2007年 04月 09日

病室で迎える誕生日

伝統の巨大たき火で祝うイースター - オランダ

【Bentelo/オランダ 9日 AFP】オランダ東部の町Benteloでは8日、伝統の大きなたき火でイースター(Easter、復活祭)を祝った。キリスト教徒にとってイースターは、最も聖なる日の1つ。写真は同日、巨大なたき火の前にたたずむ人々。(c)AFP/ANP/ERIC BRINKHORST

AFPBB News


先月は父が特別養護老人ホームで、今日は母が病室でそれぞれ誕生日を迎える事ができた。
これをどう思うかはそれぞれの自由。
私はどんな状況であれ、どこであれ誕生日を迎えられた事は無条件に幸せな事だと思っている。

特に母は昨年の5月から入院し、2度の大手術を乗り越えての誕生日であり、還暦を迎えられた事を喜ばない家族はいないのではないかと思う。

母はグリオーマという、悪性脳腫瘍の一種に侵された。統計的に手術をしても余命は6ヶ月から1年くらいといわれている。
母の時間は母自身がつくっていると私は考えている。母自身の精神力がなければ在り得ない結果が今も続いていると思う。

母は60歳になり、年金をもらえる日を楽しみにして、日々働いてきた。

今朝、面会時間外だったが会ってきた。とても反応がよかった。私の言っている事をよく理解している。

この頃『東京タワー』が頻繁にドラマや映画になっている。『青春の門』も同じ様なテイスト。これらはとてもよく描写していると思う。リアル過ぎるくらいだ。
たとえご両親が健在であっても、読んだり観ていて損はないと思う。いずれその時が来た時に最適な手段が取れるようになっておけるように。親が倒れて動揺しない子供はいないと信じているから。

先日いつものように仕事帰りに母のところに行ったときの事。よくある丸イスに腰掛け、いつの間にかベットの手すりに持たれて居眠りをしてしまい、ヘルパーの人に起こされた。
母はぱっちりと目を開けて私の顔をみていた。

体位を変えるので外に出ていて欲しいと言われた。私はそれが終わるのを待たずに挨拶もせずに帰った。そうしてしまうの私がが現実だ。

疲れる時も、嬉しい時も、晴れることのない悲しみも全部リアルだ。

嬉しい時は陽気な音楽を楽しみ、
悲しい時は悲しい歌を聴く 
それが私のやり方。

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登録日:2007年 04月 09日 23:09:45

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プロフィール
サトウカツキ
(男)
1970年08月24日
自転車好きから、某輸入時計代理店勤務。
3年前父がクモ膜下出血で倒れ入院中、母に脳腫瘍が見つかり余命1年余りと言われる。以来常に死を真摯に見つめ、リアルを求め、自分自身生きる事に奮闘している。
今のところ好きな言葉は 【ハート】
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