気にしない人間なので、その辺は意見がかみ合わないような気がします。それと、私がついカメダについて触れてしまうのは、まだ日本のボクシング界に淡い期待を寄せているせいかもしれません・・。今後ともよろしくお願いいたします。

imura @ 2007年 12月 11日 16:37:56

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