2006年 02月 08日

メスのガチョウにいいことは…

【今そこにある危機】
イランの核疑惑が国際社会を揺さぶっています。IAEA(国際原子力機関)理事会の決議(2月4日)で、イラン問題は国連安保理に付託されることになりました。安保理は「平和に対する脅威、平和の破壊または侵略行為の存在を決定し」(国連憲章第7章第39条)、経済制裁措置あるいは軍事行動を発動できる国連の最高意思決定機関ですから、「安保理付託」というのは、ただならぬ事態であるわけです。イランが本当に核兵器保有を企ているのかどうか、ぼくには分りません。ただ、アフマディネジャド大統領は「イスラエルは世界地図から消すべきだ」みたいなことを平気でいう人です。欧米諸国から見れば、こういう過激な反ユダヤ主義者が核開発をするのは、Clear and Present Danger(今そこにある危機)」なのでしょう。
 ... 続きを読む

コメント[0], トラックバック[97]
登録日:2006年 02月 08日 13:43:55

カレンダー
< 2006年 02月 >



1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28



プロフィール
伊藤 延司
(男)
長野県生まれ。京都大学卒。
毎日新聞社ジュネーブ支局長、パリ支局長、学芸部長、出版局次長、英文毎日局長などを歴任。
主な訳書: 『アメリカの鏡・日本』(角川書店)、『壁の向こう側』(毎日新聞社)、『ブッシュ・ベイビーズ』(マーガレット・プライスとの共訳、毎日新聞社)、『犬たちをめぐる小さな物語』(日本放送出版協会)、『ダーティー・ハンズ』(都市出版)など。
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索